重工業ランキング(国内3社・2025年度)

売上高ランキング 1位 三菱重工業

重工業の売上高ランキング

三菱重工業の4.97兆円は、川崎重工業2.31兆円とIHI1.64兆円を合わせた額を上回る。地域別では日本2.35兆円に対しアメリカ1.09兆円・アジア6,602億円・欧州4,041億円・中東1,568億円・中南米1,443億円と広く分かれる。増収は川崎重工業+8.5%とIHI+1.0%で、最大の三菱重工業だけが-1.1%と減らした。

1位 三菱重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 売上収益 4.97兆円 -1.1%
2位 川崎重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 売上収益 2.31兆円 +8.5%
3位 IHI 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 売上収益 1.64兆円 +1.0%

損益計算書の売上高(売上収益を含む)。大きい順。

売上原価率ランキング 1位 IHI

重工業の売上原価率ランキング

IHIの76.9%が最も低いのは、売上収益1.64兆円のうち6,481億円を占める航空・宇宙・防衛が1,124億円を稼ぐためで、産業システム・汎用機械4,389億円の308億円、資源・エネルギー・環境3,735億円の60億円とは水準が違う。3社の差は川崎重工業80.3%までの3.4ptに収まる。

1位 IHI 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 売上原価 76.9% -0.1pt
2位 三菱重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 売上原価 78.2% -1.3pt
3位 川崎重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 売上原価 80.3% +0.6pt

売上原価 ÷ 売上高。低い順。

販管費率ランキング 1位 三菱重工業

重工業の販管費率ランキング

三菱重工業の12.7%が最も低い。日本2.35兆円・アメリカ1.09兆円・アジア6,602億円と6地域に売上が分かれながらこの水準に収まるのは、4.97兆円という母数が販売と管理の費用を薄めるためである。IHI14.8%との差は2.1ptだが、原価率では逆にIHI76.9%が三菱重工業78.2%を下回り、順位が入れ替わる。

1位 三菱重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 販管費 12.7% -1.5pt
2位 川崎重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 販管費 14.2% -0.2pt
3位 IHI 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 販管費 14.8% +1.0pt

販売費及び一般管理費 ÷ 売上高。低い順。

営業利益率ランキング 1位 IHI

重工業の営業利益率ランキング

IHIの10.1%は、航空・宇宙・防衛が収6,481億円で1,124億円を稼ぎ、産業システム・汎用機械4,389億円の308億円、資源・エネルギー・環境3,735億円の60億円を引き上げることによる。三菱重工業9.5%との差は0.6ptだが、川崎重工業6.3%とは3.8pt開く。売上が最小のIHIが首位に立ち、序列は規模と逆になる。

1位 IHI 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 営業利益 10.1% +1.3pt
2位 三菱重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 営業利益 9.5% +2.1pt
3位 川崎重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 営業利益 6.3% +1.2pt

営業利益 ÷ 売上高。高い順。

当期純利益率ランキング 1位 IHI

重工業の当期純利益率ランキング

IHIは営業利益率10.1%から9.8%へ0.3ptしか落とさずに首位に立つ。三菱重工業は9.5%から6.7%へ2.8pt、川崎重工業は6.3%から4.7%へ1.6pt下げており、営業段階で0.6ptだったIHIと三菱重工業の差は純利益段階で3.1ptに開く。3社の率の開きは営業外と税の段階でさらに拡大する。

1位 IHI 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 当期純利益 9.8% +2.9pt
2位 三菱重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 当期純利益 6.7% +1.8pt
3位 川崎重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 当期純利益 4.7% +0.5pt

親会社株主に帰属する当期純利益 ÷ 売上高。高い順。

自己資本比率ランキング 1位 三菱重工業

重工業の自己資本比率ランキング

三菱重工業35.7%と、IHI25.7%・川崎重工業24.3%との間に10pt前後の差がある。長期の大型案件を抱える業種であり、3社とも40%には届かない。IHIは前期から5.4pt上げて川崎重工業を抜いており、当期純利益率9.8%と3社で最も高い利益がそのまま自己資本に積まれている。

1位 三菱重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 自己資本 35.7% +2.3pt
2位 IHI 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 自己資本 25.7% +5.4pt
3位 川崎重工業 業績を見る 2026年3月期 連結 IFRS 自己資本 24.3% +1.7pt

自己資本 ÷ 総資産額。高い順。自己資本は純資産から新株予約権と非支配株主持分を除いた額。銀行の自己資本比率規制(BIS 比率)とは別の指標。

平均年収ランキング 1位 三菱重工業

重工業の平均年収ランキング

三菱重工業1,072万円・IHI1,001万円・川崎重工業910万円と3社とも900万円を超える。伸び幅が大きく、IHIは+23.0%、川崎重工業は+14.8%、三菱重工業は+5.4%である。単体従業員は三菱重工業23,373人・川崎重工業15,361人・IHI8,199人で、最も多くを単体に抱える社が最も高い水準を保っている。

1位 三菱重工業 年収を見る 2026年3月期 単体 1,072万円 +5.4%
2位 IHI 年収を見る 2026年3月期 単体 1,001万円 +23.0%
3位 川崎重工業 年収を見る 2026年3月期 単体 910万円 +14.8%

有価証券報告書「従業員の状況」の平均年間給与。高い順。提出会社(単体)の就業人員が対象で、賞与・基準外賃金を含み、臨時従業員を含まない。連結の従業員数とは母数が違う。

連結従業員数ランキング 1位 三菱重工業

重工業の連結従業員数ランキング

三菱重工業78,793人は、川崎重工業41,652人とIHI26,224人を合わせた数を上回る。IHIだけが-6.3%と減らしており、内訳は産業システム・汎用機械8,102人、航空・宇宙・防衛7,812人、資源・エネルギー・環境5,733人と、営業利益1,124億円を稼ぐ航空より人数の多い区分がある。

1位 三菱重工業 従業員数を見る 2026年3月期 連結 78,793人 +2.0%
2位 川崎重工業 従業員数を見る 2026年3月期 連結 41,652人 +2.5%
3位 IHI 従業員数を見る 2026年3月期 連結 26,224人 -6.3%

有価証券報告書「従業員の状況」の連結会社の従業員数。多い順。就業人員であり、臨時従業員(平均年収の母数にも入らない)を含まない。