上場企業の経営論点

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持株会社化とグループ再編

1947年に制定された独占禁止法は、純粋持株会社の設立を禁じた。財閥の頂点にあった持株会社が傘下企業の株式を保有し、資金と人事を差配した仕組みの再来を防ぐためである。事業を営まず株式だけを保有する会社は、それ自体が違法とされた。旧財閥の本社は解散し、その保有株式は放出された。企業集団は戦後に再び形成されたが、頂点に持株会社は置けなかった。そこで各社は銀行と商社を中心に、互いの株式を保有し合う持ち合いと社長会で緩やかに結びついた。

禁止は半世紀続いた。その間、同業二社の統合手段は合併しかなかった。合併では存続会社と消滅会社が決まり、社名にも本店にも登記にも序列が残る。役員の数、部長職の配分、給与体系と退職金の計算、どちらの拠点を閉鎖するか。統合の実務は、いずれもどちらかの基準へ合わせる作業になる。対等を掲げても、形式上は一方が他方を吸収する。相手のある再編で交渉が止まる理由は、多くの場合、事業の中身ではなくこの序列にあった。

1990年代前半には、水平型のグループ経営を求めて持株会社の解禁を望む声が経済界から上がっていた。1997年の改正独占禁止法で解禁されると、まず動いたのは金融だった。第一勧業・富士・興銀はみずほを設立し、東京海上と日動火災は国内初の上場保険持株会社ミレアを設けた。製造業では川崎製鉄と日本鋼管がJFEホールディングスの傘下に入っている。株式移転を使えば、両社の株主は新設の親会社の株式を受け取り、二社は同時にその子会社となる。交換比率の交渉は残るが、どちらが買収されたのかを問わずに済む。社名も本店も新設の親会社に置け、事業会社は当面そのまま並存できる。

2000年代には、相手のいない再編にも転用された。セブン&アイ・ホールディングスは共同株式移転で親子上場を解消し、ソニーは事業ごとに子会社を設立する形へ移行した。事業を別会社に分ければ、損益も投資も単位ごとに切り出せる。一方、持株会社そのものには事業がなく、統括の費用だけが残る。富士電機は9年で事業会社へ再統合した。

つまりソニーと富士電機は逆の方向へ動いている。同じ制度が、複数の会社を統合するためにも、一つの会社を事業ごとに分割するためにも使われている。

財務諸表のどこを見るか

関係会社の状況を最初に開く。子会社の名称と議決権所有割合、そこに付された主要な事業の内容から、どの事業がどの法人に載ったかが分かる。次に提出会社単体の損益計算書を見る。純粋持株会社であれば売上高は関係会社からの経営管理料と受取配当金へ置き換わり、連結との差額が統括機能の費用として現れる。株式移転や会社分割は企業結合等関係の注記に共通支配下の取引として記載され、承継した資産・負債の内訳と資本剰余金の増減まで読める。セグメントの区分が子会社の区分と一致しているかも確かめたい。

2020年代

2026年ジョイフル本田アークランズとの共同持株会社設立独立経営の放棄と、全国にホームセンターを持つ同業との統合2026年クリエイト・レストランツHDSFPホールディングスの吸収合併上場子会社の買収ではなく合併による持株会社2社の一本化2026年RS Technologies山東有研RS半導体材料の完全子会社化12インチウェーハ合弁の中国上場子会社への株式交換による統合2026年TSIHDワールドとの経営統合単独の構造改革の途上での、共同株式移転による同業ワールドとの合流2026年ワールドTSIホールディングスとの経営統合子会社化を重ねてきた買収路線から、対等の精神による共同持株会社への合流2026年コーセーHDコーセーホールディングスの発足純粋持株会社体制への移行と、創業家以外からの社長選出2026年クミアイ化学工業イハラ建成など3社の株式交換連結子会社3社の完全子会社化による意思決定の一本化2026年日本製鉄山陽特殊製鋼の吸収合併完全子会社化から2年での法人格の解消と特殊鋼事業の一体運営2026年ムニノバHD持株会社ムニノバへ移行1982年からのアイフルの上場の終了と純粋持株会社への統制の移管2026年しずおかFG名古屋銀行との経営統合で基本合意アライアンスから資本統合へ進む、愛知の地銀との2バンク体制2026年平和遊技機事業の新設分割と持株会社化子会社平和への事業の承継と平和ホールディングスへの改称2026年日本精工NTNとの経営統合共同持株会社の設立による同業との一体化2026年NTN日本精工との経営統合軸受大手同士が共同持株会社の下に集まることによる単独経営の終幕2026年日野自動車三菱ふそうとの経営統合持株会社ARCHIONへの移行・上場廃止2026年ユナイテッドアローズTABAYAホールディングスへの移行全事業の子会社承継と、M&Aを含む非アパレル進出への備え2026年イオンダイエー東西2分割関東の事業を吸収分割で切り出し、近畿は光洋との合併で残した食品スーパーの再編2026年九州電力キューデンホールディングス設立電力会社の一体経営から、事業会社に権限を委ねる持株会社制への転換2026年ヤマダHDエディオンとの経営統合同業と対等な持株会社による仕入れ規模の拡大2026年アークランズジョイフル本田との共同持株会社設立社長・会長職の相手方への委譲と、対等の精神による共同持株会社化2025年サッポロビールサッポロビールの吸収合併と事業持株会社化純粋持株会社体制の終了と、酒類事業会社への本社機能の一本化2025年ユナイテッド・スーパーマーケットHDダイエー関東事業とイオンマーケットの統合現金対価を避けた自社株交付による首都圏のイオン系SMの集約2025年シップヘルスケアHDSHIP VISIONで厨房撤退長期構想に沿ったグループの再編統合と、厨房業務の切り離し2025年ブルーゾーンHDブルーゾーンHD設立親子関係を兄弟関係へ組み替える純粋持株会社体制への移行2025年NOKイーグル工業との共同持株会社設立メカニカルシールとオイルシールの一つの持株会社の下での一体化2025年SCSK住友商事によるTOBへの賛同6度の価格引き上げを経た応募推奨と、親子上場の解消2024年ベイカレントベイカレントに商号変更持株会社体制への移行と、コンサルティング・ITサービス両事業の分社2024年ヤマハ国内製造子会社の吸収合併生産機能の国内集約2024年GMOインターネットG持株会社体制への移行祖業と広告事業の上場子会社への承継と本体のグループ経営への特化2023年レゾナックHD昭和電工マテリアルズとの統合レゾナックへの社名変更を伴う二社の一体化と経営基盤の再構築2023年LINEヤフー5社再編でLINEヤフー発足Zホールディングス・ヤフー・LINEなど5社の1社への統合と、持株会社体制の解消2023年SWCC商号をSWCCに変更純粋持株会社体制の解消と、旧社名を捨てた事業会社への回帰2023年TOPPAN(凸版印刷)TOPPANHDへ改称創業123年で掲げてきた「凸版印刷」の看板を外す持株会社化2023年マネックスGNTTドコモとの共同持株会社設立と、マネックス証券の持分法適用会社化2023年メイテックGHDメイテックグループHDへ改称事業の子会社への承継と監査等委員会設置会社への移行2022年円谷フィールズHD円谷フィールズHDへ改称持株会社体制への移行と、商号を変更したグループ再編2022年パナソニックBlue Yonder買収し持株会社制大型買収を機に事業ごとを独立させる「事業会社制」への組み替え2022年岡三証券G岡三オンライン証券の吸収合併別法人で育てたネット専業16年の本体への取り込み2022年AZ-COM丸和HDAZ-COM丸和HDへ商号変更純粋持株会社体制への移行による、事業会社と統括機能の分離2022年NIPPON EXPRESSHDNIPPON EXPRESSホールディングス設立単独株式移転による純粋持株会社体制への移行とグループ経営機能の分離2021年DCMHDカーマ・ダイキら5社合併5社の吸収合併によるDCM株式会社の発足と店名の統一2021年ビジョナル持株会社化とマザーズ上場新設した持株会社の下への事業会社の再配置と株式公開2021年ソニー持株会社への移行Purposeを軸とする体制と、祖業の商号の子会社への譲渡によるグループ本社への特化2021年イオンフジを連結子会社化中四国最大手との共同持株会社の設立による地域スーパーの再編2020年マクニカHD富士エレクトロニクス吸収合併並立していた事業会社の統合と、一つの運営体制への一本化2020年ジャパンエレベーターサービスHDセイコーエレベーター子会社化地域保守会社の連続買収と吸収合併による全国保守網の構築2020年中部電力パワーグリッドとミライズへ分社送配電・小売の分社化と持株会社体制への移行2020年東北電力東北電力ネットワークへ分社発送電の法的分離を受けた送配電部門の切り出しと別会社化2020年ヤマダHDヤマダデンキ分社と持株会社化家電販売を事業会社へ切り出し、暮らしまるごと戦略を統括するグループ経営会社へ

2010年代

2019年積水ハウス鴻池組を連結子会社化持分法の関連会社から議決権の過半を取り、建築・土木を報告セグメントに立てるまで2019年LINEヤフーLINEとの経営統合ヤフーの商号の放棄と、株式交換によるLINEの完全子会社化2019年東急鉄道事業を東急電鉄に分社商号の変更と、鉄軌道業を切り出した持株会社体制への移行2018年エクシオGシーキューブ等3社子会社化3件の株式交換と負ののれん発生益183億円の計上2018年博報堂DYHDDACの完全子会社化D.A.コンソーシアムホールディングスの公開買付けによる完全子会社化2018年伊藤忠商事ユニー・ファミリーマート公開買付持分法から連結へ移行し、総合スーパーを外してコンビニだけを残した再編2018年りそなHD関西みらいFG設立関西みらいフィナンシャルグループの創設と完全子会社化による関西リテール基盤の集約2017年U-NEXT HOLDINGSUSENとの吸収合併両社の経営統合を機とした持株会社体制への移行とグループ再編2016年トリドールHD丸亀製麺に次ぐ業態買収持株会社への移行と、単一業態への依存からマルチブランド化への転換2016年フューチャーフューチャーアーキテクト新設持株会社化と機能別グループ経営への転換2016年めぶきFG常陽銀行との経営統合株式交換の形をとった統合と、めぶきフィナンシャルグループへの商号変更2016年ファミリーマートユニーグループの吸収合併サークルK・サンクスの自社ブランドへの一本化と店舗網の統合2016年第一ライフG第一生命HDへ改称保険本業の事業子会社への移管と、持株会社によるグループの統括2015年不二製油不二製油グループ本社へ改称純粋持株会社への移行と、事業会社との役割の区分2015年近鉄GHD吉田昌功氏が社長就任純粋持株会社制への移行日の社長交代と小林哲也氏の会長就任2014年マクニカHD富士エレクトロニクスと経営統合共同株式移転という対等な形での二社の統合と、新体制への移行2014年大王製紙大王パッケージの排除措置命令受諾段ボールの取引をめぐる命令を争わず、審判請求を見送った判断2014年日本瓦斯東日本ガスなど4社を株式交換都市ガス子会社4社を株式交換で完全子会社化しグループの意思決定を一本化2014年三井倉庫HDソニー系物流子会社の取得持株会社への移行とのれん減損254億円と分社の再統合2014年KADOKAWAドワンゴとの経営統合共同株式移転による持株会社の設立と対等統合の選択2013年Umiosアクリフーズ事件と6社合併農薬混入事件への危機対応と、グループ中核6社を1社へ統合する純粋持株会社体制の解消2013年アンドエスティHDアダストリアへの持株会社移行複数ブランドを一社に集約するマルチブランドSPAへの再編2013年東急不動産HD東急リバブル等三社を非公開化持株会社体制への移行と、東急コミュニティーを含む三社の一斉上場廃止2013年飯田GHD飯田グループホールディングス設立パワービルダー6社が共同株式移転で1つの傘の下に入る統合2013年近鉄GHDKNT-CTホールディングス発足近畿日本ツーリストとクラブツーリズムの一つの持株会社への統合2013年ANAHDANAホールディングスへ移行持株会社体制への移行とマルチブランド体制の構築2013年KADOKAWA角川書店ら9社を吸収合併持株会社傘下の事業会社を吸収合併し1社に統合する組織の一本化2012年富士電機持株会社体制の解消純粋持株会社への移行と、9年後の事業会社への再統合2012年日本取引所G大阪証券取引所との統合国内2大市場の経営統合による日本取引所グループの発足2012年日本テレビHDBS日本統合と持株会社移行認定放送持株会社への移行と、地上波事業会社の分割設立2011年三井住友トラストG中央三井と住友信託統合両グループの経営統合による三井住友トラスト・ホールディングスの発足2011年千葉銀行ちばぎん証券を完全子会社化株式交換による証券子会社の取り込みと、証券業務の内製化2011年サンウェルズセントラルケアスタッフを合併父の建築会社の介護子会社2社の吸収合併と、サンウェルズへの商号変更・傘下入り2010年大塚HD持株会社化と東証上場公募・売出の総額が約2200億円に達した、同業に大きく遅れての株式公開2010年太陽HD佐藤英志氏が社長就任公認会計士出身のトップ登用と、持株会社制への移行による統治の組み替え

2000年代

2009年雪印メグミルク日本ミルクコミュニティと統合分かれていた乳業二社を一つにした雪印メグミルクの発足2009年エディオンデオデオがミドリ電化吸収合併東西2社の吸収合併による純粋持株会社から単一運営への移行2009年コーエーテクモHDテクモとの経営統合スクウェア・エニックスの買収提案を拒んだ対等な統合の選択2009年メディパルHDメディパルHDへ移行会社分割による医薬品卸事業の切り出しと純粋持株会社への移行2009年SOMPOHD日本興亜損保との経営統合NKSJホールディングス設立による持株会社体制への移行と、単独路線の放棄2009年MS&ADインシュアランスGHDあいおい・ニッセイ同和を子会社化損保3社の統合によるMS&ADインシュアランスグループの結成2009年TBSHD楽天の統合提案拒否異業種からの経営関与を退けたうえでの認定放送持株会社への移行2008年パーソルHDピープルスタッフと統合経営統合の受け入れ先となる共同持株会社テンプホールディングスの設立2008年明治HD明治製菓・明治乳業の統合共同株式移転と食品・医薬品への事業区分の引き直し2008年三越伊勢丹HD伊勢丹と三越が経営統合共同持株会社の設立による百貨店同士の統合と、比率に表れた力関係2008年ウエルシアHDグローウェルホールディングス設立ウエルシア関東と高田薬局の共同株式移転による持株会社の発足と東証二部上場2008年TISインテックインテックとの経営統合共同株式移転による持株会社ITホールディングスの設立2008年フジ・メディアHDフジテレビジョン新設分割認定放送持株会社体制への移行と、フジ・メディア・ホールディングスの発足2008年ENEOS HD新日鉱と経営統合新日本石油を母体とする共同持株会社JXホールディングスの設立2008年JVCケンウッドビクター・ケンウッド統合株式移転方式による対等な統合と、両社を傘下に収める持株会社の発足2008年ノーリツ鋼機株主提案による投資会社化創業家2代目の動議による経営陣刷新2008年イオンイオンリテール分割と持株会社化総合スーパー事業の切り出しと戦略・事業を分けた純粋持株会社2007年Umiosマルハとニチロの経営統合水産大手2社の一体化と、持株会社体制での再出発2007年パソナG純粋持株会社パソナグループ設立人材派遣を軸にした単体経営の終了と、グループ戦略・資源配分の持株会社への移管2007年J.フロント リテイリング大丸と松坂屋が経営統合両社を統合する共同持株会社J.フロント リテイリングの設立2007年三菱ケミカルG三菱樹脂の完全子会社化株式交換による取り込みと、機能商品の持株会社直下への集約2007年三和HD三和ホールディングス発足事業を子会社へ移管する会社分割と、純粋持株会社体制への移行2007年ふくおかFG親和銀行を完全子会社化共同株式移転による持株会社の設立と、その傘下への複数地銀の集約2007年スカパーJSATJSATとの経営統合株式移転による衛星会社宇宙通信の子会社化2006年INPEX国際石油開発と帝国石油の統合石油開発2社の一体化と、共同持ち株会社の設立2006年DCMHDカーマなど3社が経営統合共同株式移転によるDCM Japanホールディングスの設立2006年野村不動産HD東証一部に上場独立した不動産持株会社としての発足と、株式公開による資本市場入り2006年ポーラ・オルビスHD持株会社への移行事業会社を傘下に収めたままの東証一部への直接上場2006年DOWA持株会社制への移行5部門を10社へ分社し、事業運営の権限を事業会社へ移管する再配置2006年SBIHDイー・トレードの集約傘下のネット証券と対面証券の一社への統合と、上場子会社の解消2006年SBIHDソフトバンクからの資本独立資本の切り離しとSBIブランドの確立2005年エディオンミドリ電化の完全子会社化近畿地盤の同業を株式交換で取り込み連結売上7,146億円へ2005年ニチレイ持株会社化と五社分割純粋持株会社体制への移行と五事業会社への再編2005年富士紡HD富士紡HDへ商号変更持株会社化と研磨材事業への経営資源の集中2005年セブン&アイHDセブン&アイHDを設立3社共同株式移転による持株会社化と親子上場の解消2005年ネクソン親会社NXCを買収子会社が親会社の中核事業を逆に取り込む方式での資本関係の組み替え2005年三菱ケミカルG三菱ウェルファーマとの統合共同株式移転による持株会社の設立と、化学・医薬の二本柱化2005年第一三共三共との経営統合国内2社の対等な結合による第一三共の誕生と、単独路線の放棄2005年フジ・メディアHDニッポン放送の完全子会社化ライブドア・パートナーズの買収と、逆立ちした資本関係の解消2005年古河機械金属日立古河建機を譲渡建設機械事業からの撤退と、主要6事業の分社による体制再編2005年バンダイナムコHDバンダイとナムコの統合共同持株会社の発足と、両社を一体で運営する経営体制への移行2005年ロイヤルHD持株会社制への移行事業6社への会社分割2005年スターツコーポレーションピタットハウス等4社へ分社会社分割による持株会社への移行と、建設・仲介・分譲・法人の事業別分社2005年西武HDサーベラス出資での再建後藤高志氏の招聘と、持株会社体制への移行によるグループ再建2005年阪急阪神HD阪急ホールディングスへ移行会社分割による全事業の新設会社への移管と、純粋持株会社体制への移行2005年SCSK住商エレクトロニクスとの合併住友商事グループIT事業の一本化2005年ミスミG本社駿河精機の取り込み持株会社移行による流通専業からの転換2004年GMOペイメントゲートウェイGMOグループ傘下入り資本の傘を得たうえで進めた同業の決済代行2社の連続取得2004年セガサミーHDサミーによるセガの株式取得株式取得にとどまらない共同持株会社の設立と両社の一体化2004年GSユアサ日本電池・ユアサ統合株式移転による経営統合と、高槻事業所の閉鎖・希望退職を伴う減産2004年T&DHDT&DHDを設立太陽生命・大同生命ほか生保3社の経営統合による持株会社体制への移行2003年コムシスHD3社統合でコムシスHD設立3社の株式移転による持株会社体制への移行2003年博報堂DYHD大広・読売広告社と経営統合三社を一つの共同持株会社の下で統合する、博報堂DYホールディングスの設立2003年双日ニチメンと日商岩井が統合株式移転による共同持株会社の設立と、2660億円の優先株発行2003年大和工業ヤマトスチールを設立軌道用品・鉄鋼・重工加工品の各事業を分社し純粋持株会社へ移行2003年日本郵政三事業一体での日本郵政公社発足分割も株式会社化も先送りした国の直営から独立採算の公社への移行2003年そごう西武百貨店と経営統合かつての商売敵との統合による、ミレニアムリテイリング傘下入り2003年東北電力東北水力地熱の子会社化東北インテリジェント通信を含む2社の傘下入れによるグループ事業の再編2002年宝HDタカラバイオ分社持株会社化による酒類・バイオ二事業の分割2002年エディオンデオデオ・エイデンの株式移転共同持株会社エディオンの設立と、三市場一部への上場2002年ジャパンエナジー日鉱金属と持株会社設立共同持株会社・新日鉱ホールディングスの傘下入りと、自社株式の上場廃止2002年JFEHD川崎製鉄とNKKの統合2002年に成立した日本鋼管との経営統合と、JFEホールディングスの発足2002年パイロットコーポレーション持株会社の設立と3社統合3社共同の株式移転による事業会社の吸収合併によるグループ一体化2002年りそなHD大和・あさひ銀行統合二行の経営統合による新たな持株会社の誕生と、2002年の体制成立2002年東京海上HD日動火災との経営統合国内初の上場保険持株会社ミレアホールディングスの設立2002年日本航空日本エアシステムと統合同業大手との経営統合による国内事業基盤の再編2001年日清製粉G本社日清製粉グループ本社へ移行全事業を分社して事業会社と切り離す、純粋持株会社体制への移行2001年日鉄ソリューションズ新日本製鐵の事業譲受エレクトロニクス・情報通信事業部の譲受とIT機能の集約2001年田辺製薬大正製薬との統合破談共同持株会社の設立で合意しながら二か月半で至った白紙撤回2001年LIXILトステムとINAX統合純粋持株会社を統合先とした住宅設備・建材2社の一体化2001年パナソニック創生21計画と事業ドメイン制への移行商品別の事業部経営から、14事業ドメイン別の経営への転換2001年セイコーGセイコーウオッチの設立持株会社体制への移行と、祖業であるウオッチ事業の切り出し2001年NSD福島総合計算センターの子会社化地域の計算センターの取り込みと、運用受託部門の切り出し2000年ヒューリックフォワードビル合併合併を通じた、旧富士銀系不動産の集約先という立場への転回2000年東燃ゼネラル石油エクソンモービル傘下に編入ゼネラル石油と東燃の合併による東燃ゼネラル石油の発足2000年みずほFG第一勧業・富士・興銀統合3行が一つの傘の下に入り、2000年に成立した金融グループ「みずほ」2000年GMOインターネットGまぐクリックの上場連結子会社を個別に上場させるグループ多重上場モデルの確立

1990年代

1970年代

1940年代

1930年代

1920年代

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持株会社方式による経営統合69事例

2026年ジョイフル本田アークランズとの共同持株会社設立独立経営の放棄と、全国にホームセンターを持つ同業との統合2026年TSIHDワールドとの経営統合単独の構造改革の途上での、共同株式移転による同業ワールドとの合流2026年ワールドTSIホールディングスとの経営統合子会社化を重ねてきた買収路線から、対等の精神による共同持株会社への合流2026年しずおかFG名古屋銀行との経営統合で基本合意アライアンスから資本統合へ進む、愛知の地銀との2バンク体制2026年日本精工NTNとの経営統合共同持株会社の設立による同業との一体化2026年NTN日本精工との経営統合軸受大手同士が共同持株会社の下に集まることによる単独経営の終幕2026年日野自動車三菱ふそうとの経営統合持株会社ARCHIONへの移行・上場廃止2026年ヤマダHDエディオンとの経営統合同業と対等な持株会社による仕入れ規模の拡大2026年アークランズジョイフル本田との共同持株会社設立社長・会長職の相手方への委譲と、対等の精神による共同持株会社化2025年ユナイテッド・スーパーマーケットHDダイエー関東事業とイオンマーケットの統合現金対価を避けた自社株交付による首都圏のイオン系SMの集約2025年NOKイーグル工業との共同持株会社設立メカニカルシールとオイルシールの一つの持株会社の下での一体化2023年レゾナックHD昭和電工マテリアルズとの統合レゾナックへの社名変更を伴う二社の一体化と経営基盤の再構築2023年LINEヤフー5社再編でLINEヤフー発足Zホールディングス・ヤフー・LINEなど5社の1社への統合と、持株会社体制の解消2019年積水ハウス鴻池組を連結子会社化持分法の関連会社から議決権の過半を取り、建築・土木を報告セグメントに立てるまで2019年LINEヤフーLINEとの経営統合ヤフーの商号の放棄と、株式交換によるLINEの完全子会社化2018年エクシオGシーキューブ等3社子会社化3件の株式交換と負ののれん発生益183億円の計上2018年伊藤忠商事ユニー・ファミリーマート公開買付持分法から連結へ移行し、総合スーパーを外してコンビニだけを残した再編2018年りそなHD関西みらいFG設立関西みらいフィナンシャルグループの創設と完全子会社化による関西リテール基盤の集約2017年U-NEXT HOLDINGSUSENとの吸収合併両社の経営統合を機とした持株会社体制への移行とグループ再編2016年めぶきFG常陽銀行との経営統合株式交換の形をとった統合と、めぶきフィナンシャルグループへの商号変更2016年ファミリーマートユニーグループの吸収合併サークルK・サンクスの自社ブランドへの一本化と店舗網の統合2014年マクニカHD富士エレクトロニクスと経営統合共同株式移転という対等な形での二社の統合と、新体制への移行2014年KADOKAWAドワンゴとの経営統合共同株式移転による持株会社の設立と対等統合の選択2013年飯田GHD飯田グループホールディングス設立パワービルダー6社が共同株式移転で1つの傘の下に入る統合2013年近鉄GHDKNT-CTホールディングス発足近畿日本ツーリストとクラブツーリズムの一つの持株会社への統合2012年日本取引所G大阪証券取引所との統合国内2大市場の経営統合による日本取引所グループの発足2011年三井住友トラストG中央三井と住友信託統合両グループの経営統合による三井住友トラスト・ホールディングスの発足2011年サンウェルズセントラルケアスタッフを合併父の建築会社の介護子会社2社の吸収合併と、サンウェルズへの商号変更・傘下入り2009年雪印メグミルク日本ミルクコミュニティと統合分かれていた乳業二社を一つにした雪印メグミルクの発足2009年コーエーテクモHDテクモとの経営統合スクウェア・エニックスの買収提案を拒んだ対等な統合の選択2009年SOMPOHD日本興亜損保との経営統合NKSJホールディングス設立による持株会社体制への移行と、単独路線の放棄2009年MS&ADインシュアランスGHDあいおい・ニッセイ同和を子会社化損保3社の統合によるMS&ADインシュアランスグループの結成2008年パーソルHDピープルスタッフと統合経営統合の受け入れ先となる共同持株会社テンプホールディングスの設立2008年明治HD明治製菓・明治乳業の統合共同株式移転と食品・医薬品への事業区分の引き直し2008年三越伊勢丹HD伊勢丹と三越が経営統合共同持株会社の設立による百貨店同士の統合と、比率に表れた力関係2008年ウエルシアHDグローウェルホールディングス設立ウエルシア関東と高田薬局の共同株式移転による持株会社の発足と東証二部上場2008年TISインテックインテックとの経営統合共同株式移転による持株会社ITホールディングスの設立2008年ENEOS HD新日鉱と経営統合新日本石油を母体とする共同持株会社JXホールディングスの設立2008年JVCケンウッドビクター・ケンウッド統合株式移転方式による対等な統合と、両社を傘下に収める持株会社の発足2007年Umiosマルハとニチロの経営統合水産大手2社の一体化と、持株会社体制での再出発2007年J.フロント リテイリング大丸と松坂屋が経営統合両社を統合する共同持株会社J.フロント リテイリングの設立2007年ふくおかFG親和銀行を完全子会社化共同株式移転による持株会社の設立と、その傘下への複数地銀の集約2007年スカパーJSATJSATとの経営統合株式移転による衛星会社宇宙通信の子会社化2006年INPEX国際石油開発と帝国石油の統合石油開発2社の一体化と、共同持ち株会社の設立2006年DCMHDカーマなど3社が経営統合共同株式移転によるDCM Japanホールディングスの設立2005年セブン&アイHDセブン&アイHDを設立3社共同株式移転による持株会社化と親子上場の解消2005年三菱ケミカルG三菱ウェルファーマとの統合共同株式移転による持株会社の設立と、化学・医薬の二本柱化2005年第一三共三共との経営統合国内2社の対等な結合による第一三共の誕生と、単独路線の放棄2005年バンダイナムコHDバンダイとナムコの統合共同持株会社の発足と、両社を一体で運営する経営体制への移行2005年SCSK住商エレクトロニクスとの合併住友商事グループIT事業の一本化2004年セガサミーHDサミーによるセガの株式取得株式取得にとどまらない共同持株会社の設立と両社の一体化2004年GSユアサ日本電池・ユアサ統合株式移転による経営統合と、高槻事業所の閉鎖・希望退職を伴う減産2004年T&DHDT&DHDを設立太陽生命・大同生命ほか生保3社の経営統合による持株会社体制への移行2003年コムシスHD3社統合でコムシスHD設立3社の株式移転による持株会社体制への移行2003年博報堂DYHD大広・読売広告社と経営統合三社を一つの共同持株会社の下で統合する、博報堂DYホールディングスの設立2003年双日ニチメンと日商岩井が統合株式移転による共同持株会社の設立と、2660億円の優先株発行2003年そごう西武百貨店と経営統合かつての商売敵との統合による、ミレニアムリテイリング傘下入り2002年エディオンデオデオ・エイデンの株式移転共同持株会社エディオンの設立と、三市場一部への上場2002年ジャパンエナジー日鉱金属と持株会社設立共同持株会社・新日鉱ホールディングスの傘下入りと、自社株式の上場廃止2002年JFEHD川崎製鉄とNKKの統合2002年に成立した日本鋼管との経営統合と、JFEホールディングスの発足2002年りそなHD大和・あさひ銀行統合二行の経営統合による新たな持株会社の誕生と、2002年の体制成立2002年東京海上HD日動火災との経営統合国内初の上場保険持株会社ミレアホールディングスの設立2002年日本航空日本エアシステムと統合同業大手との経営統合による国内事業基盤の再編2001年田辺製薬大正製薬との統合破談共同持株会社の設立で合意しながら二か月半で至った白紙撤回2001年LIXILトステムとINAX統合純粋持株会社を統合先とした住宅設備・建材2社の一体化2000年ヒューリックフォワードビル合併合併を通じた、旧富士銀系不動産の集約先という立場への転回2000年東燃ゼネラル石油エクソンモービル傘下に編入ゼネラル石油と東燃の合併による東燃ゼネラル石油の発足2000年みずほFG第一勧業・富士・興銀統合3行が一つの傘の下に入り、2000年に成立した金融グループ「みずほ」1940年明治乳業明治製菓乳製品部門の受任極東煉乳から明治乳業への商号変更と、経営受任から全面譲受への移行

持株会社下での分社18事例

2024年ベイカレントベイカレントに商号変更持株会社体制への移行と、コンサルティング・ITサービス両事業の分社2020年中部電力パワーグリッドとミライズへ分社送配電・小売の分社化と持株会社体制への移行2020年東北電力東北電力ネットワークへ分社発送電の法的分離を受けた送配電部門の切り出しと別会社化2019年東急鉄道事業を東急電鉄に分社商号の変更と、鉄軌道業を切り出した持株会社体制への移行2008年フジ・メディアHDフジテレビジョン新設分割認定放送持株会社体制への移行と、フジ・メディア・ホールディングスの発足2006年SBIHDソフトバンクからの資本独立資本の切り離しとSBIブランドの確立2005年古河機械金属日立古河建機を譲渡建設機械事業からの撤退と、主要6事業の分社による体制再編2005年ロイヤルHD持株会社制への移行事業6社への会社分割2005年スターツコーポレーションピタットハウス等4社へ分社会社分割による持株会社への移行と、建設・仲介・分譲・法人の事業別分社2005年阪急阪神HD阪急ホールディングスへ移行会社分割による全事業の新設会社への移管と、純粋持株会社体制への移行2003年大和工業ヤマトスチールを設立軌道用品・鉄鋼・重工加工品の各事業を分社し純粋持株会社へ移行2002年宝HDタカラバイオ分社持株会社化による酒類・バイオ二事業の分割2001年日鉄ソリューションズ新日本製鐵の事業譲受エレクトロニクス・情報通信事業部の譲受とIT機能の集約2001年セイコーGセイコーウオッチの設立持株会社体制への移行と、祖業であるウオッチ事業の切り出し2000年GMOインターネットGまぐクリックの上場連結子会社を個別に上場させるグループ多重上場モデルの確立1994年AGC疑似分社制の導入意思決定の遅さからの脱却を狙った事業単位への権限移譲1974年三井不動産三井ホームなど2社を設立住宅建築と浚渫埋立の別会社化、他社の資本と技術を借りる経営への転換1927年住友金属鉱山住友別子鉱山を設立住友家直営だった銅山と四阪島製錬所の切り出しによる会社組織への移行

上場子会社の完全子会社化14事例

2026年クリエイト・レストランツHDSFPホールディングスの吸収合併上場子会社の買収ではなく合併による持株会社2社の一本化2026年TSIHDワールドとの経営統合単独の構造改革の途上での、共同株式移転による同業ワールドとの合流2026年ワールドTSIホールディングスとの経営統合子会社化を重ねてきた買収路線から、対等の精神による共同持株会社への合流2026年日野自動車三菱ふそうとの経営統合持株会社ARCHIONへの移行・上場廃止2025年SCSK住友商事によるTOBへの賛同6度の価格引き上げを経た応募推奨と、親子上場の解消2018年エクシオGシーキューブ等3社子会社化3件の株式交換と負ののれん発生益183億円の計上2018年博報堂DYHDDACの完全子会社化D.A.コンソーシアムホールディングスの公開買付けによる完全子会社化2018年りそなHD関西みらいFG設立関西みらいフィナンシャルグループの創設と完全子会社化による関西リテール基盤の集約2014年日本瓦斯東日本ガスなど4社を株式交換都市ガス子会社4社を株式交換で完全子会社化しグループの意思決定を一本化2013年東急不動産HD東急リバブル等三社を非公開化持株会社体制への移行と、東急コミュニティーを含む三社の一斉上場廃止2007年三菱ケミカルG三菱樹脂の完全子会社化株式交換による取り込みと、機能商品の持株会社直下への集約2006年SBIHDイー・トレードの集約傘下のネット証券と対面証券の一社への統合と、上場子会社の解消2005年セブン&アイHDセブン&アイHDを設立3社共同株式移転による持株会社化と親子上場の解消2002年ジャパンエナジー日鉱金属と持株会社設立共同持株会社・新日鉱ホールディングスの傘下入りと、自社株式の上場廃止

持株会社化による選択と集中13事例

2026年イオンダイエー東西2分割関東の事業を吸収分割で切り出し、近畿は光洋との合併で残した食品スーパーの再編2025年サッポロビールサッポロビールの吸収合併と事業持株会社化純粋持株会社体制の終了と、酒類事業会社への本社機能の一本化2025年シップヘルスケアHDSHIP VISIONで厨房撤退長期構想に沿ったグループの再編統合と、厨房業務の切り離し2022年岡三証券G岡三オンライン証券の吸収合併別法人で育てたネット専業16年の本体への取り込み2021年ソニー持株会社への移行Purposeを軸とする体制と、祖業の商号の子会社への譲渡によるグループ本社への特化2009年メディパルHDメディパルHDへ移行会社分割による医薬品卸事業の切り出しと純粋持株会社への移行2008年イオンイオンリテール分割と持株会社化総合スーパー事業の切り出しと戦略・事業を分けた純粋持株会社2006年DOWA持株会社制への移行5部門を10社へ分社し、事業運営の権限を事業会社へ移管する再配置2005年富士紡HD富士紡HDへ商号変更持株会社化と研磨材事業への経営資源の集中2005年古河機械金属日立古河建機を譲渡建設機械事業からの撤退と、主要6事業の分社による体制再編2002年パイロットコーポレーション持株会社の設立と3社統合3社共同の株式移転による事業会社の吸収合併によるグループ一体化1997年HOYASVA導入と本社50人化本社50人化と持株会社型カンパニー制への移行1990年伊藤忠エネクス伊藤忠オイルの営業権承継グループ国内石油販売の一本化

グループ再編のほかの論点

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