住友ファーマの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

新薬を自前で生むより、売る組織を北米で買い足してきた。2009年9月に米セプラコールを約26億ドルで買収して米国の販売組織を確保し、住友製薬由来の抗精神病薬ラツーダを翌年から米国で自ら売った。FY17の営業利益881億円は最高益にあたるが、収益はこの単剤へ寄っていく。米国での独占販売の終了を先回りするため、2019年9月には英ロイバントと提携してスミトバントを子会社化し、後継候補と創薬の基盤をまとめて取り込んだ。ところがオルゴビクス・マイフェンブリー・ジェムテサの3品はいずれも計画に達せず、買い足した資産は取得額のまま評価損へ振り替わった。

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