大塚HD の歴代社長

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1964年1970年1980年1990年2000年2010年2020年2026年

大塚正士退任

1964年社長就任

代表取締役社長

大塚明彦退任

1976年社長就任

1964年入社代表取締役社長

樋口達夫退任

2000年社長就任

1977年入社1998年取締役代表取締役社長

井上眞現任

2025年社長就任

1983年入社2008年執行役員2015年取締役
創業社長の関係
創業

1921年9月、大塚武三郎氏が徳島県鳴門で大塚製薬工場を創業した。1964年に医薬品を分社した大塚製薬の初代社長は長男の大塚正士氏、2代は孫の大塚明彦氏である。大塚明彦氏は22年の在任でポカリスエットからエビリファイまでを送り出し、輸液の会社を世界の製薬企業に変えた。

社長登用の傾向
登用

創業家の社長は1998年で途切れ、2008年に設けた持株会社の社長は初代の樋口達夫氏、2代の井上眞氏とも大塚製薬の生え抜きである。いずれも中核会社である大塚製薬の社長を経てから親会社のトップへ上がり、入社から31年と42年をかけている。外部からの招聘は一度もない。

社長任期の傾向
任期

樋口達夫氏は2000年に大塚製薬社長へ就き、2008年の持株会社設立と同時に社長兼CEOへ移って2024年末まで通算24年トップに立った。エビリファイの特許切れを跨ぐ長さで、後継の審議に数年をかける時間を生んだように見える。井上眞氏は2025年1月の就任である。

いまの体制への含意
含意

社長は生え抜き、代表取締役会長は創業家の大塚一郎氏という二層が持株会社の発足から続く。社長の評価と選解任の審議は社長を外した独立社外取締役5名の委員会が担うが、答申どまりで、決めるのは社外が13名中5名の取締役会である。次のトップも大塚製薬の社長から出ると見るのが自然であろう。

氏名 社長在任期間 退任年は推定 在任年数 推定状況出自役職在任中の決断施策
大塚正士(1964年就任)1964〜1976年1964年就任12年退任創業家代表取締役社長決断1964年大塚製薬の分社設立
大塚明彦(1976年就任)1976〜2000年1976年就任24年退任創業家代表取締役社長決断1989年米ファーマバイトの取得
樋口達夫(2000年就任)2000〜2025年2000年就任25年退任生え抜き代表取締役社長決断2002年エビリファイ米国事業のBMS提携2010年持株会社化と東証上場2017年植物性食品デイヤフーズの買収
井上眞(2025年就任)2025年〜現任2025年就任2年現任生え抜き代表取締役社長兼CEO1983年4月に大塚製薬へ入社した。執行役員に就任したのは入社26年目の2008年6月で、2009年6月に常務執行役員、2015年3月に取締役兼専務執行役員、2019年3月に取締役副社長へ進んだ。2020年3月に大塚製薬の代表取締役社長となり、同月に大塚ホールディングス取締役を兼ねた。2024年1月には持株会社の代表取締役COOに就任した。

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