大塚HDの沿革(1921〜2024年)
大塚HDの創業から現在までの主要な出来事・経営判断・組織変化を年月順に一覧できる沿革(社史年表)ページです。 各年の売上高・純利益などの業績推移と、歴史的意義の解説をあわせて掲載しています。 社史・報道資料などの公開情報をもとに重要事項を判断の上、作成しています。
| 年度 | 売上高 | 純利益 | 年月 | 区分 | 出来事 | 歴史的意義 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1921 1-12月 | 創業 | 大塚製薬工場を創業 徳島県鳴門市で大塚武三郎が創業。輸液事業の出発点 | 大塚グループ全体の源流。輸液という医療基幹製品から事業を起こした | |||
FY65 1965/3 | 組織 | 大塚製薬を設立 大塚製薬工場から医薬品事業を分社化 | 後のグローバル医薬品事業の核となる会社が誕生 | |||
| 製品 | オロナミンCドリンクを発売 炭酸栄養ドリンクの先駆け | 日本の機能性飲料市場を創出した起点的製品 | ||||
FY74 1974/3 | 売上高 380億円 | |||||
FY75 1975/3 | 売上高 411億円 | 当期純利益 13億円 | ||||
FY76 1976/3 | 売上高 561億円 | 当期純利益 19億円 | ||||
FY77 1977/3 | 売上高 641億円 | 当期純利益 22億円 | ||||
FY78 1978/3 | 売上高 801億円 | 当期純利益 28億円 | ||||
FY79 1979/3 | 売上高 952億円 | 当期純利益 31億円 | ||||
FY80 1980/3 | 売上高 1,143億円 | 当期純利益 37億円 | ||||
FY81 1981/3 | 売上高 1,382億円 | 当期純利益 47億円 | 製品 | ポカリスエットを発売 イオン飲料カテゴリーを創設 | スポーツドリンク市場を切り開き、後のグローバルブランドへ成長 | |
FY82 1982/3 | 売上高 1,690億円 | 当期純利益 74億円 | ||||
FY83 1983/3 | 売上高 1,878億円 | 当期純利益 92億円 | ||||
FY84 1984/3 | 売上高 1,919億円 | 当期純利益 58億円 | 製品 | カロリーメイトを発売 栄養補助食品カテゴリーの先駆 | バランス栄養食ジャンルを国内に確立 | |
FY89 1989/3 | ブランド | 米国Pharmavite社の経営権取得を通じネイチャーメイドを取り込み サプリメント事業のグローバル基盤 | ニュートラシューティカルズ事業の柱となるブランドを獲得 | |||
FY91 1991/3 | 売上高 3,172億円 | 当期純利益 112億円 | ||||
FY92 1992/3 | 売上高 3,240億円 | 当期純利益 91億円 | ||||
FY93 1993/3 | 売上高 3,230億円 | 当期純利益 65億円 | ||||
FY94 1994/3 | 売上高 3,345億円 | 当期純利益 75億円 | ||||
FY97 1997/3 | 売上高 3,587億円 | |||||
FY98 1998/3 | 売上高 3,460億円 | |||||
FY99 1999/3 | 売上高 3,455億円 | |||||
FY00 2000/3 | 売上高 3,515億円 | |||||
FY01 2001/3 | 売上高 3,366億円 | |||||
FY03 2003/3 | 売上高 4,741億円 | 当期純利益 100億円 | 製品 | エビリファイ(アリピプラゾール)が米国で承認 自社創製の抗精神病薬 | 大塚を中枢神経領域のグローバルプレイヤーへ押し上げた基幹品 | |
FY04 2004/3 | 売上高 4,887億円 | 当期純利益 165億円 | ||||
FY05 2005/3 | 売上高 6,838億円 | 当期純利益 370億円 | ||||
FY06 2006/3 | 売上高 7,531億円 | 当期純利益 265億円 | ||||
FY07 2007/3 | 売上高 8,539億円 | 当期純利益 528億円 | ||||
FY08 2008/3 | 売上高 9,284億円 | 当期純利益 618億円 | ||||
FY09 2009/3 | 売上高 9,559億円 | 当期純利益 470億円 | 組織 | 大塚ホールディングスを設立 持株会社体制へ移行。初代社長に大塚明彦 | 医療関連事業とニュートラシューティカルズ関連事業の二本柱を統治する体制を構築 | |
FY10 2010/3 | 売上高 10,842億円 | 当期純利益 674億円 | ||||
FY11 2011/3 | 売上高 11,275億円 | 当期純利益 823億円 | 上場 | 東京証券取引所第一部に上場 | 持株会社化後の資金調達基盤を確立。製薬大手として市場参入 | |
FY12 2012/3 | 売上高 11,545億円 | 当期純利益 921億円 | ||||
FY13 2013/3 | 売上高 12,180億円 | 当期純利益 1,224億円 | ||||
FY14 2014/3 | 売上高 14,527億円 | 当期純利益 1,509億円 | ||||
FY15 2015/3 | 売上収益 14,273億円 | 当期利益 1,019億円 | ||||
FY16 2016/3 | 売上収益 11,955億円 | 当期利益 925億円 | 人事 | 樋口達夫が代表取締役社長に就任 大塚明彦から交代 | 創業家からプロパー経営への移行 | |
FY17 2017/3 | 売上収益 12,399億円 | 当期利益 1,124億円 | ||||
FY18 2018/3 | 売上収益 12,919億円 | 当期利益 824億円 | ||||
FY19 2019/3 | 売上収益 13,962億円 | 当期利益 1,271億円 | ||||
FY20 2020/3 | 売上収益 14,228億円 | 当期利益 1,481億円 | 人事 | 樋口達夫が代表取締役社長兼CEOに(CEO呼称導入) | グローバル統治の名目を整える呼称変更 | |
FY21 2021/3 | 売上収益 14,982億円 | 当期利益 1,254億円 | ||||
FY22 2022/3 | 売上収益 17,379億円 | 当期利益 1,339億円 | ||||
FY23 2023/3 | 売上収益 20,185億円 | 当期利益 1,216億円 | 業績 | 売上収益が1.7兆円台に到達 FY22売上1737998百万円 | 円安と主力品成長で増収基調を加速 | |
| 業績 | AVP-786等の減損で営業利益が前期比7.1%減 減損損失1724億円計上 | 大型開発資産の評価損が顕在化したが事業利益は78.7%増と基礎収益力を維持 | ||||
| 製品 | レキサルティが日本でうつ病・うつ状態の効能取得 適応拡大の起点 | グローバル4製品の中核としての位置づけを強化 | ||||
2024 1-12月 | 人事 | 井上眞が代表取締役社長兼CEOに就任 4代目社長 | 「変化を恐れず機会として捉える」を掲げる新体制への移行 | |||
| 製品 | レキサルティがアルツハイマー型認知症に伴うアジテーションの効能を日本で取得 米国に続く適応拡大 | 中枢神経領域での収益ドライバーをさらに広げる節目 | ||||
| 業績 | FY24売上収益2.3兆円・営業利益3235億円と過去最高 事業利益も4304億円と急伸 | グローバル4製品+コア2製品戦略が結実し、減損と並走しながら最高益を更新 | ||||
| M&A | 米Jnana Therapeutics Inc.を新規連結子会社化 創薬基盤の拡充 | 新規モダリティへの投資加速の象徴 |
- 大塚製薬工場を創業
徳島県鳴門市で大塚武三郎が創業。輸液事業の出発点
大塚グループ全体の源流。輸液という医療基幹製品から事業を起こした - 大塚製薬を設立
大塚製薬工場から医薬品事業を分社化
後のグローバル医薬品事業の核となる会社が誕生 - オロナミンCドリンクを発売
炭酸栄養ドリンクの先駆け
日本の機能性飲料市場を創出した起点的製品 - ポカリスエットを発売
イオン飲料カテゴリーを創設
スポーツドリンク市場を切り開き、後のグローバルブランドへ成長 - カロリーメイトを発売
栄養補助食品カテゴリーの先駆
バランス栄養食ジャンルを国内に確立 - 米国Pharmavite社の経営権取得を通じネイチャーメイドを取り込み
サプリメント事業のグローバル基盤
ニュートラシューティカルズ事業の柱となるブランドを獲得 - エビリファイ(アリピプラゾール)が米国で承認
自社創製の抗精神病薬
大塚を中枢神経領域のグローバルプレイヤーへ押し上げた基幹品 - 大塚ホールディングスを設立
持株会社体制へ移行。初代社長に大塚明彦
医療関連事業とニュートラシューティカルズ関連事業の二本柱を統治する体制を構築 - 東京証券取引所第一部に上場持株会社化後の資金調達基盤を確立。製薬大手として市場参入
- 樋口達夫が代表取締役社長に就任
大塚明彦から交代
創業家からプロパー経営への移行 - 樋口達夫が代表取締役社長兼CEOに(CEO呼称導入)グローバル統治の名目を整える呼称変更
- 売上収益が1.7兆円台に到達
FY22売上1737998百万円
円安と主力品成長で増収基調を加速 - AVP-786等の減損で営業利益が前期比7.1%減
減損損失1724億円計上
大型開発資産の評価損が顕在化したが事業利益は78.7%増と基礎収益力を維持 - レキサルティが日本でうつ病・うつ状態の効能取得
適応拡大の起点
グローバル4製品の中核としての位置づけを強化 - 井上眞が代表取締役社長兼CEOに就任
4代目社長
「変化を恐れず機会として捉える」を掲げる新体制への移行 - レキサルティがアルツハイマー型認知症に伴うアジテーションの効能を日本で取得
米国に続く適応拡大
中枢神経領域での収益ドライバーをさらに広げる節目 - FY24売上収益2.3兆円・営業利益3235億円と過去最高
事業利益も4304億円と急伸
グローバル4製品+コア2製品戦略が結実し、減損と並走しながら最高益を更新 - 米Jnana Therapeutics Inc.を新規連結子会社化
創薬基盤の拡充
新規モダリティへの投資加速の象徴
参考文献・出所
有価証券報告書
決算説明会 FY2024
大塚ホールディングス公式サイト
決算説明会 FY2023
大塚ホールディングス公式トップメッセージ