DOWAの沿革(1884〜2024年)
DOWAの創業から現在までの主要な出来事・経営判断・組織変化を年月順に一覧できる沿革(社史年表)ページです。 各年の売上高・純利益などの業績推移と、歴史的意義の解説をあわせて掲載しています。 社史・報道資料などの公開情報をもとに重要事項を判断の上、作成しています。
| 年度 | 売上高 | 純利益 | 年月 | 区分 | 出来事 | 歴史的意義 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1884 1-12月 | founding | 藤田組が小坂鉱山を買収(同和鉱業の創業) | 閉山寸前からの逆転と黒鉱自溶製錬の確立 | |||
1915 1-12月 | acquisition | 国内で有力鉱山を買収 | 買収直後の品位低下を新鉱床発見で覆した鉱山取得の不確実性 | |||
1945 1-12月 | 商号を同和鉱業株式会社に変更 | |||||
FY50 1950/3 | 東京証券取引所に株式上場 | |||||
FY64 1964/3 | 花岡松峰鉱床を発見 | |||||
FY66 1966/3 | 電子材料事業に参入 | |||||
FY71 1971/3 | 秋田製錬を設立(臨海型亜鉛製錬) | |||||
FY73 1973/3 | 鉱山の規模縮小・人員削減を実施 1971年のニクソンショックによる国内鉱山の競争力低下や、石油から硫黄の回収が進んだことで硫化鉱の採算が悪化。同和鉱業における全ての国内鉱山において採算が悪化した。
このため、1970年代以降、同和工業では国内鉱山の大規模な縮小を本格化し、1万名規模だった従業員数を、1990年代までに3000名規模までに削減(すなわち合計7000名の削減)した。この間、同和鉱業における経営課題は余剰人員の削減であり、不動産などの固定資産の売却によって収益を確保した。 | |||||
FY76 1976/3 | 売上高 935億円 | 当期純利益 6億円 | ||||
FY77 1977/3 | 売上高 1,191億円 | 当期純利益 7億円 | ||||
FY78 1978/3 | 売上高 972億円 | 当期純利益 -11億円 | 環境リサイクル事業に参入 | |||
危機突破特別委員会を発足 | ||||||
FY79 1979/3 | 売上高 935億円 | 当期純利益 3億円 | ||||
FY80 1980/3 | 売上高 1,434億円 | 当期純利益 41億円 | ||||
FY81 1981/3 | 売上高 1,351億円 | 当期純利益 6億円 | ||||
FY82 1982/3 | 売上高 1,167億円 | 当期純利益 8億円 | ||||
FY83 1983/3 | 売上高 1,198億円 | 当期純利益 18億円 | 半導体材料研究所を設置 | |||
FY84 1984/3 | 売上高 1,333億円 | 当期純利益 8億円 | ||||
FY85 1985/3 | 売上高 1,287億円 | 当期純利益 19億円 | ||||
FY89 1989/3 | 小坂製錬所を分離・小坂製錬を設立 | |||||
FY92 1992/3 | 売上高 2,478億円 | 当期純利益 0億円 | ||||
FY93 1993/3 | 売上高 2,364億円 | 当期純利益 -34億円 | 塩尻工場を新設・セラミック基板の製造 | |||
FY94 1994/3 | 売上高 2,208億円 | 当期純利益 -37億円 | ||||
FY95 1995/3 | 売上高 2,564億円 | 当期純利益 -17億円 | メキシコで亜鉛鉱山の操業開始(ティサパ鉱山) | |||
FY96 1996/3 | 売上高 2,670億円 | 当期純利益 22億円 | ||||
FY97 1997/3 | 売上高 2,886億円 | 当期純利益 96億円 | ||||
FY98 1998/3 | 売上高 2,948億円 | 当期純利益 50億円 | ||||
FY99 1999/3 | 売上高 2,504億円 | 当期純利益 35億円 | ||||
FY00 2000/3 | 売上高 2,328億円 | 当期純利益 20億円 | 構造改革を発表・希望退職者を募集 | 改革推進者を後任に据えた前任社長の人事判断の構造 | ||
FY01 2001/3 | 売上高 2,397億円 | 当期純利益 49億円 | 日本パールを買収・廃棄物処理事業に進出 | |||
FY02 2002/3 | 売上高 2,221億円 | 当期純利益 2億円 | ||||
FY03 2003/3 | 売上高 2,210億円 | 当期純利益 -26億円 | divestiture | 吉川廣和氏が社長就任・環境リサイクル事業に集中投資 | 社内9割の反対を押し切った構造改革と事業転換 | |
FY04 2004/3 | 売上高 2,346億円 | 当期純利益 86億円 | ||||
FY05 2005/3 | 売上高 2,541億円 | 当期純利益 106億円 | 小坂製錬(株)で管理型最終処分場を新設 | |||
FY06 2006/3 | 売上高 3,163億円 | 当期純利益 145億円 | ||||
FY07 2007/3 | 売上高 4,587億円 | 当期純利益 263億円 | 小坂製錬(株)でリサイクル新型炉を新設 | |||
商号をDOWAホールディングス株式会社に変更 | ||||||
FY08 2008/3 | 売上高 4,758億円 | 当期純利益 245億円 | ヤマハメタニクスを買収 | |||
亜鉛リサイクル事業に参入 | ||||||
FY09 2009/3 | 売上高 3,468億円 | 当期純利益 -281億円 | リーマンショックにより赤字転落 | |||
FY10 2010/3 | 売上高 3,074億円 | 当期純利益 43億円 | ||||
FY11 2011/3 | 売上高 3,798億円 | 当期純利益 85億円 | ||||
FY12 2012/3 | 売上高 3,924億円 | 当期純利益 106億円 | ||||
FY13 2013/3 | 売上高 4,193億円 | 当期純利益 152億円 | ||||
FY14 2014/3 | 売上高 4,439億円 | 当期純利益 233億円 | ||||
FY15 2015/3 | 売上高 4,642億円 | 当期純利益 265億円 | ||||
FY16 2016/3 | 売上高 4,065億円 | 当期純利益 218億円 | ||||
FY17 2017/3 | 売上高 4,105億円 | 当期純利益 261億円 | ||||
FY18 2018/3 | 売上高 4,547億円 | 当期純利益 246億円 | ||||
FY19 2019/3 | 売上高 4,529億円 | 当期純利益 149億円 | ||||
FY20 2020/3 | 売上高 4,851億円 | 当期純利益 173億円 | メキシコで亜鉛鉱山の操業開始(ロス・ガトス鉱山) | |||
FY21 2021/3 | 売上高 5,880億円 | 当期純利益 218億円 | ||||
FY22 2022/3 | 売上高 8,317億円 | 当期純利益 510億円 | 金属市況の高騰により過去最高益 | |||
FY23 2023/3 | 売上高 7,800億円 | 当期純利益 250億円 | インドネシアで環境・リサイクル事業を開始 | |||
FY24 2024/3 | 売上高 7,171億円 | 当期純利益 278億円 |
- 藤田組が小坂鉱山を買収(同和鉱業の創業)閉山寸前からの逆転と黒鉱自溶製錬の確立
- 国内で有力鉱山を買収買収直後の品位低下を新鉱床発見で覆した鉱山取得の不確実性
- 商号を同和鉱業株式会社に変更
- 東京証券取引所に株式上場
- 花岡松峰鉱床を発見
- 電子材料事業に参入
- 秋田製錬を設立(臨海型亜鉛製錬)
- 鉱山の規模縮小・人員削減を実施
1971年のニクソンショックによる国内鉱山の競争力低下や、石油から硫黄の回収が進んだことで硫化鉱の採算が悪化。同和鉱業における全ての国内鉱山において採算が悪化した。 このため、1970年代以降、同和工業では国内鉱山の大規模な縮小を本格化し、1万名規模だった従業員数を、1990年代までに3000名規模までに削減(すなわち合計7000名の削減)した。この間、同和鉱業における経営課題は余剰人員の削減であり、不動産などの固定資産の売却によって収益を確保した。
- 環境リサイクル事業に参入
- 危機突破特別委員会を発足
- 半導体材料研究所を設置
- 小坂製錬所を分離・小坂製錬を設立
- 塩尻工場を新設・セラミック基板の製造
- メキシコで亜鉛鉱山の操業開始(ティサパ鉱山)
- 構造改革を発表・希望退職者を募集改革推進者を後任に据えた前任社長の人事判断の構造
- 日本パールを買収・廃棄物処理事業に進出
- 吉川廣和氏が社長就任・環境リサイクル事業に集中投資社内9割の反対を押し切った構造改革と事業転換
- 小坂製錬(株)で管理型最終処分場を新設
- 小坂製錬(株)でリサイクル新型炉を新設
- 商号をDOWAホールディングス株式会社に変更
- ヤマハメタニクスを買収
- 亜鉛リサイクル事業に参入
- リーマンショックにより赤字転落
- メキシコで亜鉛鉱山の操業開始(ロス・ガトス鉱山)
- 金属市況の高騰により過去最高益
- インドネシアで環境・リサイクル事業を開始
参考文献・出所
有価証券報告書 沿革
DOWA社史
藤田組史
有価証券報告書
日経産業新聞
同和鉱業決算資料
DOWAホールディングス 中期計画
決算説明資料
IR 中間期経営戦略説明会 QA 2025/11/21
IR 中間期QA 2025/5
DOWA プレスリリース 中期計画2027