決断
医薬品会社でありながら、薬局の外へ商品を流す判断を繰り返してきた。1965年のオロナミンCは炭酸入りで清涼飲料水の扱いとなり薬局で売れず、炭酸を抜いて医薬品として売ることはせず、酒販・食料品店のルートを一軒ずつ開拓した。1980年には"飲む点滴"ポカリスエットを出し、輸液の発想を消費財へ持ち込む。1989年1月には米ファーマバイトの経営権を取得し、米国の店頭で売るサプリメントの主力ブランドを得た。医薬で当てるまでの長い開発期間は、消費財の日銭が支えてきた。2002年に自社創製の抗精神病薬エビリファイが米国で承認を得て、この構造の上に世界の中枢神経領域が載った。
2017年7月 植物性食品デイヤフーズの買収
外部顧客への売上収益と利益率2016 2017 2025 外部顧客への売上収益(億円) 3,009 3,147 5,776 セグメント利益率(%) 10.8 12.4 10.0 2010年12月 持株会社化と東証上場
業績の推移2009 2010 2015 売上高(兆円) 1.0 1.1 1.4 純利益率(%) 4.9 6.2 5.8 2002年11月 エビリファイ米国事業のBMS提携
エビリファイ米国事業のBMS提携米国で承認された抗精神病薬エビリファイを自社単独では販売せず、ブリストル・マイヤーズ スクイブと組んで米国市場へ出し、消費財で獲得した原資を販売網の構築ではなく開発と次の化合物へ振り向けた重点の転換同じ経営論点に直面した企業 | 経営計画・中期戦略北米の売上高と、日本に対する比率2015 2016 2025 北米(億円) 4,656 3,056 11,689 北米率(%) 72.8 49.0 162.8 1989年1月 米ファーマバイトの取得