大阪ガスの沿革・歴史的証言
1897年〜2025年
大阪ガスの1897年〜2025年の主要な出来事・経営判断・組織変化を年月順に並べた沿革(社史年表)と、経営者・当事者の歴史的証言
| 年度 | 売上高 | 純利益 | 年月 | 区分 | 出来事 | 歴史的意義 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1897 1-12月 | 会社設立 | 大阪瓦斯を設立 資本金35万円 | 大阪における都市ガス供給の起源 | |||
1905 1-12月 | 設備投資 | 大阪市内にガス供給を開始 | 創業から8年を経てガス供給事業を本格開始 | |||
1945 1-12月 | 組織再編 | 神戸・京都など14ガス会社を合併 戦時統合により供給区域が近畿2府4県に拡大 | 関西圏全域をカバーする都市ガス会社へ転換した戦時統合 | |||
1949 1-12月 | 大阪ガスケミカルを設立 | |||||
1965 1-12月 | 大阪ガス都市開発を設立 | |||||
1970 1-12月 | 設備投資 | 千里中央地区の地域冷暖房営業開始 | ||||
1971 1-12月 | 設備投資 | 泉北製造所第一工場稼動開始 | LNG受入体制の整備開始 | |||
1972 1-12月 | 設備投資 | 泉北製造所へブルネイLNG導入開始 大阪ガスとして初のLNG導入 | 東京ガスに続く日本の都市ガス会社のLNG導入。天然ガス転換の起点 | |||
1975 1-12月 | 設備投資 | 天然ガス転換開始 石油系ガスから天然ガスへの熱量変更。全顧客のガス機器交換が必要 | 約15年をかけた大規模インフラ転換事業の開始 | |||
1977 1-12月 | 設備投資 | 泉北製造所第二工場稼動開始 | ||||
FY84 1984/3 | オージス総研を設立 | |||||
設備投資 | 姫路製造所稼動開始 | 関西圏西部への供給能力を強化する第2のLNG基地 | ||||
FY91 1991/3 | 設備投資 | 天然ガス転換完了 1975年から約15年をかけて全供給エリアの天然ガス転換を完了 | 近畿2府4県にわたる大規模インフラ転換を完遂 | |||
FY92 1992/3 | 売上高 6,676億円 | 当期純利益 240億円 | ||||
FY93 1993/3 | 売上高 6,862億円 | 当期純利益 158億円 | ||||
FY94 1994/3 | 売上高 7,041億円 | 当期純利益 148億円 | ||||
FY95 1995/3 | 売上高 7,116億円 | 当期純利益 -91億円 | ||||
FY96 1996/3 | 売上高 7,708億円 | 当期純利益 146億円 | ||||
FY97 1997/3 | 売上高 8,379億円 | 当期純利益 169億円 | ||||
FY98 1998/3 | 売上高 8,536億円 | 当期純利益 218億円 | ||||
FY99 1999/3 | 売上高 8,314億円 | 当期純利益 216億円 | ||||
FY00 2000/3 | 売上高 8,492億円 | 当期純利益 273億円 | ||||
FY01 2001/3 | 売上高 9,519億円 | 当期純利益 361億円 | ||||
FY02 2002/3 | 売上高 9,735億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 394億円 | ||||
FY03 2003/3 | 売上高 9,479億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 296億円 | ||||
FY04 2004/3 | 売上高 9,513億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 470億円 | ||||
FY05 2005/3 | 売上高 9,753億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 506億円 | ||||
FY06 2006/3 | 売上高 10,659億円 | 当期純利益 807億円 | 組織再編 | 創業100年を迎える | ||
FY07 2007/3 | 売上高 11,744億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 529億円 | ||||
FY08 2008/3 | 売上高 12,381億円 | 当期純利益 402億円 | 社長交代 | 尾崎裕が取締役社長に就任 芝野博文から交代 | ||
FY09 2009/3 | 売上高 13,267億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 360億円 | ||||
FY10 2010/3 | 売上高 10,966億円 | 当期純利益 483億円 | 設備投資 | 泉北天然ガス発電所稼動開始 | ガス会社による電力事業参入の布石。IPP事業の国内拠点 | |
FY11 2011/3 | 売上高 11,871億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 459億円 | ||||
FY12 2012/3 | 売上高 12,947億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 452億円 | ||||
FY13 2013/3 | 売上高 13,800億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 524億円 | 企業買収 | 海外エネルギー事業への投資を本格化 セグメント資産が2329億円に拡大 | 米国・豪州を中心とした上流権益取得の加速 | |
FY14 2014/3 | 売上高 15,125億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 417億円 | 海外エネルギーセグメントが初の営業赤字 | 初期投資の負担と資源価格下落の影響 | ||
FY15 2015/3 | 売上高 15,281億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 767億円 | 社長交代 | 本荘武宏が代表取締役社長に就任 尾崎裕から交代 | ||
海外エネルギーセグメントの赤字が拡大 | 原油安の影響 | |||||
FY16 2016/3 | 売上高 13,220億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 843億円 | ||||
FY17 2017/3 | 売上高 11,838億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 612億円 | 組織再編 | 電力小売全面自由化 家庭向け電力販売に参入 | ガス会社から総合エネルギー企業への転換を促した制度変更 | |
FY18 2018/3 | 売上高 12,962億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 377億円 | 組織再編 | ガス小売全面自由化 関西電力が家庭用ガス市場に参入 | 関西電力との二正面競争の開始 | |
FY19 2019/3 | 売上高 13,718億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 336億円 | ||||
FY20 2020/3 | 売上高 13,686億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 417億円 | ||||
FY21 2021/3 | 売上高 13,641億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 808億円 | 組織再編 | 基盤会社3社の事業開始 大阪ガスマーケティング、Daigasエナジー、Daigasガスアンドパワーソリューション | グループ経営体制の再編 | |
FY22 2022/3 | 売上高 15,911億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 1,304億円 | 組織再編 | Osaka Gas USAを海外地域統括会社に位置づけ | 米国事業拡大に向けた組織体制の整備 | |
社長交代 | 藤原正隆が代表取締役社長に就任 本荘武宏から交代 | 脱炭素と海外事業拡大を両軸に据えた経営を推進 | ||||
FY23 2023/3 | 売上高 22,751億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 571億円 | 組織再編 | 大阪ガスネットワークの事業開始 ガス導管事業を分社化 | ガス事業法改正に伴う法的分離への対応とホールディングス型経営への布石 | |
FY24 2024/3 | 売上高 20,830億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 1,326億円 | 経常利益2266億円と過去最高益 海外エネルギーの利益拡大が寄与 | シェールガス・米国IPP事業の利益貢献が本格化 | ||
FY25 2025/3 | 売上高 20,690億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 1,344億円 |
- 大阪瓦斯を設立
資本金35万円
大阪における都市ガス供給の起源 - 大阪市内にガス供給を開始創業から8年を経てガス供給事業を本格開始
- 神戸・京都など14ガス会社を合併
戦時統合により供給区域が近畿2府4県に拡大
関西圏全域をカバーする都市ガス会社へ転換した戦時統合 - 大阪ガスケミカルを設立
- 大阪ガス都市開発を設立
- 千里中央地区の地域冷暖房営業開始
- 泉北製造所第一工場稼動開始LNG受入体制の整備開始
- 泉北製造所へブルネイLNG導入開始
大阪ガスとして初のLNG導入
東京ガスに続く日本の都市ガス会社のLNG導入。天然ガス転換の起点 - 天然ガス転換開始
石油系ガスから天然ガスへの熱量変更。全顧客のガス機器交換が必要
約15年をかけた大規模インフラ転換事業の開始 - 泉北製造所第二工場稼動開始
- オージス総研を設立
- 姫路製造所稼動開始関西圏西部への供給能力を強化する第2のLNG基地
- 天然ガス転換完了
1975年から約15年をかけて全供給エリアの天然ガス転換を完了
近畿2府4県にわたる大規模インフラ転換を完遂 - 創業100年を迎える
- 尾崎裕が取締役社長に就任
芝野博文から交代
- 泉北天然ガス発電所稼動開始ガス会社による電力事業参入の布石。IPP事業の国内拠点
- 海外エネルギー事業への投資を本格化
セグメント資産が2329億円に拡大
米国・豪州を中心とした上流権益取得の加速 - 海外エネルギーセグメントが初の営業赤字初期投資の負担と資源価格下落の影響
- 本荘武宏が代表取締役社長に就任
尾崎裕から交代
- 海外エネルギーセグメントの赤字が拡大原油安の影響
- 電力小売全面自由化
家庭向け電力販売に参入
ガス会社から総合エネルギー企業への転換を促した制度変更 - ガス小売全面自由化
関西電力が家庭用ガス市場に参入
関西電力との二正面競争の開始 - 基盤会社3社の事業開始
大阪ガスマーケティング、Daigasエナジー、Daigasガスアンドパワーソリューション
グループ経営体制の再編 - Osaka Gas USAを海外地域統括会社に位置づけ米国事業拡大に向けた組織体制の整備
- 藤原正隆が代表取締役社長に就任
本荘武宏から交代
脱炭素と海外事業拡大を両軸に据えた経営を推進 - 大阪ガスネットワークの事業開始
ガス導管事業を分社化
ガス事業法改正に伴う法的分離への対応とホールディングス型経営への布石 - 経常利益2266億円と過去最高益
海外エネルギーの利益拡大が寄与
シェールガス・米国IPP事業の利益貢献が本格化
参考文献・出所
有価証券報告書
決算説明会 FY25-2Q
決算説明会 FY24-2Q
日本経済新聞 2024/12/07
日経ビジネス 2021/01/17