第一製薬の歴史

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沿革

1915年にサルバルサンの工業化を目的に創立された匿名組合アーセミン商会が起源。

国産駆梅剤ネオ・ネオ・アーセミンを売り出し、1993年発売の自社開発の合成抗菌剤クラビットを輸出に載せた。2005年に国内2位の三共と経営統合して第一三共を設立し、その完全子会社となって上場を廃止した。

1915年1918年1949年1993年2002年2005年アーセミン商会1915年匿名組合で創立決断第一製薬1918年設立株式上場1949年東証に上場クラビット1993年自社開発で発売決断第一サントリーファーマ2002年サントリーと設立決断第一製薬2005年第一三共の傘下へ第一三共2005年株式移転で設立
第一製薬
歴代社長と長期業績(敬称略)
1985年3月期
単体
売上高
885億円
売上高純利益率
4%
出所:会社年鑑(1986年版)
売上高27億円売上高147億円売上高444億円売上高885億円純利益率7.4%純利益率6.1%純利益率6.3%純利益率4%1952/31955/31960/31965/31970/31975/31980/31985/31990/31995/32000/32005/32010/32015/32020/32025/32030/3
  1. アーセミン商会の創立[1]技術・R&D起点の攻勢
  2. 副作用の少ないネオ・ネオ・アーセミンを並行製造[2]
  3. 初代社長に柴田清之助氏が就任[3]
  4. 第一製薬を設立[4]
  5. 津村重舎が2代目社長に就任[1]社長交代
  6. 国産製薬所を買収して事業を継承[4]買収
  7. 抜染剤アルバライトC・アルバライトZを発売[4]
  8. 関東大震災で本社・工場が全焼[3][5]
  9. 震災損害の補填のため半額減資を行い、同時に京都分工場を新設[3]
  10. 工業薬品アルバライト・ハイドロサルハイトを生産[3]
  11. 江東製薬の工場を買収し亀戸工場を開設[6]買収
  12. 高槻工場が完成しサルバルサン剤を主体に操業[1]
  13. 資本金を300万円に増額し各工場の設備を拡充[1]
  14. 国産サルファ剤第1号テラポールを製造発売[7]
  15. 船堀工場が操業[8]
  16. 津村重舎社長が死去し専務池田文次氏が社長を代行[9]
  17. 平井工場新設のため資本金を600万円に増資[1]
  18. 池田文次が3代目社長に就任[3]社長交代
  19. 戦災で本社と柳島・亀戸両工場が全焼、平井工場も半焼[3]
第1章サルバルサンの輸入途絶から生まれたアーセミン商会と、資本金50万円の株式会社
売上高
  • 売上高
第一製薬売上高—
安定成長期

1946年〜戦後の工場再建と結核治療薬ネオ・イスコチンの完成

  1. 篠田淳三が4代目社長に就任[3]社長交代
  2. 東京証券取引所に株式を上場[8]上場
  3. 柳島工場隣接地に製剤工場を新設[3]
  4. 資本金を1億2000万円へ増資[3]
  5. 大阪証券取引所に株式を上場[8]上場
  6. 新製品の生産設備資金として資本金を2億4000万円へ増資[3]
  7. 結核治療薬ネオ・イスコチンを完成[3]
  8. 完成医薬品は110余種[3]
  9. 売上高100億円を達成[8]
  10. 本社現社屋が竣工[8]
  11. 抗プラスミン剤トランサミンを発売[8]
  12. 消炎鎮痛パップ剤パテックスを発売[8]
  13. 脱毛予防・発毛促進剤カロヤンを発売[8]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
第一製薬1973年3月期売上高311億円売上高当期純利益率7.7%
転換期

1974年〜導入品パナルジンから自社開発クラビットへの転換

  1. 売上高500億円を達成[8]
  2. 経常利益が初めて100億円を達成[8]
  3. 米国にDaiichi Pharmaceutical Corporationを設立[8]
  4. 抗菌製剤タリビッドをジョンソン&ジョンソンとヘキストに技術供与[8]
  5. 高脂血症治療剤シンレスタールを発売[8]
  6. 天然型インターフェロン-β製剤フエロンを発売[8]
  7. 売上高1,000億円を達成[8]
  8. 香港にDaiichi Pharmaceutical Asiaを設立[8]
  9. 西ドイツにDaiichi Pharmaceutical Europeを設立[8]
  10. サノフィ第一を設立[8]
  11. 韓国第一製薬を設立[8]
  12. 東京研究開発センターが発足[8]
  13. クラビットの発売[10]技術・R&D起点の攻勢
  14. 英国にDaiichi Pharmaceutical UKを設立[8]
  15. タイにDaiichi Pharmaceutical (Thailand)を設立[8]
売上高経常利益率
  • 売上高
  • 経常利益率
第一製薬1985年3月期売上高885億円売上高経常利益率11.5%
転換期

1998年〜グローバル・テンの発表と第一三共への経営統合

  1. 中国にDaiichi Pharmaceutical (Beijing)を設立[8]
  2. エボザックを米国で発売[8]
  3. 第一サントリーファーマ設立[11][12]技術・R&D起点の攻勢
  4. 米国にDaiichi Medical Researchを設立[8]
  5. 埼玉第一製薬を完全子会社化[8]買収
  6. 三共との経営統合[13]合併・経営統合
売上高
  • 売上高
第一製薬売上高—
出典・参考13件
出典・参考
  • [1]東洋経済新報社『会社銀行八十年史』「第一製薬」(1955年)
  • [2]第一製薬『第一製薬五十年史』 序章(1966年)
  • [3]東洋経済新報社『会社銀行八十年史』(1955年)「第一製薬」
  • [4]第一製薬『第一製薬五十年史』 二章 第一製薬株式会社の誕生(1966年)
  • [5]第一製薬『四十年史』(1955年)目次
  • [6]第一製薬『第一製薬五十年史』 四章 金融恐慌下の着実な発展(1966年)
  • [7]第一製薬『第一製薬五十年史』 二章 脚光あびた「テラポール」の登場(1966年)
  • [8]第一製薬 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [9]第一製薬『第一製薬五十年史』 四章 戦争末期の苦難に耐えて(1966年)
  • [10]同 1998年1月3日号「[特集]2000年に勝つ会社、負ける会社 医薬品」
  • [11]共同通信「医薬事業で合弁会社設立
  • [12]第一製薬とサントリー」(四国新聞)(2002年7月30日)
  • [13]第一三共 有価証券報告書【沿革】

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