創業社長の関係
創業
1878年に東京株式取引所と大阪株式取引所がそれぞれ設立免許を受けたのが起点で、免許事業として出発したため創業家にあたる存在はない。東京と大阪は135年にわたり別組織として並走し、2013年1月の経営統合で同じ持株会社に束ねられた。法的な存続会社は大阪証券取引所である。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
社長の座を外から動かせる主体が二重にある会社である。取締役選解任議案の決定権は法定の指名委員会にあり、取締役12名のうち10名が社外で、取締役会の議長も社外が務める。加えて金融商品取引法は、取締役や執行役が法令に違反した場合に内閣総理大臣が解任を命じられると定める。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 米田道生(2003年就任) | 2003〜2013年2003年就任 | 9年 | 退任 | 外部出身 | 代表取締役社長 | 決断2007年ジャスダックの子会社化2012年大阪証券取引所との統合 | |
| 斉藤惇(2013年就任) | 2013〜2015年2013年就任 | 2年 | 退任 | 外部出身 | 取締役兼代表執行役グループCEO | ||
| 清田瞭(2015年就任) | 2015〜2023年2015年就任 | 8年 | 退任 | 外部出身 | 代表執行役グループCEO | ||
| 山道裕己(2023年就任) | 2023年〜現任2023年就任 | 4年 | 現任 | 外部出身 | 代表執行役 グループCEO | 1977年4月に野村證券へ入社し、1998年6月に取締役、2000年6月に常務取締役、2007年4月に専務執行役となった。2013年6月、大阪証券取引所の代表取締役社長として日本取引所グループの取締役へ移った。2015年11月に執行役、2020年6月に代表執行役グループCo-COO、2021年4月に東京証券取引所の代表取締役社長を務めた。証券会社で36年を過ごしたのちに取引所へ転じた外部出身である。 |