電線メーカーランキング(国内3社・2025年度)
電線メーカーの売上高ランキング
古河電気工業1.31兆円とフジクラ1.18兆円が1,300億円差で並ぶが、伸びは+8.8%と+20.7%で開く。売り先の構成も違い、フジクラは米国5,222億円が最大で日本は2,414億円にとどまるのに対し、古河電気工業は日本6,456億円が最大である。SWCCは2,777億円のうち2,457億円が日本で、3社は国内専業から北米主体まで並ぶ。
| 1位 | 古河電気工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上高 | 1.31兆円 +8.8% |
|---|---|---|---|
| 2位 | フジクラ 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上高 | 1.18兆円 +20.7% |
| 3位 | SWCC 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上高 | 2,777億円 +16.8% |
損益計算書の売上高。大きい順。
電線メーカーの売上原価率ランキング
フジクラの71.9%は、情報通信事業部門6,530億円が1,527億円を稼いでいることによる。同社の自動車事業部門は1,794億円で68億円、エレクトロニクス事業部門は1,723億円で77億円と利幅が薄く、部門ごとの差が大きい。古河電気工業82.4%とSWCC81.8%はほぼ並び、フジクラだけが10ポイント低い位置にいる。
| 1位 | フジクラ 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上原価 | 71.9% -1.5pt |
|---|---|---|---|
| 2位 | SWCC 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上原価 | 81.8% -2.0pt |
| 3位 | 古河電気工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 売上原価 | 82.4% -0.8pt |
売上原価 ÷ 売上高。低い順。
電線メーカーの販管費率ランキング
SWCCの8.4%が最も低いのは、売上2,777億円のうち2,457億円が日本で、アジア286億円のほかに販路を持たないことによる。フジクラ12.1%・古河電気工業12.7%は、それぞれ米国5,222億円、アジア2,902億円・北中米1,786億円・中国1,257億円と売り先が分かれ、地域ごとに拠点を抱えている。
| 1位 | SWCC 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 販管費 | 8.4% +0.9pt |
|---|---|---|---|
| 2位 | フジクラ 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 販管費 | 12.1% -0.6pt |
| 3位 | 古河電気工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 販管費 | 12.7% -0.2pt |
販売費及び一般管理費 ÷ 売上高。低い順。
電線メーカーの営業利益率ランキング
フジクラ16.0%と古河電気工業4.9%の差は11.1ポイントで、売上高がほぼ並ぶ2社が3倍以上開く。フジクラの利益は情報通信事業部門の1,527億円が大半で、エネルギー189億円・エレクトロニクス77億円・自動車68億円を大きく上回る。売上1.18兆円のうち6,530億円の部門が、利益のほぼ全部を作る形である。
| 1位 | フジクラ 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 営業利益 | 16.0% +2.1pt |
|---|---|---|---|
| 2位 | SWCC 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 営業利益 | 9.8% +1.0pt |
| 3位 | 古河電気工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 営業利益 | 4.9% +1.0pt |
営業利益 ÷ 売上高。高い順。
電線メーカーの当期純利益率ランキング
フジクラ13.3%・SWCC6.8%・古河電気工業5.5%と営業利益率と同じ並びだが、古河電気工業だけは営業4.9%を純5.5%が上回る。フジクラは16.0%から13.3%へ、SWCCは9.8%から6.8%へ落ちる。古河電気工業は本業の利幅が3社で最も薄いにもかかわらず、営業より下で利益を積み増している。
| 1位 | フジクラ 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 当期純利益 | 13.3% +4.0pt |
|---|---|---|---|
| 2位 | SWCC 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 当期純利益 | 6.8% +2.0pt |
| 3位 | 古河電気工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 当期純利益 | 5.5% +2.8pt |
親会社株主に帰属する当期純利益 ÷ 売上高。高い順。
電線メーカーの自己資本比率ランキング
順位は営業利益率・当期純利益率と同じ並びで、フジクラ57.8%・SWCC47.6%・古河電気工業39.1%となる。売上高ではフジクラ1.18兆円が古河電気工業1.31兆円を下回るため、規模ではなく利幅の差がそのまま財務の厚みの差になっている。首位と最下位の間は18.7ポイント開く。
| 1位 | フジクラ 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 自己資本 | 57.8% +8.7pt |
|---|---|---|---|
| 2位 | SWCC 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 自己資本 | 47.6% +5.2pt |
| 3位 | 古河電気工業 業績を見る | 2026年3月期 連結 JGAAP 自己資本 | 39.1% +4.5pt |
自己資本 ÷ 総資産額。高い順。自己資本は純資産から新株予約権と非支配株主持分を除いた額。銀行の自己資本比率規制(BIS 比率)とは別の指標。
電線メーカーの平均年収ランキング
フジクラ935万円が古河電気工業749万円を186万円上回る。営業利益率16.0%と4.9%の差と同じ向きだが、SWCCは営業利益率9.8%で中位にいながら723万円で最下位となる。単体従業員はフジクラ2,333人、古河電気工業4,009人、SWCC1,467人で、給与を払う母体の大きさとは対応していない。
| 1位 | フジクラ 年収を見る | 2026年3月期 単体 | 935万円 +7.8% |
|---|---|---|---|
| 2位 | 古河電気工業 年収を見る | 2026年3月期 単体 | 749万円 +7.3% |
| 3位 | SWCC 年収を見る | 2026年3月期 単体 | 723万円 +8.1% |
有価証券報告書「従業員の状況」の平均年間給与。高い順。提出会社(単体)の就業人員が対象で、賞与・基準外賃金を含み、臨時従業員を含まない。連結の従業員数とは母数が違う。
電線メーカーの連結従業員数ランキング
フジクラ50,586人と古河電気工業49,112人がほぼ並び、SWCC4,813人は10分の1である。フジクラの人員は自動車事業部門21,993人・情報通信事業部門15,199人・エレクトロニクス事業部門10,744人の順で、1,527億円を稼ぐ情報通信より、68億円の自動車のほうが多くの人を抱えている。
| 1位 | フジクラ 従業員数を見る | 2026年3月期 連結 | 50,586人 -1.3% |
|---|---|---|---|
| 2位 | 古河電気工業 従業員数を見る | 2026年3月期 連結 | 49,112人 -4.0% |
| 3位 | SWCC 従業員数を見る | 2026年3月期 連結 | 4,813人 -2.7% |
有価証券報告書「従業員の状況」の連結会社の従業員数。多い順。就業人員であり、臨時従業員(平均年収の母数にも入らない)を含まない。