調味料メーカーランキング(国内8社・2025年度)

売上高ランキング 1位 味の素

調味料メーカーの売上高ランキング

味の素の1.58兆円は日本4,935億円・米州3,514億円・欧州2,750億円・アジア1,856億円と4極に散る。2位キッコーマン7,455億円も米国3,700億円が日本1,654億円の2倍を超える。上位2社だけが海外を主戦場に置いており、3位キユーピー5,134億円は日本4,131億円が8割を占める国内の会社である。

1位 味の素 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 売上高 1.58兆円 +3.5%
2位 キッコーマン 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 売上収益 7,455億円 +5.2%
3位 キユーピー 業績を見る 2025年11月期 連結 JGAAP 売上高 5,134億円 +6.1%
4位 ハウス食品グループ本社 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 売上高 3,170億円 +0.5%
5位 カゴメ 業績を見る 2025年12月期 連結 IFRS 売上収益 2,943億円 -4.1%
6位 アリアケジャパン 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 売上高 670億円 +2.4%
7位 エバラ食品工業 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 売上高 500億円 +4.3%
8位 ブルドックソース 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 売上高 147億円 +0.5%

損益計算書の売上高(売上収益を含む)。大きい順。

売上原価率ランキング 1位 味の素

調味料メーカーの売上原価率ランキング

8社すべてが味の素の62.3%からキユーピーの70.6%までの8ポイントに収まる。原料を買って加工し売るという形が共通しているためで、この表では順位が開かない。営業利益率17.6%で首位に立つアリアケジャパンも原価率は69.3%と高い側にあり、8社の差を作っているのは原価ではなく販管費の側である。

1位 味の素 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 売上原価 62.3% -1.7pt
2位 ハウス食品グループ本社 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 売上原価 62.7% -0.5pt
3位 エバラ食品工業 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 売上原価 66.0% +0.4pt
4位 キッコーマン 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 売上原価 66.1% -0.1pt
5位 カゴメ 業績を見る 2025年12月期 連結 IFRS 売上原価 67.6% +0.1pt
6位 ブルドックソース 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 売上原価 67.7% -2.8pt
7位 アリアケジャパン 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 売上原価 69.3% -0.6pt
8位 キユーピー 業績を見る 2025年11月期 連結 JGAAP 売上原価 70.6% +1.1pt

売上原価 ÷ 売上高。低い順。

販管費率ランキング 1位 アリアケジャパン

調味料メーカーの販管費率ランキング

アリアケジャパンの13.1%は2位キッコーマンの23.2%の半分強で、8社で唯一10%台にある。天然調味料を食品メーカーや外食に納める業務用の会社であり、消費者に向けた広告と販売網を持たないことによる。最も高いハウス食品グループ本社の31.5%は、外食事業654億円の店舗費用をここに含む。

1位 アリアケジャパン 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 販管費 13.1% -0.0pt
2位 キユーピー 業績を見る 2025年11月期 連結 JGAAP 販管費 22.7% -0.8pt
3位 キッコーマン 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 販管費 23.2% +0.4pt
4位 カゴメ 業績を見る 2025年12月期 連結 IFRS 販管費 24.8% +1.1pt
5位 味の素 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 販管費 25.1% -3.4pt
6位 ブルドックソース 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 販管費 28.1% +0.1pt
7位 エバラ食品工業 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 販管費 29.2% -1.0pt
8位 ハウス食品グループ本社 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 販管費 31.5% +1.1pt

販売費及び一般管理費 ÷ 売上高。低い順。

営業利益率ランキング 1位 アリアケジャパン

調味料メーカーの営業利益率ランキング

アリアケジャパンの17.6%は、販管費率13.1%が8社で唯一10%台にあることによる。原価率は69.3%と高い側にあり、粗利を厚く取っているのではない。2位味の素の12.6%と3位キッコーマンの10.2%はともに海外が主戦場で、キッコーマンは海外食料品卸売4,328億円から307億円、海外食料品製造・販売1,495億円から409億円を得る。

1位 アリアケジャパン 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 営業利益 17.6% +0.6pt
2位 味の素 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 営業利益 12.6% +5.1pt
3位 キッコーマン 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 営業利益 10.2% -0.2pt
4位 カゴメ 業績を見る 2025年12月期 連結 IFRS 営業利益 7.7% -4.1pt
5位 キユーピー 業績を見る 2025年11月期 連結 JGAAP 営業利益 6.7% -0.3pt
6位 ハウス食品グループ本社 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 営業利益 5.8% -0.6pt
7位 エバラ食品工業 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 営業利益 4.8% +0.6pt
8位 ブルドックソース 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 営業利益 4.2% +2.6pt

営業利益 ÷ 売上高。高い順。

当期純利益率ランキング 1位 ブルドックソース

調味料メーカーの当期純利益率ランキング

ブルドックソースの16.6%は営業利益率4.2%の4倍近くにあり、本業の外で生じた損益が乗っている。アリアケジャパンの14.1%、味の素の8.5%、キッコーマンの8.3%は営業段階の順位をそのまま引き継ぐ。ハウス食品グループ本社は5.8%から2.3%へ半分以下に落ち、8社で最も目減りが大きい。

1位 ブルドックソース 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 当期純利益 16.6% +12.3pt
2位 アリアケジャパン 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 当期純利益 14.1% +1.6pt
3位 味の素 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 当期純利益 8.5% +3.9pt
4位 キッコーマン 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 当期純利益 8.3% -0.4pt
5位 キユーピー 業績を見る 2025年11月期 連結 JGAAP 当期純利益 5.9% +1.5pt
6位 カゴメ 業績を見る 2025年12月期 連結 IFRS 当期純利益 5.0% -3.1pt
7位 エバラ食品工業 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 当期純利益 3.6% +0.6pt
8位 ハウス食品グループ本社 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 当期純利益 2.3% -1.6pt

親会社株主に帰属する当期純利益 ÷ 売上高。高い順。

自己資本比率ランキング 1位 アリアケジャパン

調味料メーカーの自己資本比率ランキング

アリアケジャパンの88.3%は、販管費率13.1%・営業利益率17.6%という利益の出方と揃っている。2位キッコーマンの73.6%からハウス食品グループ本社の67.0%までは6ポイントの間に4社が並ぶ。最下位カゴメの44.2%は、国際事業1,148億円を抱え米国803億円・その他527億円が売上の45%に達することによる。

1位 アリアケジャパン 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 自己資本 88.3% +1.1pt
2位 キッコーマン 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 自己資本 73.6% -0.2pt
3位 エバラ食品工業 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 自己資本 71.0% -1.2pt
4位 ブルドックソース 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 自己資本 67.7% +1.7pt
5位 キユーピー 業績を見る 2025年11月期 連結 JGAAP 自己資本 67.4% +2.1pt
6位 ハウス食品グループ本社 業績を見る 2026年3月期 連結 JGAAP 自己資本 67.0% -0.3pt
7位 カゴメ 業績を見る 2025年12月期 連結 IFRS 自己資本 44.2% +0.1pt

自己資本 ÷ 総資産額。高い順。自己資本は純資産から新株予約権と非支配株主持分を除いた額。銀行の自己資本比率規制(BIS 比率)とは別の指標。

平均年収ランキング 1位 味の素

調味料メーカーの平均年収ランキング

味の素の1,061万円とアリアケジャパンの542万円の間には2倍近い開きがあるが、営業利益率はアリアケジャパンが17.6%で首位、味の素が12.6%で2位と隣り合う。2位カゴメの904万円は営業利益率では4位の7.7%、3位ハウス食品グループ本社の840万円は6位の5.8%にあたり、年収の並びは利益率の並びをなぞらない。

1位 味の素 年収を見る 2026年3月期 単体 1,061万円 +2.4%
2位 カゴメ 年収を見る 2025年12月期 単体 904万円 +1.3%
3位 ハウス食品グループ本社 年収を見る 2026年3月期 単体 840万円 +1.5%
4位 キッコーマン 年収を見る 2026年3月期 単体 821万円 -0.3%
5位 キユーピー 年収を見る 2025年11月期 単体 689万円 +0.1%
6位 エバラ食品工業 年収を見る 2026年3月期 単体 670万円 -0.4%
7位 ブルドックソース 年収を見る 2026年3月期 単体 570万円 +1.9%
8位 アリアケジャパン 年収を見る 2026年3月期 単体 542万円 +4.0%

有価証券報告書「従業員の状況」の平均年間給与。高い順。提出会社(単体)の就業人員が対象で、賞与・基準外賃金を含み、臨時従業員を含まない。連結の従業員数とは母数が違う。

連結従業員数ランキング 1位 味の素

調味料メーカーの連結従業員数ランキング

味の素の34,787人に対し単体は3,705人で、9割が子会社にいる。キッコーマンは7,911人で7,455億円を売り、キユーピーは10,773人で5,134億円である。差は海外食料品卸売2,357人で4,328億円を扱うキッコーマンの形と、業務用3,247人・市販用2,448人を国内に置くキユーピーの形の違いにある。

1位 味の素 従業員数を見る 2026年3月期 連結 34,787人 -0.2%
2位 キユーピー 従業員数を見る 2025年11月期 連結 10,773人 +2.4%
3位 キッコーマン 従業員数を見る 2026年3月期 連結 7,911人 +2.5%
4位 ハウス食品グループ本社 従業員数を見る 2026年3月期 連結 6,564人 -1.5%
5位 カゴメ 従業員数を見る 2025年12月期 連結 3,253人 +2.2%
6位 アリアケジャパン 従業員数を見る 2026年3月期 連結 1,201人 +23.1%
7位 エバラ食品工業 従業員数を見る 2026年3月期 連結 861人 -1.0%
8位 ブルドックソース 従業員数を見る 2026年3月期 連結 282人 -4.4%

有価証券報告書「従業員の状況」の連結会社の従業員数。多い順。就業人員であり、臨時従業員(平均年収の母数にも入らない)を含まない。