設備工事会社ランキング(国内4社・2025年度)
設備工事会社の売上高ランキング
首位の高砂熱学工業4,239億円は前年比+11.1%と最も伸び、日本3,332億円のほかに東南アジア509億円を持つ。2位の大気社2,861億円は日本が1,421億円と半分に満たず、東南アジア497億円・北米331億円・インド326億円と海外が過半を占める。ダイダンは2,562億円のうち2,224億円が日本である。
| 1位 | 高砂熱学工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上高 | 4,239億円 +11.1% |
|---|---|---|---|
| 2位 | 大気社 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上高 | 2,861億円 +3.6% |
| 3位 | ダイダン 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上高 | 2,562億円 -2.5% |
| 4位 | 三機工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上高 | 2,547億円 +0.6% |
損益計算書の売上高。大きい順。
設備工事会社の売上原価率ランキング
表に出るのは2社で、高砂熱学工業77.9%と三機工業78.0%が0.1ポイント差で並ぶ。売上高は4,239億円と2,547億円で1.7倍の開きがあるのに、原価率はほとんど動かない。空調設備の工事が機器の調達と据付の組み合わせで成り立ち、規模が変わっても原価の構成が変わらないことを示す。
| 1位 | 高砂熱学工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上原価 | 77.9% -3.3pt |
|---|---|---|---|
| 2位 | 三機工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上原価 | 78.0% -3.3pt |
科目が違うため入れていない: ダイダン(完成工事原価)、大気社(完成工事原価)
売上原価 ÷ 売上高。低い順。
設備工事会社の販管費率ランキング
ダイダンの8.4%が最も低いのは、売上2,562億円のうち2,224億円が日本で、海外はシンガポール322億円の1拠点に収まるためである。最も高い大気社11.2%は、東南アジア497億円・北米331億円・インド326億円・東アジア171億円と売り先が5地域に分かれ、それぞれに拠点を抱えることによる。
| 1位 | ダイダン 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 販管費 | 8.4% +1.5pt |
|---|---|---|---|
| 2位 | 高砂熱学工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 販管費 | 10.8% +0.6pt |
| 3位 | 三機工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 販管費 | 11.0% +0.9pt |
| 4位 | 大気社 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 販管費 | 11.2% +1.4pt |
販売費及び一般管理費 ÷ 売上高。低い順。
設備工事会社の営業利益率ランキング
順位は販管費率の順位をちょうど裏返した形になり、8.4%のダイダンが13.5%で首位、11.2%の大気社が8.2%で最下位に立つ。大気社は環境システム事業1,830億円で208億円を稼ぐ一方、塗装システム事業1,031億円の利益が44億円にとどまる。三機工業も建築設備の281億円を機械システム事業の9億円の赤字が削る。
| 1位 | ダイダン 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 営業利益 | 13.5% +4.7pt |
|---|---|---|---|
| 2位 | 高砂熱学工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 営業利益 | 11.3% +2.8pt |
| 3位 | 三機工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 営業利益 | 11.0% +2.3pt |
| 4位 | 大気社 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 営業利益 | 8.2% +1.6pt |
営業利益 ÷ 売上高。高い順。
設備工事会社の当期純利益率ランキング
ダイダン10.4%が首位で、営業利益率2位の高砂熱学工業は8.8%となり三機工業9.3%に抜かれて3位に下がる。営業から純までの目減りは三機工業1.7ポイント、高砂熱学工業2.5ポイント、大気社2.7ポイント、ダイダン3.1ポイントである。最下位の大気社5.5%は、営業段階の順位がそのまま残る。
| 1位 | ダイダン 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 当期純利益 | 10.4% +3.8pt |
|---|---|---|---|
| 2位 | 三機工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 当期純利益 | 9.3% +2.5pt |
| 3位 | 高砂熱学工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 当期純利益 | 8.8% +1.6pt |
| 4位 | 大気社 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 当期純利益 | 5.5% +1.5pt |
親会社株主に帰属する当期純利益 ÷ 売上高。高い順。
設備工事会社の自己資本比率ランキング
4社は高砂熱学工業55.0%からダイダン56.2%まで1.2ポイントに収まる。営業利益率は8.2%から13.5%まで5.3ポイント開き、売上高も4,239億円と2,547億円で1.7倍の差があるが、自己資本比率だけはほぼ同じ水準に並ぶ。連結従業員7,287人の高砂熱学工業と2,568人のダイダンでも差は生じていない。
| 1位 | ダイダン 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 自己資本 | 56.2% +6.5pt |
|---|---|---|---|
| 2位 | 大気社 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 自己資本 | 56.1% +1.0pt |
| 3位 | 三機工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 自己資本 | 55.3% +2.4pt |
| 4位 | 高砂熱学工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 自己資本 | 55.0% +1.0pt |
自己資本 ÷ 総資産額。高い順。自己資本は純資産から新株予約権と非支配株主持分を除いた額。銀行の自己資本比率規制(BIS 比率)とは別の指標。
設備工事会社の平均年収ランキング
4社は大気社1,160万円から高砂熱学工業1,246万円までの86万円に収まり、いずれもゼネコン上位と並ぶ水準にある。首位の高砂熱学工業は単体2,469人に対し連結7,287人で、3分の1しか単体にいない。最下位の大気社も単体1,824人・連結5,525人で、海外5地域の人員が連結側に乗る構造は共通する。
| 1位 | 高砂熱学工業 年収を見る | 2026年3月期 単体 | 1,246万円 +10.3% |
|---|---|---|---|
| 2位 | 三機工業 年収を見る | 2026年3月期 単体 | 1,228万円 +13.9% |
| 3位 | ダイダン 年収を見る | 2026年3月期 単体 | 1,177万円 +10.4% |
| 4位 | 大気社 年収を見る | 2026年3月期 単体 | 1,160万円 -1.8% |
有価証券報告書「従業員の状況」の平均年間給与。高い順。提出会社(単体)の就業人員が対象で、賞与・基準外賃金を含み、臨時従業員を含まない。連結の従業員数とは母数が違う。
設備工事会社の連結従業員数ランキング
高砂熱学工業7,287人のうち設備工事事業が7,020人を占める。2位の大気社5,525人は環境システム事業3,672人・塗装システム事業1,526人に割れ、売上高2,861億円がダイダン2,562億円と近いにもかかわらず人員は2倍を超える。単体は高砂熱学工業2,469人、大気社1,824人、ダイダン2,185人である。
| 1位 | 高砂熱学工業 従業員数を見る | 2026年3月期 連結 | 7,287人 +24.4% |
|---|---|---|---|
| 2位 | 大気社 従業員数を見る | 2026年3月期 連結 | 5,525人 +4.9% |
| 3位 | 三機工業 従業員数を見る | 2026年3月期 連結 | 2,705人 +2.0% |
| 4位 | ダイダン 従業員数を見る | 2026年3月期 連結 | 2,568人 +5.0% |
有価証券報告書「従業員の状況」の連結会社の従業員数。多い順。就業人員であり、臨時従業員(平均年収の母数にも入らない)を含まない。
最新期の開示が揃っていない社: ショーボンドホールディングス(2025年6月期)