カナデビアの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

大型化に合わせた造船設備が、完成から10年足らずで過剰へ転じた。1964年3月に総工費150億円の堺工場を建設したが、1973年の石油危機で超大型タンカーの注文が途絶え、造船能力が過剰になった。1986年10月からは二度の合理化で人員と設備を削減したが、造船の採算は回復しなかった。2002年10月には造船事業をNKKとの折半出資会社ユニバーサル造船へ譲渡し、環境装置・プラントと情報システムを中核とする会社へ転換した。2006年3月期には当期純損失290億円を計上し、造船を切り離しても新たな収益源は確立しなかった。

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