- 創業
- 主源流の大和銀行は1918年5月、野村徳七氏が大阪野村銀行として設立した。1943年に大和銀行へ改称して野村の名が消え、1950年から23年間頭取を務めた寺尾威夫氏が信託兼営を守り抜いた。持株会社の設立は2001年12月と新しく、収録6代に創業家出身者はいない。
- 登用
- 持株会社の6代はすべて協和・埼玉・大和のいずれかに新卒で入った内部昇格で、社外から社長を採った例はない。ただし2003年から2012年までは、JR東日本副社長だった細谷英二氏が代表執行役会長として社長の上に立っており、社長が最上位とは限らなかった。
- 任期
- 最長は社長ではなく会長で、細谷英二氏が2003年6月から2012年11月に急逝するまで9年5か月を務めた。社長側は国有化直後の2代が1年から3年で入れ替わり、2015年の公的資金完済をはさむ直近3代はおおむね6年から7年で並ぶ。
- 含意
- 社長は必ず内部から出るが、経営が破綻寸前になると外から会長を連れてくる会社である。指名委員会は社外取締役3名だけで構成され株主総会に出す取締役の選解任議案を決めるが、社長を含む執行役の選解任は取締役会の決議事項で、後継の決定そのものは委員会の外にある。
歴代社長2001年201020202026年
2001〜2001年・1年/生え抜き
2002〜2004年・3年/生え抜き
2005〜2005年・1年/生え抜き
2006〜2011年・6年/生え抜き
2012〜2018年・7年/生え抜き
南昌宏現任
2019年〜現在・8年/生え抜き
南昌宏
みなみ まさひろ
生え抜き(1989年埼玉銀行入行)。りそな銀行経営管理部長、りそなホールディングス執行役(オムニチャネル戦略部担当)を経て社長へ
東和浩
ひがし かずひろ
生え抜き(1982年埼玉銀行入行)。りそな銀行の執行役・常務執行役員を経て、りそなホールディングス取締役兼執行役副社長から社長へ
檜垣誠司
ひがき せいじ
生え抜き(1975年大和銀行入行)。りそな銀行執行役、りそなホールディングス内部監査部長・取締役を経て社長へ
水田廣行
みずた ひろゆき
生え抜き(1974年協和銀行入行)。あさひ銀行大阪営業部長、りそな銀行副頭取、近畿大阪銀行社長を経て持株会社社長へ
川田憲治
かわだ けんじ
生え抜き(1972年埼玉銀行入行)。あさひ銀行の企画部長・人事担当役員を経て、公的資金注入による経営刷新のなかで内部昇格して社長へ
勝田泰久
かつた やすひさ
生え抜き(1965年大和銀行入行)。企画部長・副頭取を経て2001年6月に大和銀行頭取、同年12月の持株会社(大和銀ホールディングス)設立で初代社長へ