ニッセイ同和損害保険の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

規模ではなく、生命保険の販売網と接続できる相手を選んだ。1998年7月の料率自由化を前に、1996年4月に組織を支店制へ切り替え、1998年に社長へ就任した須藤秀一郎氏が代理店網の選別と新創業運動に着手した。同じ1996年、日本生命保険が損害保険子会社のニッセイ損害保険を設立し、1997年1月から営業職員による販売を開始していた。2001年4月、ニッセイ損害保険を吸収合併してニッセイ同和損害保険へ商号を変更した。損保業界12位という位置は日本生命の社内でも議論になったが、独自の販売手法を持つ大手はニッセイ保険口座の顧客への割引に応じず、条件の合う相手は上位にいなかった。規模で劣る相手を選んだ結果、合併後の商号には両社の名が並んだ。

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