井上眞
大塚HD・代表取締役社長兼CEO
Inoue Makoto(1958年生まれ)
就任年 2024年
就任時年齢 65歳
現年齢 67歳
在任期間 2年
出自 大塚製薬
- 「第4次中計」のもとレキサルティ・ロンサーフを「コア2」に据え、過去最高益を実現した経営者である。
- 2024年12月期に売上収益 2兆3298億円・事業利益 4304億円・営業利益 3235億円といずれも過去最高水準、レキサルティが 2024年9月にアルツハイマー型認知症に伴うアジテーション適応を取得し FY24 単独 2674億円(前期比 25.8%増)
- ロンサーフの適応拡大とニュートラシューティカルズ事業堅調で医薬と消費財の二本柱が同時に上向き、「変化を恐れず機会として捉える会社であり続ける」とエビリファイ/レキサルティ依存からの脱却を宣言
- AVP-786 減損吸収後に Jnana 買収で新規モダリティを取り込み、配当維持で還元方針を継承した。
- 2024年期中に米 Jnana Therapeutics を新規連結子会社化し低分子創薬プラットフォームを取得、AVP-786 含む減損損失 1260億円を吸収しつつ過去最高益を実現
- 研究開発費は今後も売上収益比 13〜15% 水準で推移する見通しで中枢神経・難治性疾患領域の自社開発路線を継続、2025年12月期業績予想で減益見通しの中も年間配当 120円を据え置き長期投資と還元の両立を継続
就任前(FY23)20,186億円
直近(FY25)24,689億円
変化(2カ年)+22%
就任前(FY23)6.9%
直近(FY25)19.4%
変化(2カ年)+12.5pt
井上眞の経歴社長就任に至るキャリア
- 1958年生まれ、長崎県立国際経済大学(現長崎県立大学)を卒業し、1983年4月に大塚製薬へ入社した。横浜・東京支店で医薬部長を歴任して医療事業の現場を踏んだのち、2013年からはニュートラシューティカルズ(NC)事業部へ移った。医療とNCという大塚の二本柱を双方とも内側から経験したことが、後の経営の土台になった。
- 2008年に執行役員、2009年に常務執行役員、2015年に取締役兼専務執行役員(NC事業部長)と昇任し、2019年3月に取締役副社長へ就いた。2020年3月、樋口達夫氏の後任として大塚製薬の代表取締役社長に就任した。医療関連事業とニュートラシューティカルズ関連事業の両輪を率い、グループの中核会社のかじ取りを担った。
- 2024年1月、大塚ホールディングスの代表取締役COOに就き、グループ全体の執行を担う立場へ移った。そして2025年1月1日、長くグループを率いた樋口達夫氏の後を継ぎ、代表取締役社長兼CEOに就任した。就任にあたっては、第4次中期経営計画の着実な遂行と企業理念の浸透を自らの使命に掲げている。
所属・役職1983年201020202025年╱╱
大塚製薬
1983年入社
2008年執行役員
2009年常務執行役員
2015年取締役兼専務執行役員
2019年取締役副社長
2020年代表取締役社長
大塚ホールディングス
2020年取締役
2024年代表取締役COO
2025年代表取締役社長兼CEO
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1983-04 | 大塚製薬㈱入社 |
| 2008-06 | 同社執行役員診断事業部事業部長 |
| 2009-06 | 同社常務執行役員医薬品事業部副事業部長 |
| 2009-09 | 同社常務執行役員医薬品事業部副事業部長 |
| 2015-03 | 同社取締役(兼)専務執行役員ニュートラシューティカルズ事業部長 |
| 2015-04 | ファーマバイトLLC取締役 |
| 2017-03 | 大塚製薬㈱常務取締役ニュートラシューティカルズ事業担当 |
| 2017-09 | デイヤフーズInc.取締役 |
| 2018-03 | 大塚製薬㈱専務取締役ニュートラシューティカルズ事業担当 |
| 2018-10 | ナルドベルSAS取締役会長 |
| 2019-03 | 大塚製薬㈱取締役副社長 |
| 2020-03 | 同社代表取締役社長(現任)大塚HD取締役 |
| 2024-01 | 大塚HD代表取締役COO |
| 2025-01 | 大塚HD代表取締役社長兼CEO(現任) |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「大塚グループが目指すのは、不変の企業理念の下、ヘルスケアに関連する製品やサービスを提供することにとどまらず、生活者一人ひとりのWell-beingへの想いに寄り添う存在になること」
「リモート診療など医療がどんどん日常の中に入りNCに近づき、逆にNCは医療の知見が重要になってくる。大塚が過去からやってきた両事業が今一番フィットする時代になってきた」
「26年以降にあるジンアークのLOEにおける業績の調整局面を最小限かつ短期的に止め、早期に再成長を成し遂げるための施策に取り組んでいきたい」
「可能な限りオープンスペースに身を置き社員と面談という形ではなくフラットに話をする時間や場を作るようにしている」
「健康は手段であって目的ではありません。『旅行に行きたい』、『ずっと趣味を楽しみたい』といった目的を実現する前提として、健康があります。」
トップメッセージ www.otsuka.co.jp/company/leadership-message 「第4次中期経営計画で掲げた、地球環境、女性の健康、少子高齢社会という社会課題に重点的に取り組んでいく。医療事業も同様」
「今、私が置かれている立場や使命を考えると、実証と創造性が一番。アイデアやインベンション(発明)だけではダメで実行しなければならない」
任期中のIR資料公式ページへのリンク
原典リンクあり 資料あり(URL未登録) なし