住友金属鉱山の沿革(1927〜2024年)
住友金属鉱山の創業から現在までの主要な出来事・経営判断・組織変化を年月順に一覧できる沿革(社史年表)ページです。 各年の売上高・純利益などの業績推移と、歴史的意義の解説をあわせて掲載しています。 社史・報道資料などの公開情報をもとに重要事項を判断の上、作成しています。
| 年度 | 売上高 | 純利益 | 年月 | 区分 | 出来事 | 歴史的意義 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1927 1-12月 | 住友別子鉱山株式会社を設立 | 元禄以来236年の直営を法人化した原点事業の転換点 | ||||
1937 1-12月 | 住友別子鉱山と住友炭鉱を合併・住友鉱業を設立 | |||||
FY50 1950/3 | 金属部門を分離・住友金属鉱山(別子鉱業)を設立 | |||||
FY57 1957/3 | 子会社日向製錬所を設立 | |||||
FY62 1962/3 | 国内鉱山の閉山を本格化 | |||||
FY66 1966/3 | 中央研究所を施設 | |||||
FY68 1968/3 | 青海工場を新設(電子金属事業) | |||||
FY71 1971/3 | 新居浜ニッケル新工場を新設 | |||||
東予製錬所を新設 | ||||||
FY73 1973/3 | 別子鉱山を閉山 - | |||||
FY85 1985/3 | 菱刈鉱山を開山(鹿児島県) | 1000万円の鉱区が国内唯一の金山に化けた構造的背景 | ||||
FY86 1986/3 | 米モレンシー銅山の権益取得 | |||||
FY89 1989/3 | PTインターナショナルニッケルインドネシアの株式取得 | |||||
FY92 1992/3 | 売上高 5,391億円 | 当期純利益 101億円 | ||||
FY93 1993/3 | 売上高 5,079億円 | 当期純利益 61億円 | ||||
FY94 1994/3 | 売上高 4,467億円 | 当期純利益 19億円 | ||||
FY95 1995/3 | 売上高 4,648億円 | 当期純利益 12億円 | ||||
FY96 1996/3 | 売上高 5,118億円 | 当期純利益 106億円 | ||||
FY97 1997/3 | 売上高 5,250億円 | 当期純利益 128億円 | ||||
FY98 1998/3 | 売上高 4,319億円 | 当期純利益 101億円 | ||||
FY99 1999/3 | 売上高 3,502億円 | 当期純利益 -124億円 | ||||
FY00 2000/3 | 売上高 3,602億円 | 当期純利益 47億円 | JOC東海事業所で臨界事故が発生 | |||
FY01 2001/3 | 売上高 3,753億円 | 当期純利益 151億円 | ||||
FY02 2002/3 | 売上高 3,301億円 | 当期純利益 -66億円 | 国内事業の整理統合を本格化 | |||
FY03 2003/3 | 売上高 3,552億円 | 当期純利益 -11億円 | ||||
FY04 2004/3 | 売上高 4,021億円 | 当期純利益 198億円 | ||||
FY05 2005/3 | 売上高 4,845億円 | 当期純利益 370億円 | ||||
FY06 2006/3 | 売上高 6,255億円 | 当期純利益 628億円 | 米ポコ金山の生産開始 | |||
FY07 2007/3 | 売上高 9,667億円 | 当期純利益 1,260億円 | ||||
FY08 2008/3 | 売上高 11,323億円 | 当期純利益 1,378億円 | ||||
FY09 2009/3 | 売上高 7,937億円 | 当期純利益 219億円 | ||||
FY10 2010/3 | 売上高 7,258億円 | 当期純利益 539億円 | フィリピンNickel Asia Corporationに資本参加 | |||
FY11 2011/3 | 売上高 8,640億円 | 当期純利益 839億円 | ||||
FY12 2012/3 | 売上高 8,478億円 | 当期純利益 652億円 | ||||
FY13 2013/3 | 売上高 8,085億円 | 当期純利益 866億円 | ||||
FY14 2014/3 | 売上高 8,305億円 | 当期純利益 802億円 | ||||
FY15 2015/3 | 売上高 9,213億円 | 当期純利益 911億円 | ||||
FY16 2016/3 | 売上高 8,554億円 | 当期純利益 -3億円 | シエラゴルダ銅鉱山で損失計上 | 操業と市況下落の同期が招いた689億円の減損処理 | ||
FY17 2017/3 | 売上高 7,861億円 | 当期純利益 -185億円 | モレンシー銅山の権益を追加取得 | |||
FY18 2018/3 | 売上高 9,297億円 | 当期利益 902億円 | ||||
FY19 2019/3 | 売上高 9,122億円 | 当期利益 667億円 | ||||
FY20 2020/3 | 売上高 8,726億円 | 当期利益 600億円 | ||||
FY21 2021/3 | 売上高 9,261億円 | 当期利益 946億円 | ||||
FY22 2022/3 | 売上高 12,590億円 | 当期利益 2,810億円 | 2021年中期経営計画を策定 2022年2月に住友金属鉱山は「中期経営計画」を公表。企業価値の拡大を目的として「大型プロジェクトの推進」に注力する方針を打ち出した。具体的な注力PJは、電池材料(ニッケル系正極材)の増産に加え、海外資源開発として「ポマラPJ(インドネシア・ニッケル)、ケブラタブランカ2PJ(チリ・銅鉱山)、コテ金開発PJ(カナダ・金鉱山)」とした。 | |||
FY23 2023/3 | 売上高 14,229億円 | 当期利益 1,605億円 | ||||
FY24 2024/3 | 売上高 14,453億円 | 当期利益 586億円 | チリ・ケブラダブランカ銅鉱山の開山 | |||
カナダ・コテ金鉱山で商業生産を開始 2017年7月にIMG社が権益を保有するカナダの金鉱山「コテ金開発プロジェクト」への参画を決定。住友金属鉱山は約30%弱の権益を215億円で取得して2021年の採掘開始を目指した。ところが、金価格の低迷などを受けて、着工を延期。その後、2020年に金価格が上昇したことを受け、2023年の操業を目指して着工を決定した。
2023年6月から住友金属鉱山はコテ金鉱山における生産を開始し、同年8月から商業生産を開始した。運営子会社であるSMM GOLD COTE INC.に対して、2024年3月末時点で1,330億円の貸付を実施。 |
- 住友別子鉱山株式会社を設立元禄以来236年の直営を法人化した原点事業の転換点
- 住友別子鉱山と住友炭鉱を合併・住友鉱業を設立
- 金属部門を分離・住友金属鉱山(別子鉱業)を設立
- 子会社日向製錬所を設立
- 国内鉱山の閉山を本格化
- 中央研究所を施設
- 青海工場を新設(電子金属事業)
- 新居浜ニッケル新工場を新設
- 東予製錬所を新設
- 別子鉱山を閉山
-
- 菱刈鉱山を開山(鹿児島県)1000万円の鉱区が国内唯一の金山に化けた構造的背景
- 米モレンシー銅山の権益取得
- PTインターナショナルニッケルインドネシアの株式取得
- JOC東海事業所で臨界事故が発生
- 国内事業の整理統合を本格化
- 米ポコ金山の生産開始
- フィリピンNickel Asia Corporationに資本参加
- シエラゴルダ銅鉱山で損失計上操業と市況下落の同期が招いた689億円の減損処理
- モレンシー銅山の権益を追加取得
- 2021年中期経営計画を策定
2022年2月に住友金属鉱山は「中期経営計画」を公表。企業価値の拡大を目的として「大型プロジェクトの推進」に注力する方針を打ち出した。具体的な注力PJは、電池材料(ニッケル系正極材)の増産に加え、海外資源開発として「ポマラPJ(インドネシア・ニッケル)、ケブラタブランカ2PJ(チリ・銅鉱山)、コテ金開発PJ(カナダ・金鉱山)」とした。
- チリ・ケブラダブランカ銅鉱山の開山
- カナダ・コテ金鉱山で商業生産を開始
2017年7月にIMG社が権益を保有するカナダの金鉱山「コテ金開発プロジェクト」への参画を決定。住友金属鉱山は約30%弱の権益を215億円で取得して2021年の採掘開始を目指した。ところが、金価格の低迷などを受けて、着工を延期。その後、2020年に金価格が上昇したことを受け、2023年の操業を目指して着工を決定した。 2023年6月から住友金属鉱山はコテ金鉱山における生産を開始し、同年8月から商業生産を開始した。運営子会社であるSMM GOLD COTE INC.に対して、2024年3月末時点で1,330億円の貸付を実施。
参考文献・出所
有価証券報告書 沿革
住友金属鉱山社史
別子銅山史
有価証券報告書
日経産業新聞
住友金属鉱山決算資料
住友金属鉱山 中期経営計画2022
決算説明資料
IR 決算説明QA FY25-3Q 2026/2/9
IR 決算説明QA FY25-2Q 2025/11
住友金属鉱山 プレスリリース 財務戦略変更 2026/2