上場企業の経営論点

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海外進出と現地生産

戦後の日本企業にとって、海外は製品を販売する市場であり、生産する場所ではなかった。設備は国内に集約し、販路は商社に委ね、為替は固定相場で安定していた。生産量を増やすほど単位原価が下がる以上、国内の設備で輸出を伸ばせるかぎり、海外に工場を持つ理由はなかった。しかし、国内で生産して輸出するという前提は一度に崩れたのではなく、年代ごとに異なる理由で輸出の経路が塞がれた。

最初の障壁は関税であった。輸入代替政策をとった国々は完成品の輸入に高関税を課し、国内で組み立てる企業にだけ市場を開いた。輸出では参入できない以上、障壁の内側に工場を建設するほかなかった。豊田自動織機はメキシコ豊田を設立し、東レはタイで合弁2社を設立した。

次の障壁は為替である。ニクソンショックと変動相場制への移行で、固定相場を前提にした採算計算が成り立たなくなった。船井電機は生産を国外へ移し、キッコーマンは米国に醤油工場を建設した。

三つ目の障壁は、輸出数量そのものの制限である。日米の貿易摩擦が経営の前提になったのは1980年前後である。輸出自主規制は価格でも品質でもなく台数に上限を課したため、国内でどれだけ低コストで生産しても輸出は増加しなかった。ホンダは四輪の北米現地生産に踏み切り、トヨタ自動車はGMとの合弁NUMMIを設立し、日産自動車は英国サンダーランドに工場を建設した。その結果、北米は各社が競って拠点を開設する地域になった。

最後の障壁は円高である。プラザ合意後の円高は国内の価格体系を崩し、採算の悪化は完成品メーカーだけでなく、部品と素材を納める企業にも及んだ。取引先が需要地へ移れば、納入企業も同じ地域へ移転せざるをえない。上村工業は顧客の海外移転に追随して10か国へ拠点を開設した。

つまり、進出先は市場の大きさではなく、輸出を阻んだ条件のある場所で選ばれた。需要地で製造して需要地で販売する体制は、こうして防御の積み重ねとして出来上がった。ただし、その工場をどう運営するかは、建設後に別の課題として現れる。

財務諸表のどこを見るか

「設備の状況」で国内と海外の設備投資額を比べる。現地生産へ切り替えた企業は、国内工場の投資が維持更新の水準に収まり、増産投資が海外へ寄る。次にセグメント情報の所在地別内訳を開き、売上高だけでなく有形固定資産の地域別残高を確かめる。売上が海外でも資産が国内にとどまっていれば、それは輸出であって現地生産ではない。「関係会社の状況」では現地法人の設立年と議決権所有割合を追い、合弁から完全子会社へ持分を引き上げた時期を特定する。

2020年代

2026年神戸物産LSGアジア太平洋の機内食15社取得グルメ杵屋との合弁を通じた機内食への参入と海外調達網の拡充2026年積水化学工業Ausbuild社の51%取得豪州クイーンズランド州の宅地開発・住宅建設会社を足場にした工業化住宅の海外展開2026年日本ライフライン米Cross Vascular買収FDA認証済みの心房中隔穿刺システムによる米国事業の早期構築2025年MIXI豪PointsBet買収スポーツベッティング事業者の取り込みによる海外市場への本格参入2025年アサヒGHD東アフリカEABLの取得英Diageoの保有株の取得によるケニア・ウガンダ・タンザニアへの参入2025年東洋水産カリフォルニア新工場投資蓄積した資金を北米即席麺の増産へ振り向ける能力投資2025年神戸物産ベトナムに現地法人設立4か国目の現地法人のホーチミンへの設置と、社内システム開発の海外への移管2025年ZOZO英LYSTの買収技術ライセンスの提供から、海外のEC・メディアを自ら持つ側への転換2024年小野薬品工業米Decipheraの買収約24億米ドルを投じ、欧米で自ら薬を販売する体制を獲得するという選択2024年アートネイチャーバングラデシュに製造子会社ANBD社を設立フィリピン2工場への生産の集中を改める、第3の国での自社工場の建設2024年東宝サイエンスSARUとGKIDSの子会社化制作から北米配給までのグループへの取り込み2023年トリドールHD英Fulham Shoreを買収現地企業の子会社化を通じた欧州レストラン事業の取得2023年トクヤマOCIと合弁でマレーシア再進出折半出資による半導体用多結晶シリコン生産の再開と、ベトナム子会社の設立2023年NIPPON EXPRESSHDcargo-partnerを買収オーストリアの物流企業の取り込みによる、欧州・中東欧の事業基盤の獲得2021年森永乳業Turtle Island Foods買収海外買収への資金集中による、乳業の外への収益源の広がり2021年三井住友FGVPBankへ出資消費者金融FE Creditの49%取得から地場大手銀行15%へ拡大したベトナムへの出資2020年日本新薬ビルテプソの米国直販開始国産初のアンチセンス核酸医薬の承認取得と、提携に頼らない自社販売

2010年代

2019年ショーボンドHD三井物産と海外合弁商社との合弁による海外メンテナンスの段階展開2019年アサヒGHD豪CUBの取得取得対価1兆1,682億円による、豪州ビール事業の一挙獲得2019年三菱UFJFGバンクダナモン子会社化インドネシア大手行の3段階での取得による議決権94.1%の掌握2018年日本酸素HDプラクスエア欧州事業の取得未参入だった欧州へ6,358億円を投じ、4極体制を構築した買収2017年高砂熱学工業インテグレーテッド社を子会社化空調専業としての「熱学」特化とクリーンルーム技術の内製化2017年パーソルHD豪Programmed社買収全株式取得によるオセアニア人材サービス市場への本格進出2017年カルビーフルグラの中国再進出越境ECと現地専用工場を軸にした中国市場の攻め直し2017年アサヒGHDSABMiller中東欧買収取得対価899,077百万円のビール事業取り込みと、欧州の収益源化2017年宝HD宝酒造インターナショナル設立海外日本食材卸事業を成長の主軸とする戦略転換2017年ツムラ中国平安保険との資本提携第三者割当による外資の筆頭株主化と、業務面まで含めた協業関係の構築2017年関西ペイント欧州Helios買収買収を足がかりとした欧州市場への本格参入と地盤の獲得2017年日本電気硝子米PPGのガラス繊維事業取得欧米3拠点(英国・オランダ・米国)の取り込みによるガラス繊維事業の海外展開2017年マツダトヨタとの資本業務提携米アラバマ折半合弁の設立2016年アサヒGHDPeroni・Grolsch取得欧州プレミアムビール4社の取り込みと、高価格帯ブランドの獲得2016年サンゲツ米Korosealの買収壁装材大手の取り込みによる海外進出と、専業卸からの脱却2016年SOMPOHD米エンデュランスの買収約6,831億円を投じた、最大の米国市場への橋頭堡の確保2015年INPEXADCO権益を40年確保アブダビ陸上油田の権益をめぐる異例の長期契約2015年デンカDuPont事業の譲受三井物産との共同出資によるクロロプレンゴム事業の取り込みと、米国合弁会社の設立2015年日本郵政豪トールを買収国際物流への進出と、そのつまずきとしての巨額減損2015年IDOM豪州新車ディーラー撤退マルチブランド展開への参入と、7年で下した全面撤退の判断2015年MS&ADインシュアランスGHD英アムリンの買収英保険大手の取り込みによるロイズ市場への本格参入と海外収益基盤の確保2015年第一ライフG米プロテクティブ生命買収上場で得た資本力を投じた、米生保大手の完全子会社化2014年メルカリMercari USへの継続出資6億米ドルを注ぎ、11年目に営業黒字に到達した米国事業2014年コーセーHD「タルト」の株式取得米メークアップブランドの株式93.5%取得による北米市場への参入2013年三菱UFJFGアユタヤ銀行をTOB買収タイ大手行の取り込みによるアジア商業銀行基盤の獲得2013年三井住友FGBTPNの子会社化インドネシア——40%出資から現地二行統合までの6年2013年ソフトバンクG米スプリントの買収大型買収を足がかりとした北米携帯市場への進出と海外展開の本格化2012年INPEXイクシスLNG最終投資決定総事業費340億米ドルを投じる自社主導の巨大開発2012年ポーラ・オルビスHD豪ジュリークの買収化粧品会社の取り込みによる、初の本格的な海外M&Aへの踏み出し2012年ダイキン米Goodmanの買収買収を足がかりにした北米住宅用空調への本格参入2012年セガサミーHDリゾート・海外IRへ投資遊技機で獲得した資金を新分野へ振り向けた同時多発の投資2012年セブン銀行米FCTIの買収米国のATM運営会社の取り込みによる、初めての海外市場への進出2011年FOOD&LIFECOMPANIESSUSHIRO KOREA設立韓国子会社の設立とソウル1号店の開業による海外展開の第一歩2010年DeNA米ngmoco社の買収開発会社の取り込みによる、世界向けソーシャルゲーム基盤の構築2010年ラウンドワン米カリフォルニア初出店海外第1号店の開設と、国内で育てたモール業態のそのままの移植

2000年代

2009年住友ファーマ米セプラコールの買収2,506百万米ドルを投じて獲得した米国市場での自前の販売網2009年JFEHDJSWスチールと提携インド市場への足がかりとしての、地場鉄鋼会社との包括的な協業2008年キリンHD豪州乳業1位・2位を買収現地の乳製品市場を一挙に押さえる巨額M&Aへの経営資源の集中2008年イビデンマレーシア新工場建設2009年3月期の設備投資618億円を全額自己資金で賄った海外量産拠点の建設2008年武田薬品工業米ミレニアムの買収TAP合弁の解消と、北米処方薬事業の自前化への着手2008年塩野義製薬米サイエルをTOBで買収完全子会社化によって獲得した初の本格的な米国販売基盤2008年四国電力ラスラファンC発電事業への出資カタールの発電造水事業を足がかりとした海外電力事業への進出2007年王子HD南通への一貫生産工場建設中国での一貫生産の立ち上げと、排水パイプライン計画の撤回2007年エルピーダメモリ力晶半導体との合弁設立台湾勢との折半出資によるDRAM生産拠点レックスチップの立ち上げ2006年ファーストリテイリングニューヨーク・ソーホー出店郊外への多店舗から、一等地の1000坪旗艦店へ切り替えた世界展開2005年UBEカプロラクタムの量産化スペイン・タイでの現地生産まで拡大したナイロン原料の世界供給網の構築2004年住友化学「ラービグ」への進出サウジ・アラムコとの折半出資による石油精製と石油化学の一体運営2004年エーザイ欧州統括会社Eisai Europeの設立拡大EUへの自社販売網と資金を集約する英国の持株会社2003年JFEHD広州鋼鉄と合弁生産無名の地場企業と組んだ中国での自動車用鋼板の現地生産と垂直分業2003年ツガミ中国に津上精密机床設立浙江省を拠点にした量産移管と、国内一本の生産体制からの脱却2003年サイゼリヤ中国・上海への進出低価格モデルの海外移植とアジアの収益源への反転2003年メイテックGHD上海現地法人の設立中国エンジニア育成・供給事業への進出2002年ABCマート韓国からアジアへ海外展開自社で組み上げたSPA型小売モデルを国外へ持ち出す方式での市場開拓2002年日産自動車日産180による100万台増販再建から成長への転換と、北米の新工場・中国の合弁を軸にした世界販売の上積み2002年ピジョン上海進出と母乳育児相談室国家衛生部と組んだ現地での育児支援拠点づくりと、海外売上高比率5割への移行2001年ニッスイ米ゴートンズ買収輸出入中心の北米事業への、米国首位の家庭用冷凍食品ブランドの追加2000年NTTドコモAT&T Wirelessへ出資iモード・W-CDMAの世界展開を狙った海外通信事業者への約1.9兆円出資

1990年代

1999年NTTNTTコミュニケーションズ設立再編で生まれた新会社を足がかりとする国際通信への進出1998年メイコー中国広東省で海外生産香港に設置した拠点を軸とした、国内生産から海外への生産移管1997年参天製薬フィンランド社スター買収眼科薬メーカーの取り込みによる欧州拠点の確保1997年ダイキン上海合弁で業務用に集中中国での業務用高価格帯への集中という差別化戦略1996年ローツェハイフォンに量産拠点設立開発と量産を国境で分担する国際分業体制の構築1995年MARUWAマレーシア第3工場建設日本証券業協会への株式店頭登録と、増資資金による海外第3工場への増産投資1995年ヤオハン上海第一八佰伴への出店食品スーパー1060店構想を掲げ、資金繰り悪化下も崩さなかった中国拡大1994年東洋水産アーバイン工場で現地化米国第3工場を軸とした北米即席麺市場の現地化と、本国が知らぬ米国首位1994年三菱石油ベトナムで原油探鉱に進出南部沖「15-2」鉱区の取得と、自社オペレーターとしての操業への転換1994年ヤオハン静岡と中国へ二正面の拡大投資国内外の600億円の市場調達——1000億円超へ増加した有利子負債1994年ニトリインドネシアで自社生産開始製造物流小売(SPA)への転換と海外自社生産1993年飯野海運カタールLNGに参画インドネシアを含む複数プロジェクトへの参画による、液化天然ガス輸送への進出1992年東京応化工業オーカ・アメリカへ統合米国現地法人の設立と1992年の二社統合による北米供給体制の構築1992年ペンタックス解雇に頼らぬ全社原価低減再建組織委員会の設置と、人員削減によらない全社コストダウン、カメラ生産の海外移管1991年日本ハムワイアラ牧場買収と豪州の食肉垂直統合牛肉輸入の自由化を前にした、肉牛の飼育から処理・輸入までの自社化1991年TOTOウォシュレットで米国参入国内市場への依存からの脱却——米国市場への本格参入と1兆円企業構想1991年山之内製薬アイルランドへの生産拠点設置欧州の生産販売網の自前構築1990年ABCマート韓国生産委託でSPA化ライセンス取得を足がかりにしたカジュアルシューズの企画から販売までの一貫化1990年三菱レイヨンコートルズ・グラフィル買収炭素繊維での成形品重視の川下路線と、米プリプレグ・原糸2社の買収1990年日本精工英UPIの全株式取得現地最大の軸受メーカーの取り込みと、中国・ポーランドへの生産拠点の設置1990年アンリツ米Wiltron社を買収米国拠点の取り込みによる計測器事業のグローバル化への踏み出し1990年ヤオハングループ本部の香港移転国内の出店規制に見切りをつけた海外雄飛

1980年代

1989年日揮HD海外調達50%へ転換円高危機で傷んだ収益の立て直しを狙った仕入れ先の組み替え1989年S FoodsFREMONT BEEF設立牛肉の輸入自由化を前にした、丸紅との合弁による米国の加工拠点1989年日本ゼオン英BPケミカルズ特殊ゴム買収米社の同事業取得と併せた日米欧3極生産体制の構築1989年大塚HD米ファーマバイトの取得経営権の取得による健康食品ブランド「ネイチャーメイド」の獲得1988年エバラ食品工業エバラコーポレーション設立米国法人の設立と外食チェーンへの進出、そして二つの撤退1988年日立建機ディーア・フィアットと提携欧米2社と提携して築いた日米欧3極の供給体制1988年ファーストリテイリング香港経由の直接調達製造小売業(SPA)の原型づくり1987年大和工業米ニューコアとの合弁現地合弁会社の設立を通じた北米H形鋼事業への進出1987年SUBARUいすゞとの北米合弁SIA系列の垣根を越えた他社との組み合わせによる現地生産拠点の確保1986年宝HDTomatinを設立焼酎が健在なうちに進めた海外酒類ブランドの取得1986年関西ペイント印Nerolac子会社化子会社化を起点とした、新興国を軸とする成長路線への転換1986年トヨタ自動車ケンタッキー工場の建設合弁に頼らず北米で単独現地生産へ踏み出す決断1986年曙ブレーキ工業GM合弁アムブレーキ設立ベンディックスとの技術提携を解いての米国生産への踏み出し1985年上村工業プラザ合意後の10か国展開顧客の海外移転に追随した10か国への拠点設置と、地域完結型の営業体制の構築1984年日産自動車英国サンダーランド進出決断——石原俊氏と労連会長・塩路一郎氏の攻防1984年トヨタ自動車GMとの提携でNUMMI設立世界最大手と手を組むことで得た米国現地生産への足がかり1983年ダイフクDaifuku U.S.A.設立現地法人を設立することによる北米市場への初めての自力進出1980年ヒロセ電機米国現地法人設立北米を第一歩とする海外拠点網の構築による、国内中心の事業体制からの転換1980年タカラトミー香港・米国へ現地法人設立バイヤー依存の輸出から海外現地法人の直接進出への転換

1970年代

1979年竹内製作所米国現地法人の設立円高下でも引き揚げなかった北米残留1978年竹内製作所ヤンマーOEMから直販転換OEM供給依存から竹内ブランドでの直接販売への転換1978年ホンダHAMによる北米現地生産日本メーカーとして初めての四輪現地生産への踏み切り1977年日本ガイシベルギーの碍子メーカー買収欧州生産拠点NGKボドゥールの発足による現地生産体制の獲得1977年日本精工豪州・英国・米国に工場設置販売会社中心の海外展開から現地生産体制へ切り替える方針の転換1976年住友林業クタイ・ティンバー設立インドネシアでの合板現地生産に踏み切る海外生産拠点の設立1976年三洋電機米ウォーイック社を買収買収した拠点を足がかりとする、輸出から北米現地生産への切り替え1975年大阪ガスブルネイLNGの導入全供給エリアの天然ガス転換1973年キッコーマン米ウィスコンシンで工場建設瓶詰めの委託から、米国中部での醤油の醸造への切り替え1973年船井電機ニクソンショック後の生産移転変動相場制移行を機とした海外工場建設と生産の国外移転1972年クボタクボタトラクターCorp.設立水田向け小型トラクタを差別化要因とした北米・欧州市場への進出1970年マキタマキタUSAの設立欧州・オセアニア各国への販売子会社網の構築

1960年代

1950年代

1930年代

1910年代

1900年代

1890年代

1870年代

1850年代

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買収による現地生産の獲得48事例

2026年神戸物産LSGアジア太平洋の機内食15社取得グルメ杵屋との合弁を通じた機内食への参入と海外調達網の拡充2026年積水化学工業Ausbuild社の51%取得豪州クイーンズランド州の宅地開発・住宅建設会社を足場にした工業化住宅の海外展開2026年日本ライフライン米Cross Vascular買収FDA認証済みの心房中隔穿刺システムによる米国事業の早期構築2025年MIXI豪PointsBet買収スポーツベッティング事業者の取り込みによる海外市場への本格参入2025年アサヒGHD東アフリカEABLの取得英Diageoの保有株の取得によるケニア・ウガンダ・タンザニアへの参入2025年ZOZO英LYSTの買収技術ライセンスの提供から、海外のEC・メディアを自ら持つ側への転換2024年小野薬品工業米Decipheraの買収約24億米ドルを投じ、欧米で自ら薬を販売する体制を獲得するという選択2024年東宝サイエンスSARUとGKIDSの子会社化制作から北米配給までのグループへの取り込み2023年トリドールHD英Fulham Shoreを買収現地企業の子会社化を通じた欧州レストラン事業の取得2023年NIPPON EXPRESSHDcargo-partnerを買収オーストリアの物流企業の取り込みによる、欧州・中東欧の事業基盤の獲得2021年森永乳業Turtle Island Foods買収海外買収への資金集中による、乳業の外への収益源の広がり2021年三井住友FGVPBankへ出資消費者金融FE Creditの49%取得から地場大手銀行15%へ拡大したベトナムへの出資2019年アサヒGHD豪CUBの取得取得対価1兆1,682億円による、豪州ビール事業の一挙獲得2019年三菱UFJFGバンクダナモン子会社化インドネシア大手行の3段階での取得による議決権94.1%の掌握2018年日本酸素HDプラクスエア欧州事業の取得未参入だった欧州へ6,358億円を投じ、4極体制を構築した買収2017年パーソルHD豪Programmed社買収全株式取得によるオセアニア人材サービス市場への本格進出2017年アサヒGHDSABMiller中東欧買収取得対価899,077百万円のビール事業取り込みと、欧州の収益源化2017年関西ペイント欧州Helios買収買収を足がかりとした欧州市場への本格参入と地盤の獲得2017年日本電気硝子米PPGのガラス繊維事業取得欧米3拠点(英国・オランダ・米国)の取り込みによるガラス繊維事業の海外展開2016年アサヒGHDPeroni・Grolsch取得欧州プレミアムビール4社の取り込みと、高価格帯ブランドの獲得2016年サンゲツ米Korosealの買収壁装材大手の取り込みによる海外進出と、専業卸からの脱却2016年SOMPOHD米エンデュランスの買収約6,831億円を投じた、最大の米国市場への橋頭堡の確保2015年デンカDuPont事業の譲受三井物産との共同出資によるクロロプレンゴム事業の取り込みと、米国合弁会社の設立2015年日本郵政豪トールを買収国際物流への進出と、そのつまずきとしての巨額減損2015年MS&ADインシュアランスGHD英アムリンの買収英保険大手の取り込みによるロイズ市場への本格参入と海外収益基盤の確保2015年第一ライフG米プロテクティブ生命買収上場で得た資本力を投じた、米生保大手の完全子会社化2014年コーセーHD「タルト」の株式取得米メークアップブランドの株式93.5%取得による北米市場への参入2013年三菱UFJFGアユタヤ銀行をTOB買収タイ大手行の取り込みによるアジア商業銀行基盤の獲得2013年三井住友FGBTPNの子会社化インドネシア——40%出資から現地二行統合までの6年2013年ソフトバンクG米スプリントの買収大型買収を足がかりとした北米携帯市場への進出と海外展開の本格化2012年ポーラ・オルビスHD豪ジュリークの買収化粧品会社の取り込みによる、初の本格的な海外M&Aへの踏み出し2012年ダイキン米Goodmanの買収買収を足がかりにした北米住宅用空調への本格参入2012年セブン銀行米FCTIの買収米国のATM運営会社の取り込みによる、初めての海外市場への進出2010年DeNA米ngmoco社の買収開発会社の取り込みによる、世界向けソーシャルゲーム基盤の構築2009年住友ファーマ米セプラコールの買収2,506百万米ドルを投じて獲得した米国市場での自前の販売網2008年キリンHD豪州乳業1位・2位を買収現地の乳製品市場を一挙に押さえる巨額M&Aへの経営資源の集中2008年武田薬品工業米ミレニアムの買収TAP合弁の解消と、北米処方薬事業の自前化への着手2008年塩野義製薬米サイエルをTOBで買収完全子会社化によって獲得した初の本格的な米国販売基盤2001年ニッスイ米ゴートンズ買収輸出入中心の北米事業への、米国首位の家庭用冷凍食品ブランドの追加1997年参天製薬フィンランド社スター買収眼科薬メーカーの取り込みによる欧州拠点の確保1990年三菱レイヨンコートルズ・グラフィル買収炭素繊維での成形品重視の川下路線と、米プリプレグ・原糸2社の買収1990年日本精工英UPIの全株式取得現地最大の軸受メーカーの取り込みと、中国・ポーランドへの生産拠点の設置1990年アンリツ米Wiltron社を買収米国拠点の取り込みによる計測器事業のグローバル化への踏み出し1989年日本ゼオン英BPケミカルズ特殊ゴム買収米社の同事業取得と併せた日米欧3極生産体制の構築1989年大塚HD米ファーマバイトの取得経営権の取得による健康食品ブランド「ネイチャーメイド」の獲得1986年関西ペイント印Nerolac子会社化子会社化を起点とした、新興国を軸とする成長路線への転換1977年日本ガイシベルギーの碍子メーカー買収欧州生産拠点NGKボドゥールの発足による現地生産体制の獲得1976年三洋電機米ウォーイック社を買収買収した拠点を足がかりとする、輸出から北米現地生産への切り替え

現地生産からグローバル経営へ20事例

2017年カルビーフルグラの中国再進出越境ECと現地専用工場を軸にした中国市場の攻め直し2017年ツムラ中国平安保険との資本提携第三者割当による外資の筆頭株主化と、業務面まで含めた協業関係の構築2005年UBEカプロラクタムの量産化スペイン・タイでの現地生産まで拡大したナイロン原料の世界供給網の構築2004年エーザイ欧州統括会社Eisai Europeの設立拡大EUへの自社販売網と資金を集約する英国の持株会社2002年ABCマート韓国からアジアへ海外展開自社で組み上げたSPA型小売モデルを国外へ持ち出す方式での市場開拓2002年日産自動車日産180による100万台増販再建から成長への転換と、北米の新工場・中国の合弁を軸にした世界販売の上積み2002年ピジョン上海進出と母乳育児相談室国家衛生部と組んだ現地での育児支援拠点づくりと、海外売上高比率5割への移行1996年ローツェハイフォンに量産拠点設立開発と量産を国境で分担する国際分業体制の構築1992年東京応化工業オーカ・アメリカへ統合米国現地法人の設立と1992年の二社統合による北米供給体制の構築1991年山之内製薬アイルランドへの生産拠点設置欧州の生産販売網の自前構築1990年日本精工英UPIの全株式取得現地最大の軸受メーカーの取り込みと、中国・ポーランドへの生産拠点の設置1990年ヤオハングループ本部の香港移転国内の出店規制に見切りをつけた海外雄飛1985年上村工業プラザ合意後の10か国展開顧客の海外移転に追随した10か国への拠点設置と、地域完結型の営業体制の構築1983年ダイフクDaifuku U.S.A.設立現地法人を設立することによる北米市場への初めての自力進出1980年ヒロセ電機米国現地法人設立北米を第一歩とする海外拠点網の構築による、国内中心の事業体制からの転換1979年竹内製作所米国現地法人の設立円高下でも引き揚げなかった北米残留1977年日本精工豪州・英国・米国に工場設置販売会社中心の海外展開から現地生産体制へ切り替える方針の転換1972年クボタクボタトラクターCorp.設立水田向け小型トラクタを差別化要因とした北米・欧州市場への進出1970年マキタマキタUSAの設立欧州・オセアニア各国への販売子会社網の構築1963年東レタイで合弁2社設立現地資本と組んで踏み出した、日本国外での生産という初めての選択

海外工場への大型投資17事例

2025年東洋水産カリフォルニア新工場投資蓄積した資金を北米即席麺の増産へ振り向ける能力投資2024年アートネイチャーバングラデシュに製造子会社ANBD社を設立フィリピン2工場への生産の集中を改める、第3の国での自社工場の建設2023年トクヤマOCIと合弁でマレーシア再進出折半出資による半導体用多結晶シリコン生産の再開と、ベトナム子会社の設立2017年カルビーフルグラの中国再進出越境ECと現地専用工場を軸にした中国市場の攻め直し2012年INPEXイクシスLNG最終投資決定総事業費340億米ドルを投じる自社主導の巨大開発2012年セガサミーHDリゾート・海外IRへ投資遊技機で獲得した資金を新分野へ振り向けた同時多発の投資2010年ラウンドワン米カリフォルニア初出店海外第1号店の開設と、国内で育てたモール業態のそのままの移植2008年イビデンマレーシア新工場建設2009年3月期の設備投資618億円を全額自己資金で賄った海外量産拠点の建設2008年四国電力ラスラファンC発電事業への出資カタールの発電造水事業を足がかりとした海外電力事業への進出2007年王子HD南通への一貫生産工場建設中国での一貫生産の立ち上げと、排水パイプライン計画の撤回2007年エルピーダメモリ力晶半導体との合弁設立台湾勢との折半出資によるDRAM生産拠点レックスチップの立ち上げ2002年日産自動車日産180による100万台増販再建から成長への転換と、北米の新工場・中国の合弁を軸にした世界販売の上積み1997年参天製薬フィンランド社スター買収眼科薬メーカーの取り込みによる欧州拠点の確保1993年飯野海運カタールLNGに参画インドネシアを含む複数プロジェクトへの参画による、液化天然ガス輸送への進出1991年山之内製薬アイルランドへの生産拠点設置欧州の生産販売網の自前構築1975年大阪ガスブルネイLNGの導入全供給エリアの天然ガス転換1914年ニチロ北洋サケ・マス漁場取得米国式缶詰機械の導入によるサケ缶詰の量産化への踏み切り

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