沿革・歴史的証言 — 1999〜2025年の年表 経営判断・組織変化と当事者の証言
| 年度 | 売上高 | 純利益 | 年月 | 区分 | 出来事 | 歴史的意義 |
|---|---|---|---|---|---|---|
FY00 2000/3 | 会社設立 | ソフトバンク・インベストメント株式会社を東京都千代田区に設立 ベンチャー・キャピタル事業を目的として設立 | インターネット黎明期にソフトバンクグループの投資事業会社として誕生。現SBIホールディングスの原点 | |||
組織再編 | 株式交換によりソフトバンクベンチャーズ等を完全子会社化 ソフトバンクベンチャーズ株式会社・ソフトトレンドキャピタル株式会社他を完全子会社化 | グループ内VC事業の集約。投資機能の一元化による運用体制の強化 | ||||
FY01 2001/3 | 株式上場 | 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場 | ネット系投資会社として成長資金を獲得。上場を通じた資本市場へのアクセス確立 | |||
FY02 2002/3 | 本店所在地を東京都港区に変更 | |||||
株式上場 | 東京証券取引所市場第一部に上場 | 東証一部への昇格。機関投資家からの信任を確立し、資金調達力を大幅に強化 | ||||
FY03 2003/3 | 株式上場 | 大阪証券取引所のナスダック・ジャパン市場から市場第一部に上場 | ||||
FY04 2004/3 | 企業買収組織再編 | イー・トレード株式会社と合併しオンライン証券・証券子会社を子会社化 イー・トレード証券・ソフトバンク・フロンティア証券株式会社他を子会社化 | オンライン証券事業の獲得。金融持株会社として証券・投資の両輪体制を確立する転換点 | |||
企業買収 | ワールド日栄証券株式会社の株式を取得し子会社化 | 証券子会社の拡充による事業領域の拡大 | ||||
ワールド日栄証券とソフトバンク・フロンティア証券が合併し商号変更 ワールド日栄フロンティア証券株式会社に商号変更 | ||||||
企業買収 | ファイナンス・オール株式会社の株式を取得し子会社化 | |||||
FY05 2005/3 | 企業買収 | モーニングスター株式会社の株式を取得し子会社化 | ||||
FY06 2006/3 | 売上高 1,372億円 | 当期純利益 459億円 | 組織再編 | 当社の商号をSBIホールディングス株式会社に変更しファンド運営事業を分割承継 ファンド運営事業を連結子会社に承継させ持株会社体制へ移行 | ソフトバンク系から独立した金融コングロマリットへの転換。「SBI」ブランドによる独自路線の確立 | |
ワールド日栄フロンティア証券株式会社がSBI証券株式会社に商号変更 | ||||||
企業買収 | SBIパートナーズ株式会社の株式を追加取得し子会社化 | |||||
組織再編 | SBIパートナーズ株式会社およびファイナンス・オール株式会社を吸収合併 | |||||
組織再編 | 株式交換によりSBI証券株式会社を完全子会社化 | 証券事業の完全内製化。コア事業への経営資源集中体制を整備 | ||||
FY07 2007/3 | 売上高 1,446億円 | 当期純利益 464億円 | 会社設立新規事業 | SBI損保設立準備株式会社(現SBI損害保険株式会社)を設立 | 損害保険事業への参入。証券・銀行に続く第三の金融事業領域を開拓 | |
イー・トレード証券株式会社がSBIイー・トレード証券株式会社に商号変更 | ||||||
FY08 2008/3 | 売上高 2,226億円 | 当期純利益 42億円 | 新規事業合弁設立 | 住信SBIネット銀行株式会社が開業 | ネット専業銀行の開業。証券・保険・銀行の金融フルライン化を実現した分水嶺 | |
組織再編 | SBIイー・トレード証券を存続会社として同社とSBI証券が合併 合併によりオンライン証券の規模拡大 | 証券子会社の統合による競争力強化。顧客基盤と取引量の集約 | ||||
FY09 2009/3 | 売上高 1,309億円 | 当期純利益 -184億円 | SBIイー・トレード証券株式会社が株式会社SBI証券に商号変更 | |||
組織再編 | 株式交換により株式会社SBI証券を完全子会社化 | |||||
FY10 2010/3 | 売上高 1,245億円 | 当期純利益 24億円 | ||||
FY11 2011/3 | 売上高 1,411億円 | 当期純利益 45億円 | ||||
FY12 2012/3 | 売上高 1,424億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 25億円 | 株式上場海外進出 | 当社普通株式を原株とする香港預託証券(HDR)を香港証券取引所メインボードに上場 | 香港資本市場へのアクセス獲得。アジア機関投資家への認知拡大と国際資金調達基盤の構築 | |
FY13 2013/3 | 売上高 1,176億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 -91億円 | 親子上場海外進出 | SBI AXES株式会社が韓国取引所KOSDAQ市場に上場 | 韓国市場への資本市場参入。フィンテック子会社の現地上場によるアジア展開の先駆け | |
企業買収海外進出 | 株式会社現代スイス貯蓄銀行(現SBI貯蓄銀行・韓国)の株式を取得し子会社化 | 韓国における銀行業への参入。アジア金融事業の実物事業基盤を獲得した初の事例 | ||||
FY14 2014/3 | 売上高 2,333億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 214億円 | ||||
FY15 2015/3 | 売上高 2,474億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 457億円 | 上場廃止 | 香港証券取引所メインボードに上場していた当社香港預託証券(HDR)を上場廃止 | ||
企業買収新規事業 | ピーシーエー生命保険株式会社(現SBI生命保険株式会社)の株式を取得し子会社化 | 生命保険事業への参入。損保・生保双方を傘下に収め保険事業を完成形へ | ||||
FY16 2016/3 | 売上高 2,617億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 341億円 | ||||
FY17 2017/3 | 売上高 2,619億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 325億円 | ||||
FY18 2018/3 | 売上高 3,370億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 467億円 | ||||
FY19 2019/3 | 売上高 3,514億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 525億円 | 親子上場 | SBIインシュアランスグループ株式会社が東京証券取引所マザーズに上場 | 保険事業の独立上場。グループ内事業の価値可視化と資本効率向上の戦略 | |
FY20 2020/3 | 売上高 3,681億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 375億円 | ||||
FY21 2021/3 | 売上高 5,411億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 811億円 | ||||
FY22 2022/3 | 売上高 7,636億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 3,669億円 | 企業買収 | 株式会社新生銀行(現SBI新生銀行)の株式を取得し子会社化 TOBを経て銀行持株化 | 地銀・ネット銀行・新生銀行の複層銀行戦略が完成。既存大手銀行に対抗する銀行グループ形成の画期 | |
FY23 2023/3 | 売上高 9,570億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 354億円 | 企業買収 | アルヒ株式会社(現SBIアルヒ株式会社)の株式を取得し子会社化 住宅ローン専門金融会社を子会社化 | 住宅ローン分野への参入。銀行グループとしての貸出機能の多様化 | |
親子上場 | 住信SBIネット銀行株式会社が東京証券取引所スタンダード市場に上場 2007年開業のネット銀行が上場 | グループ中核銀行の上場。「地方の銀行再編」構想を支える資本基盤の強化と株主価値の顕在化 | ||||
FY24 2024/3 | 売上高 12,105億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 872億円 | ||||
FY25 2025/3 | 売上高 14,437億円 | 親会社株主に帰属する当期純利益 1,621億円 |
- ソフトバンク・インベストメント株式会社を東京都千代田区に設立
ベンチャー・キャピタル事業を目的として設立
インターネット黎明期にソフトバンクグループの投資事業会社として誕生。現SBIホールディングスの原点 - 株式交換によりソフトバンクベンチャーズ等を完全子会社化
ソフトバンクベンチャーズ株式会社・ソフトトレンドキャピタル株式会社他を完全子会社化
グループ内VC事業の集約。投資機能の一元化による運用体制の強化 - 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場ネット系投資会社として成長資金を獲得。上場を通じた資本市場へのアクセス確立
- 本店所在地を東京都港区に変更
- 東京証券取引所市場第一部に上場東証一部への昇格。機関投資家からの信任を確立し、資金調達力を大幅に強化
- 大阪証券取引所のナスダック・ジャパン市場から市場第一部に上場
- イー・トレード株式会社と合併しオンライン証券・証券子会社を子会社化
イー・トレード証券・ソフトバンク・フロンティア証券株式会社他を子会社化
オンライン証券事業の獲得。金融持株会社として証券・投資の両輪体制を確立する転換点 - ワールド日栄証券株式会社の株式を取得し子会社化証券子会社の拡充による事業領域の拡大
- ワールド日栄証券とソフトバンク・フロンティア証券が合併し商号変更
ワールド日栄フロンティア証券株式会社に商号変更
- ファイナンス・オール株式会社の株式を取得し子会社化
- モーニングスター株式会社の株式を取得し子会社化
- 当社の商号をSBIホールディングス株式会社に変更しファンド運営事業を分割承継
ファンド運営事業を連結子会社に承継させ持株会社体制へ移行
ソフトバンク系から独立した金融コングロマリットへの転換。「SBI」ブランドによる独自路線の確立 - ワールド日栄フロンティア証券株式会社がSBI証券株式会社に商号変更
- SBIパートナーズ株式会社の株式を追加取得し子会社化
- SBIパートナーズ株式会社およびファイナンス・オール株式会社を吸収合併
- 株式交換によりSBI証券株式会社を完全子会社化証券事業の完全内製化。コア事業への経営資源集中体制を整備
- SBI損保設立準備株式会社(現SBI損害保険株式会社)を設立損害保険事業への参入。証券・銀行に続く第三の金融事業領域を開拓
- イー・トレード証券株式会社がSBIイー・トレード証券株式会社に商号変更
- 住信SBIネット銀行株式会社が開業ネット専業銀行の開業。証券・保険・銀行の金融フルライン化を実現した分水嶺
- SBIイー・トレード証券を存続会社として同社とSBI証券が合併
合併によりオンライン証券の規模拡大
証券子会社の統合による競争力強化。顧客基盤と取引量の集約 - SBIイー・トレード証券株式会社が株式会社SBI証券に商号変更
- 株式交換により株式会社SBI証券を完全子会社化
- 当社普通株式を原株とする香港預託証券(HDR)を香港証券取引所メインボードに上場香港資本市場へのアクセス獲得。アジア機関投資家への認知拡大と国際資金調達基盤の構築
- SBI AXES株式会社が韓国取引所KOSDAQ市場に上場韓国市場への資本市場参入。フィンテック子会社の現地上場によるアジア展開の先駆け
- 株式会社現代スイス貯蓄銀行(現SBI貯蓄銀行・韓国)の株式を取得し子会社化韓国における銀行業への参入。アジア金融事業の実物事業基盤を獲得した初の事例
- 香港証券取引所メインボードに上場していた当社香港預託証券(HDR)を上場廃止
- ピーシーエー生命保険株式会社(現SBI生命保険株式会社)の株式を取得し子会社化生命保険事業への参入。損保・生保双方を傘下に収め保険事業を完成形へ
- SBIインシュアランスグループ株式会社が東京証券取引所マザーズに上場保険事業の独立上場。グループ内事業の価値可視化と資本効率向上の戦略
- 株式会社新生銀行(現SBI新生銀行)の株式を取得し子会社化
TOBを経て銀行持株化
地銀・ネット銀行・新生銀行の複層銀行戦略が完成。既存大手銀行に対抗する銀行グループ形成の画期 - アルヒ株式会社(現SBIアルヒ株式会社)の株式を取得し子会社化
住宅ローン専門金融会社を子会社化
住宅ローン分野への参入。銀行グループとしての貸出機能の多様化 - 住信SBIネット銀行株式会社が東京証券取引所スタンダード市場に上場
2007年開業のネット銀行が上場
グループ中核銀行の上場。「地方の銀行再編」構想を支える資本基盤の強化と株主価値の顕在化
参考文献・出所
有価証券報告書
SBIホールディングス 統合報告書 FY25
決算説明会 FY23
財界オンライン 2024年8月13日
致知出版社 2020年10月
決算説明会 FY15
決算説明会 FY16
決算説明会 FY17
決算説明会 FY18
SBIホールディングス アニュアルレポート FY18
決算説明会 FY20
決算説明会 FY21
決算説明会 FY22
決算説明会 FY24
決算説明会 FY25
ビジネス+IT 2025年12月2日
日本経済新聞 2024年4月8日