上場企業の経営論点>M&A・業界再編
海外企業の買収
日本企業の海外買収は、三度性格を変えている。1980年代は輸出の代替だった。日米貿易摩擦の輸出自主規制が輸出量を縛り、ブリヂストンは米ファイアストンを買収して現地生産と世界首位を同時に得た。バブル期には円高が取得価額を押し下げ、買収は余剰資金の運用に変わる。ソニーのコロンビア映画、7,800億円を投じたパナソニックのMCA、三菱地所のロックフェラーグループ出資は事業の延長ではなく資産の取得で、崩壊とともに途絶えた。三度目は国内市場が縮み始めてからで、JTの米国外たばこ事業取得、自社の2倍近い売上高を持つ相手を買った日本板硝子のピルキントン買収、武田薬品のシャイアー買収と規模が逆転した。輸出を守る買収から、稼ぐ場所そのものを国外へ移す買収へ変わっている。
財務諸表のどこを見るか
最初に貸借対照表ののれんとその残高の推移を見る。取得原価のうち識別可能な資産へ配分しきれなかった差額がのれんで、買い手が相手の収益力をいくらと見積もったかが額そのものに出る。次に特別損失の減損損失と、注記に書かれた減損の経緯を読む。減損を計上した期は、買収時に置いた事業計画を下方修正した期でもある。のれんの償却は会計基準で分かれ、日本基準は定額償却して毎期の営業利益を圧迫し、IFRSは償却せず減損の年にまとめて計上する。在外子会社は決算のたびに円へ換算されるため、為替換算調整勘定とその他の包括利益も併せて確かめる。円安が進んだ期は、事業が伸びなくても円建ての売上高とのれんが膨張する。
2020年代
米Resonant社ののれん減損 XBAR技術の取得をねらった買収と、のれん438億円が消えた結末 「Go Beyond」策定 中期経営計画2028海外M&A・電池材料への攻めの投資転換 Metro社を買収 カナダ物流大手の取り込みと資産圧縮を同時に進める事業構成の入れ替え 住友電設をTOBで買収 電気設備工事会社の完全子会社化による、データセンター建設の垂直統合 豪PointsBet買収 スポーツベッティング事業者の取り込みによる海外市場への本格参入 TH FOODSの完全子会社化 残り50%の取得による、合弁から単独経営への切り替え 英LYSTの買収 技術ライセンスの提供から、海外のEC・メディアを自ら持つ側への転換 DUNLOP商標権を取得 グッドイヤーからの欧州・北米・オセアニアの権利の買い戻しと、基幹ブランドのFALKENからの入れ替え 米Sonocoの事業取得 軟包装・熱成形容器事業に約1,800百万米ドルを投じた北米軟包装の面化 米エーソンの買収 総額1.2兆円という過去最大の投資によるシェールガス開発への進出 米Fictiv買収で加工事業獲得 北米のオンライン加工事業の獲得と、meviyとの統合 米Ampere買収で半導体強化 米国の半導体設計会社を65億ドルで取り込む事業基盤の強化 ユーヤンサンの取得 三井物産と組んでのシンガポール漢方薬企業の取り込み 米Decipheraの買収 約24億米ドルを投じ、欧米で自ら薬を売る体を手に入れるという選択 米アルティウムの買収 設計ソフトウェアへの越境と、伝統的な半導体メーカーからの脱皮 米Fiery社の子会社化 初の大型買収——ソフトウェアへの投資 NKTフォトニクス子会社化 デンマーク企業の取り込みによるレーザ・ファイバ光学領域への事業拡張 サイエンスSARUの子会社化 アニメ制作会社Toho InternationalによるGKIDSの取得 英Fulham Shoreを買収 現地企業の子会社化を通じた欧州レストラン事業の取得 Cordoba買収で米ギター集約 相手方の全持分取得と、米国ギター事業のブランドの一本化 米グリーンヒル買収 買収による、M&A助言機能を自社内へ取り込む体制づくり cargo-partnerを買収 オーストリアの物流企業の取り込みによる、欧州・中東欧の事業基盤の獲得 米Cavalierの買収 米英物流グループの取り込みと、自前拠点による海外展開からの転換 ロッククリフの全株取得 米国でシェールガスを開発・生産する会社の完全子会社化 RFPグループを買収 ロシア極東の林業大手19社の取り込みと、侵攻直後の暗転 エスコーツの子会社化 インド農機大手への最大約1,406億円の出資 ブルーヨンダー買収し持株会社制 大型買収を機に事業ごとを独立させる「事業会社制」への組み替え Turtle Island Foods買収 海外買収への資金集中による、乳業の外への収益源の広がり 米GlobalLogicの買収 デジタルエンジニアリングの内製力を9,222億円で外から買う 英Dialog社の買収 3度目の巨額M&Aに踏み切ったうえでの、車載依存からの脱却 UDトラックスの取得 ボルボとの戦略的提携と引き換えに手にした国内商用車大手 VPBankへ出資 消費者金融FE Creditの49%取得から地場大手銀行15%へ広げたベトナムへの出資 米スピードウェイ買収 210億ドルを投じた、日本小売業で過去最大級の海外M&A ABBパワーグリッド買収 送配電の世界最大手を買い、エネルギーの柱を火力から入れ替える 米DCI社の子会社化 成長戦略を自力開発から海外M&Aへ切り替える方針の転換 米Aircastleの買収 単独ではなく丸紅と組んだ共同買収と、議決権25%の取得
2010年代
豪アライド・ピナクル買収 豪州事業の取り込みによる海外展開と、3年後の大型減損 豪CUBの1兆2000億円取得 巨額の投資による、豪州ビール市場での事業基盤の一挙獲得 世界3位ブラマーの買収 業務用チョコレートを手がける同業の取り込みと、規模の一気の拡大 XwinSysの買収 イスラエル企業の取り込みによる、半導体量産ラインのX線計測への参入 シャイアーの買収 自前創薬の限界を越えるための約6兆8000億円の投資 英ロイバントとの提携 戦略的提携によるスミトバントの子会社化と、相手方株式11%の取得 富士ゼロックス完全子会社化 持ちかけた買収構想の破談と、その後に選んだ持分の全量取得 デマーグクレーン事業の取得 米テレックスからのドイツ生産拠点の集約 蘭エネコの共同買収 中部電力との共同出資による約5,000億円の海外事業取得 バンクダナモン子会社化 インドネシア大手行の段階取得による94%までの持ち分の引き上げ BGRSの買収と撤退 グローバルリロケーション事業への参入と、5年での撤退 米サビンの全株取得 自主探鉱での損失計上を経た、シェールガス事業の買収による立て直し JACアジア法人を子会社化 業務提携で結んでいた海外拠点の連結化と、アジア展開の直営化 テンカーテを買収 買収を足がかりにした熱可塑性複合材料という新分野への参入 米カルゴン・カーボン取得 環境ソリューションを第3の柱に据える事業構成の組み替え リンデプラクスエア買収 独大手2社の統合が生んだ欧州産業ガス事業の巨額取得 米Glassdoorを1,430億円で買収 企業の口コミデータベースを1,430億円で買い足したHRテクノロジー事業の第2手 米IDTの買収 車載・データセンター向けアナログ半導体の品揃えの増強 豪Programmed社買収 全株式取得によるオセアニア人材サービス市場への本格進出 SABMiller中東欧買収 約8,883億円を投じたビール事業の取り込みと、欧州の柱化 SGL黒鉛電極事業買収 既存の生産能力を一気に取り込む大型投資の断行と、世界首位への浮上 植物性食品デイヤフーズの買収 医薬に寄せず栄養事業を植物性食品へ広げた資源の振り分け 欧州Helios買収 買収を足がかりとした欧州市場への本格参入と地盤の獲得 英NCPの海外駐車場買収 豪SECURE PARKINGの5カ国事業を含む連続取得による海外事業の確立 米アンブリー・ジェネティクス買収 巨額の買収を対価として得た、がん遺伝子診断への本格進出 米PPGのガラス繊維事業取得 欧米3拠点(英国・オランダ・米国)の取り込みによるガラス繊維事業の海外展開 米SGL GE社を取得 アジア・北米・欧州にまたがる黒鉛電極3極体制の構築 米ジョイ・グローバル買収 米鉱山機械大手の取り込みによる製品群のフルライン化 豪ブラッドケンの買収 鉱山機械への本格参入と、米H-Eパーツも交えた消耗部品事業の獲得 Peroni・Grolsch取得 欧州プレミアムビール4社の取り込みと、高価格帯ブランドの獲得 TippingPoint事業取得 米HPからのネットワークセキュリティ参入 欧州USG Peopleを買収 北米・豪州に続く人材派遣基盤を全株取得で一括して得た地域補完 グラフィックコントロールズの買収 メディカルへの事業転換 — Graphic Controls 買収に始まるCDMOシフト 米Korosealの買収 壁装材大手の取り込みによる海外進出と、専業卸からの脱却 米エンデュランスの買収 約6,300億円を投じた、最大の米国市場への橋頭堡の確保 英ARM買収で最大M&A IoT・AI時代を見据えた3.3兆円という過去最大規模の投資 AURORA PACKING買収 買収による米国食肉処理拠点の二か所化と、現地生産体制の拡張 不二製油グループ本社へ改称 純粋持株会社への移行と、事業会社との役割の切り分け ナチュラルスピリット買収 米国外事業だけを切り分けて約6000億円を投じたブランドの取得 DuPont事業の譲受 三井物産との共同出資によるクロロプレンゴム事業の取り込みと、米国合弁会社の設立 米でオログランデ工場取得 西海岸でのレディング工場の取得と、生コン・骨材までの買い足し Chandler Macleodなど豪州2社を買収 相次ぐ取得による、北米・欧州に続くアジア太平洋の人材派遣基盤の確保 豪トールを買収 国際物流への進出と、そのつまずきとしての巨額減損 独BKギウリニの取得 水処理薬品事業の取得を起点とする、欧米連続買収での海外事業の拡大 TRWのL&S事業譲受 欧米にまたがる事業の引き受けによる海外基盤の獲得 アンサルド鉄道2社の買収 信号のアンサルドSTSと車両アンサルドブレダの事業を取り込み、欧州大陸に足場を築く AMENTUM社へ出資 アイルランド企業への25%出資と子会社化を通じた、航空機投資管理サービス事業への進出 英アムリンの買収 英保険大手の取り込みによるロイズ市場への本格参入と海外収益基盤の確保 米プロテクティブ生命買収 上場で得た資本力を投じた、米生保大手の完全子会社化 米HCCの買収 898,012百万円を現金で投じ、成長の場を国内損保から米国のスペシャルティ保険へ移した 米ゾルテックを買収 買収を通じた産業用炭素繊維という新たな市場への進出 米Vaupellの買収 川澄化学工業の子会社化と併せた医療機器・航空機部品事業の構築 米メルクの眼科事業譲受 眼科用医薬品に加えた抗リウマチ薬事業の承継による製品群の拡張 「タルト」の株式取得 米メークアップブランドの株式93.5%取得による北米市場への参入 独メテオール社の資産譲受 シーリング事業の欧州拡張と、5年後の連結除外 1兆円超で米ビーム買収 自前で育てれば30年かかる時間を、資金で一気に買い取る選択 Supercellの買収 ソフトバンクとの共同出資による取り込みと、1年後の売却 独グローエを買収 米アメリカンスタンダード北米事業の取得に続く欧州大手の取り込み 米ドール事業の買収 加工食品事業とアジア青果事業をまとめて取り込む食料分野の拡大 米ガビロンの買収 穀物大手の取り込みと、既存穀物事業のヴィテラへの売却 アプライドマテリアルズと経営統合 2013年の合意から2015年の破談に至った経営統合の頓挫 アユタヤ銀行をTOB買収 タイ大手行の取り込みによるアジア商業銀行基盤の獲得 BTPNの子会社化 インドネシア——40%出資から現地二行統合までの6年 蘭ロベコの買収 2400億円を投じた買収による資産運用事業への本格進出 米スプリントの買収 大型買収を足がかりとした北米携帯市場への進出と海外展開の本格化 米ZOLLを買収 22.1億ドルを投じた、クリティカルケア事業への参入 英イージスの買収 約4,000億円を投じた、日本の広告会社で過去最大の海外M&A 豪ジュリークの買収 化粧品会社の取り込みによる、初の本格的な海外M&Aへの踏み出し 米Indeedを買収 米国企業の取り込みによる海外への足がかり 米Goodmanの買収 買収を足がかりにした北米住宅用空調への本格参入 仏CFAOの買収 買収による現地流通網の獲得を通じたアフリカ市場への進出 米FCTIの買収 米国のATM運営会社の取り込みによる、初めての海外市場への進出 米JSAの買収 Jackson Square Aviation の買収と航空機リースの本格化 米スプリントの買収 イー・アクセスの取り込みと並走した「世界作戦」の展開 デイトン買収で金型機能獲得 米Dayton Progress・Anchor Lamina買収による金型部品の製造機能取り込み Doctors.net.uk買収 英国での買収を起点に、現地ポータルを束ねる海外展開の型の確立 スキンカリオールの買収 ブラジル2位の取り込みによる、南米ビール市場への足場づくり TMD Frictionの買収 欧州のブレーキ摩擦材大手の全株式取得と、その完全な傘下入り ナイコメッドの買収 約1.1兆円を投じた欧州・新興国販売網の一括取得 シエラゴルダ鉱山を譲渡 チリでの権益取得から、二度の減損を経た全持分の売却までの撤退 Verigy買収 SoCテスタの取り込み──メモリからSoCへ、テスタ世界首位の確立 米ngmoco社の買収 開発会社の取り込みによる、世界向けソーシャルゲーム基盤の構築 米OSIへの敵対的TOB 相手の同意を得ないまま買収を仕掛けるという異例の手段の選択 米ベアエッセンシャル買収 初の大型クロスボーダーM&Aとなった海外ブランドの取り込み ヒロセコリアの完全子会社化 29年続いた韓国合弁の段階的な買い増しと、単独支配への移行 AE&E Inova買収 欧州・豪州の環境プラント企業の連続取得と、日立造船からカナデビアへの商号変更
2000年代
米セプラコールの買収 約26億ドルを投じて手に入れた米国市場での自前の販売網 米ノーベンの完全子会社化 株式公開買付けを通じて進めた米国の医薬品会社の全株取得 ティムケンのニードル軸受取得 2期連続赤字のさなかに踏み切った同業からの事業買収 蘭オセの連結子会社化 「自前主義」を返上した初の大型買収 MR.MEN取得と欧米ライセンス転換 国内物販で稼ぐ会社から、欧米でロイヤリティを取る会社への組み替え 英Eidosの完全子会社化 13年後のEmbracerへの売却 豪州乳業1位・2位を買収 現地の乳製品市場を一挙に押さえる巨額M&Aへの経営資源の集中 英ルーサイトを買収 買収によって一気に引き寄せた、MMA市場での世界首位の座 米ミレニアムの買収 TAP合弁の解消と、北米処方薬事業の自前化への踏み込み 米サイエルをTOBで買収 完全子会社化によって手に入れた初の本格的な米国販売基盤 印ランバクシーの買収 買収による事業構造の二本立て化と「複眼経営」への移行 独デマーグなど5社買収 欧州機械メーカーを続けて取り込む5社連続取得 独EPCOSの買収 受動部品・センサー領域への事業補完 モルガン・スタンレー出資 リーマン危機のさなかに踏み切った米投資銀行への90億ドルの資本投入 リーマン・ブラザーズ承継 アジア太平洋・欧州中東部門の引き受けによるグローバル投資銀行への転身 英ギャラハーの買収 約2兆2,500億円を投じて手にした欧州とロシアの柱 米MGIファーマの買収 約39億ドルを投じたバイオ医薬の取り込みによるがん領域の強化 ジャービス・ビー・ウェブ買収 技術提携先の取り込みによる空港システム事業への参入 バーニーズ・ニューヨーク買収断念 米高級百貨店への買収提示と、その取り下げによる海外拡張の見送り 英ピルキントンの完全子会社化 総額6160億円の資金投入 住友電装を完全子会社化 独ワイヤーハーネスメーカーの買収と併せた自動車配線事業の囲い込み 米SOFEC社を買収 借りていた係留技術を自社のものにする全株式取得 米LANCER・GRAMの買収 二社同時買収による北米の飲料機器事業と欧州の冷蔵庫事業の取得 米ウェスチングハウス買収 約54億ドルを投じた世界一の原子力事業の構築 仏アレバと中型炉合弁設立 ウェスチングハウス買収入札での敗退を受けた、中型炉共同開発への転進 itelligence社買収 自前の海外拠点づくりを採らず、買収の連続だけで欧米へ出た十年余りの海外戦略 欧州ノボフェルム買収 北米オーバーヘッドドアに続く買収による日米欧三極体制の確立 米ゴートンズ買収 1億7500万ドルで米国首位ブランドを買った前例なき北米進出 クラリアントから事業取得 祖業レーヨンの生産停止と、ポバール・PVB事業への軸足の移し替え 米ルーセントの光ファイバ買収 ケーブル部門の取り込みによる世界シェア2位への浮上 スウェーデンBT買収 買収による産業車両の世界首位への浮上 米クアルコムの端末事業承継 携帯電話端末事業の引き受けと、6期連続赤字という代償
1990年代
RJRナビスコ事業の買収 米国外たばこ事業だけを77億9,000万ドルで手に入れる取得 フィンランド社スター買収 眼科薬メーカーの取り込みによる欧州拠点の確保 バーベイタムの買収 光磁気ディスクの量産設備の新設と米国の記録メディア大手の取り込み 米サウスランド社の買収 ライセンス元であるイトーヨーカ堂との共同出資による再建の引き受け コートルズ・グラフィル買収 炭素繊維での成形品重視の川下路線と、米プリプレグ・原糸2社の買収 アクアスキュータムを買収 国内ライセンス権を欠いたまま踏み切った英国ブランドの取得 パイオニアエクリプス買収 シンシナティ タイムを含む連続買収による北米基盤の確立 英UPIの全株式取得 現地最大の軸受メーカーの取り込みと、中国・ポーランドへの生産拠点の設置 英ICL買収で3極体制 欧州拠点の取り込みによる、欧州・北米・日本にまたがるメインフレーム供給体制の構築 米MCA買収し5年で売却 7800億円を投じた大型買収から短期で手を引く、方針の転換 米Wiltron社を買収 米国拠点の取り込みによる計測器事業のグローバル化への踏み出し 米アリステック・ケミカル買収 日本企業初の大型LBOと6年越しの黒字化 米ロックフェラーグループへ出資 米国の象徴的物件への資本参加と、5年後の投資事業からの撤退
1980年代
英BPケミカルズ特殊ゴム買収 米社の同事業取得と併せた日米欧3極生産体制の構築 米ファーマバイトの取得 経営権の取得による健康食品ブランド「ネイチャーメイド」の獲得 コロンビア映画を買収 CBSレコードに続く連続買収と、ハードとソフトの垂直統合 米メンソレータムの買収 長年借りていたブランドを源流ごと自らのものにする選択 米ファイアストンの買収 米タイヤ大手の取り込みによる世界首位への跳躍 米ハイドロノーティクス買収 米企業の取り込みを足がかりとした高分子分離膜事業への参入 印Nerolac子会社化 子会社化を起点とした、新興国を軸に据える成長路線への転換 米サン・ケミカル部門買収 グラフィックアーツ部門の取得による印刷インキ世界首位への到達 米ロイヤル社の子会社化 北米の事務機販売網を自前で持つための完全子会社化 英ダンロップ事業を取得 保有株の買い取りによる欧州3社・米国のタイヤ事業の取り込み 米ミドレックス社を買収 天然ガス直接還元製鉄技術の取得と、高炉に依らない製鉄への足がかり 加エリー社(ETP)買収 多国籍企業をまるごと取り込む買収による海外拠点の一挙獲得
1970年代
M&A・業界再編のほかの問い
- 外資の傘下入り 33
- 合併と経営統合 220
- 同意なき買収への対応 30
- MBO による非公開化 24
- 連続買収による成長 99
- 救済型の買収 75
- 破談と白紙撤回 38
- 買収・合併後の統合 85