IHIの沿革(1889〜2025年)
IHIの創業から現在までの主要な出来事・経営判断・組織変化を年月順に一覧できる沿革(社史年表)ページです。 各年の売上高・純利益などの業績推移と、歴史的意義の解説をあわせて掲載しています。 社史・報道資料などの公開情報をもとに重要事項を判断の上、作成しています。
| 年度 | 売上高 | 純利益 | 年月 | 区分 | 出来事 | 歴史的意義 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1889 1-12月 | founding | 有限責任石川島造船所を設立 | 官営から民営へ——渋沢栄一が造船所に持ち込んだ近代経営 | |||
1929 1-12月 | 航空機部門を分離(立川飛行機) | |||||
自動車部門を分離(いすゞ自動車) | ||||||
1936 1-12月 | 芝浦製作所(東芝)と共同でタービン製造会社を設立 | |||||
1939 1-12月 | 東京江東区豊洲で造船所を拡張 | |||||
1945 1-12月 | 石川島重工業株式会社に商号変更 | |||||
FY50 1950/3 | 東京証券取引所に株式上場 | |||||
FY55 1955/3 | 売上高 83億円 | 当期純利益 4億円 | ||||
FY56 1956/3 | 売上高 103億円 | 当期純利益 4.1億円 | ||||
FY57 1957/3 | 売上高 162億円 | 当期純利益 6億円 | 田無工場を新設・ジェットエンジン製造を開始 | |||
FY58 1958/3 | 売上高 231億円 | 当期純利益 14億円 | ||||
FY59 1959/3 | 売上高 273億円 | 当期純利益 23億円 | ||||
FY60 1960/3 | 売上高 311億円 | 当期純利益 28億円 | ||||
FY61 1961/3 | 売上高 437億円 | 当期純利益 32億円 | acquisition | 播磨造船所を合併・商号を石川播磨重工業株式会社に変更 | 相互補完が成立させた造船合併——設備と事業構成の交換 | |
FY62 1962/3 | 売上高 570億円 | 当期純利益 36億円 | ||||
FY63 1963/3 | 売上高 743億円 | 当期純利益 41億円 | ||||
FY64 1964/3 | 売上高 905億円 | 当期純利益 39億円 | シンガポールにジュロン造船所を新設 | |||
横浜第二工場を新設 | ||||||
FY65 1965/3 | 売上高 1,131億円 | 当期純利益 33億円 | ||||
FY66 1966/3 | 売上高 1,373億円 | 当期純利益 28億円 | ||||
FY67 1967/3 | 売上高 1,740億円 | 当期純利益 28億円 | ||||
FY68 1968/3 | 売上高 2,215億円 | 当期純利益 32億円 | 呉造船所を合併 | |||
FY69 1969/3 | 売上高 2,813億円 | 当期純利益 44億円 | ||||
FY70 1970/3 | 売上高 3,365億円 | 当期純利益 70億円 | ||||
FY71 1971/3 | 売上高 3,727億円 | 当期純利益 86億円 | ||||
FY72 1972/3 | 売上高 4,030億円 | 当期純利益 48億円 | ||||
FY73 1973/3 | 売上高 4,354億円 | 当期純利益 45億円 | 愛知工場を新設 | |||
FY74 1974/3 | 売上高 4,803億円 | 当期純利益 83億円 | ||||
FY75 1975/3 | 売上高 6,326億円 | 当期純利益 67億円 | ||||
FY76 1976/3 | 売上高 6,249億円 | 当期純利益 94億円 | ||||
FY77 1977/3 | 売上高 6,961億円 | 当期純利益 117億円 | ||||
FY78 1978/3 | 売上高 7,634億円 | 当期純利益 57億円 | ||||
FY79 1979/3 | 売上高 6,981億円 | 当期純利益 19億円 | 希望退職者を大量募集 | |||
FY80 1980/3 | 売上高 6,913億円 | 当期純利益 38億円 | ||||
FY81 1981/3 | 売上高 6,811億円 | 当期純利益 60億円 | ||||
FY82 1982/3 | 売上高 7,776億円 | 当期純利益 96億円 | ||||
FY83 1983/3 | 売上高 7,890億円 | 当期純利益 112億円 | ||||
FY84 1984/3 | 売上高 9,108億円 | 当期純利益 106億円 | ||||
FY85 1985/3 | 売上高 8,024億円 | 当期純利益 86億円 | ||||
FY87 1987/3 | 売上高 7,689億円 | 当期純利益 -212億円 | 大規模な人員削減 | |||
FY88 1988/3 | 売上高 7,147億円 | 当期純利益 15億円 | ||||
FY89 1989/3 | 売上高 6,154億円 | 当期純利益 107億円 | ||||
FY92 1992/3 | 売上高 10,537億円 | 当期純利益 246億円 | ||||
FY93 1993/3 | 売上高 10,378億円 | 当期純利益 177億円 | ||||
FY94 1994/3 | 売上高 10,809億円 | 当期純利益 116億円 | ||||
FY95 1995/3 | 売上高 10,232億円 | 当期純利益 143億円 | ||||
FY96 1996/3 | 売上高 10,851億円 | 当期純利益 195億円 | ||||
FY97 1997/3 | 売上高 10,718億円 | 当期純利益 137億円 | ||||
FY98 1998/3 | 売上高 10,893億円 | 当期純利益 155億円 | ||||
FY99 1999/3 | 売上高 10,538億円 | 当期純利益 58億円 | 航空分野に積極投資 | |||
FY00 2000/3 | 売上高 9,950億円 | 当期純利益 -789億円 | ||||
FY01 2001/3 | 売上高 11,148億円 | 当期純利益 92億円 | ||||
FY02 2002/3 | 売上高 10,824億円 | 当期純利益 55億円 | 船舶・海洋事業を川崎重工と統合(破談) | 造船統合の破談が示した重工メーカーの社内力学 | ||
豊洲2丁目土地区画整理事業を開始 | 造船所跡地の不動産転換——重工メーカーの異例の収益源 | |||||
FY03 2003/3 | 売上高 10,190億円 | 当期純利益 -96億円 | 船舶海洋事業を分社化・IHIマリンユナイテッドを発足 2002年10月に石川島播磨重工業は、住友重機械工業と海洋船舶事業の統合を決定。1995年に石川島播磨と住友重機械が防衛庁の艦艇向けの合弁会社として折半出資により設立していた「IHIマリンユナイテッド(MU)」に造船事業を移管し、集約する方針を打ち出した。
IHIマリンユナイテッドの発足時点における出資比率は、石川島播磨重工業95.4%に対して住友重機械4.6%であり、IHIが主導権を握る出資比率とした。 | |||
新潟鐵工所から事業継承 会社更生法の適用申請を行なった新潟鐵工所から、原動機関連事業(ディーゼルエンジン・ガスタービンなど)の取得を決定。 | ||||||
FY04 2004/3 | 売上高 10,474億円 | 当期純利益 -383億円 | ||||
FY05 2005/3 | 売上高 10,890億円 | 当期純利益 21億円 | ||||
FY06 2006/3 | 売上高 11,270億円 | 当期純利益 42億円 | ||||
FY07 2007/3 | 売上高 12,210億円 | 当期純利益 -45億円 | ||||
FY08 2008/3 | 売上高 13,505億円 | 当期純利益 251億円 | 商号をIHIに変更 | |||
FY09 2009/3 | 売上高 13,880億円 | 当期純利益 -74億円 | ||||
FY10 2010/3 | 売上高 12,427億円 | 当期純利益 173億円 | 買収により機械領域を拡大 | |||
FY11 2011/3 | 売上高 11,872億円 | 当期純利益 297億円 | ||||
FY12 2012/3 | 売上高 12,218億円 | 当期純利益 238億円 | ||||
FY13 2013/3 | 売上高 12,560億円 | 当期純利益 333億円 | ||||
FY14 2014/3 | 売上高 13,040億円 | 当期純利益 331億円 | ||||
FY15 2015/3 | 売上高 14,558億円 | 当期純利益 90億円 | 独Steinmuller社を買収 | |||
FY16 2016/3 | 売上高 15,393億円 | 当期純利益 15億円 | ||||
FY17 2017/3 | 売上高 14,863億円 | 当期純利益 52億円 | 非注力事業の縮小 | |||
FY18 2018/3 | 売上高 15,903億円 | 当期純利益 82億円 | ||||
FY19 2019/3 | 売上高 14,834億円 | 当期純利益 398億円 | ||||
FY20 2020/3 | 売上収益 13,865億円 | 当期利益 82億円 | ||||
FY21 2021/3 | 売上収益 11,129億円 | 当期利益 130億円 | ||||
FY22 2022/3 | 売上収益 11,729億円 | 当期利益 660億円 | 鶴ヶ島工場を新設 | |||
航空エンジンの追加検査・最終赤字に転落 | ||||||
FY23 2023/3 | 売上収益 13,529億円 | 当期利益 445億円 | ||||
FY24 2024/3 | 売上収益 13,225億円 | 当期利益 -682億円 | ||||
2025 1-12月 | 業績好転の見込み |
- 有限責任石川島造船所を設立官営から民営へ——渋沢栄一が造船所に持ち込んだ近代経営
- 航空機部門を分離(立川飛行機)
- 自動車部門を分離(いすゞ自動車)
- 芝浦製作所(東芝)と共同でタービン製造会社を設立
- 東京江東区豊洲で造船所を拡張
- 石川島重工業株式会社に商号変更
- 東京証券取引所に株式上場
- 田無工場を新設・ジェットエンジン製造を開始
- 播磨造船所を合併・商号を石川播磨重工業株式会社に変更相互補完が成立させた造船合併——設備と事業構成の交換
- シンガポールにジュロン造船所を新設
- 横浜第二工場を新設
- 呉造船所を合併
- 愛知工場を新設
- 希望退職者を大量募集
- 大規模な人員削減
- 航空分野に積極投資
- 船舶・海洋事業を川崎重工と統合(破談)造船統合の破談が示した重工メーカーの社内力学
- 豊洲2丁目土地区画整理事業を開始造船所跡地の不動産転換——重工メーカーの異例の収益源
- 船舶海洋事業を分社化・IHIマリンユナイテッドを発足
2002年10月に石川島播磨重工業は、住友重機械工業と海洋船舶事業の統合を決定。1995年に石川島播磨と住友重機械が防衛庁の艦艇向けの合弁会社として折半出資により設立していた「IHIマリンユナイテッド(MU)」に造船事業を移管し、集約する方針を打ち出した。 IHIマリンユナイテッドの発足時点における出資比率は、石川島播磨重工業95.4%に対して住友重機械4.6%であり、IHIが主導権を握る出資比率とした。
- 新潟鐵工所から事業継承
会社更生法の適用申請を行なった新潟鐵工所から、原動機関連事業(ディーゼルエンジン・ガスタービンなど)の取得を決定。
- 商号をIHIに変更
- 買収により機械領域を拡大
- 独Steinmuller社を買収
- 非注力事業の縮小
- 鶴ヶ島工場を新設
- 航空エンジンの追加検査・最終赤字に転落
- 業績好転の見込み
参考文献・出所
有価証券報告書 沿革
IHI社史
日本近代造船史
IHI 有報
日経ビジネス
有価証券報告書
決算説明資料
IHI プレスリリース
IR 決算説明QA FY25-3Q 2026/2
IHI プレスリリース 経営体制
プレスリリース パーキング事業買収