2003年2010年2020年2026年
創業社長の関係
創業
主源流の大和銀行は1918年5月、野村徳七氏が大阪野村銀行として設立した。1943年に大和銀行へ改称して野村の名が消え、1950年から23年間頭取を務めた寺尾威夫氏が信託兼営を守り抜いた。持株会社の設立は2001年12月と新しく、収録6代に創業家出身者はいない。
社長登用の傾向
登用
持株会社の6代はすべて協和・埼玉・大和のいずれかに新卒で入った内部昇格で、社外から社長を採った例はない。ただし2003年から2012年までは、JR東日本副社長だった細谷英二氏が代表執行役会長として社長の上に立っており、社長が最上位とは限らなかった。
社長任期の傾向
任期
最長は社長ではなく会長で、細谷英二氏が2003年6月から2012年11月に急逝するまで9年5か月を務めた。社長側は国有化直後の2代が1年から3年で入れ替わり、2015年の公的資金完済をはさむ直近3代はおおむね6年から7年で並ぶ。
いまの体制への含意
含意
社長は必ず内部から出るが、経営が破綻寸前になると外から会長を連れてくる会社である。指名委員会は社外取締役3名だけで構成され株主総会に出す取締役の選解任議案を決めるが、社長を含む執行役の選解任は取締役会の決議事項で、後継の決定そのものは委員会の外にある。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 勝田泰久(2001年就任) | 2001〜2003年2001年就任 | 1年 | 退任 | 生え抜き | 社長(大和銀行頭取を兼務) | 決断2002年大和・あさひ銀行統合2003年公的資金1.96兆円受入 | |
| 川田憲治(2003年就任) | 2003〜2006年2003年就任 | 3年 | 退任 | 生え抜き | 社長(2003年6月の委員会等設置会社移行後は取締役兼代表執行役社長) | ||
| 水田廣行(2006年就任) | 2006〜2007年2006年就任 | 1年 | 退任 | 生え抜き | 取締役 兼代表執行役社長 | ||
| 檜垣誠司(2007年就任) | 2007〜2013年2007年就任 | 6年 | 退任 | 生え抜き | 取締役兼代表執行役社長 | ||
| 東和浩(2013年就任) | 2013〜2020年2013年就任 | 7年 | 退任 | 生え抜き | 取締役兼代表執行役社長 | 決断2018年関西みらいFG設立 | |
| 南昌宏(2020年就任) | 2020年〜現任2020年就任 | 7年 | 現任 | 生え抜き | 取締役 兼 代表執行役社長 | 1989年4月に入行し、2013年4月にりそな銀行経営管理部長へ就任した。2017年4月にりそな銀行執行役員とりそなホールディングス執行役を兼ね、2019年6月に持株会社の取締役兼執行役へ進んだ。銀行の経営管理部門を歩いた生え抜きで、持株会社の役員になって3年で社長へ上がった。 | 決断2026年デジタルガレージへ出資 |