任天堂:岩田聡の社長就任とニンテンドーDS・Wiiによる過去最高の売上高
2002年〜岩田聡の社長就任、5,000億円台で止まった売上高と豪華化路線の見直し
2002年5月、山内溥に代わって岩田聡が代表取締役社長に就いた。岩田は2000年6月に取締役として経営陣へ加わり、交代の直前は経営企画室長の職にあった。山内家の外から迎えた社長で、就任した時は42歳だった。引き継いだ2002年3月期の連結売上高は5,548億円で、そのうち4,113億円、比率にして74.1%を海外で売り、経常利益は円安の追い風も受けて1,866億円に上った。この期の決算短信は、コンピュータを使った家庭向けの娯楽を事業の軸とし、世界の利用者がまだ味わったことのない面白さを届けることを何より重んじると掲げていた。数字の上では好調な会社を、創業家の外の経営者が預かる交代だった。
- 任天堂 有価証券報告書 第66期(2006年3月期)【役員の状況】
- [1]2002年5月 岩田聡氏が代表取締役社長に就任(前任は山内溥氏)
- [2]岩田聡氏は2000年6月に取締役就任、社長就任前は経営企画室長
- [3]岩田聡氏は1959年12月生まれで社長就任時42歳
- 任天堂 平成14年3月期 決算短信(連結)(2002年5月30日)
- [4]2002年3月期 連結売上高5,548億円(海外売上高4,113億円・輸出比率74.1%)・経常利益1,866億円(円安が寄与)
- [5]経営の基本方針はホームエンターテインメント分野でコンピュータを利用した新しい娯楽の創造、世界のユーザーが未経験の楽しさの提供を最重視
就任から2年、売上高は伸びなかった。2003年3月期の連結売上高は5,037億円、2004年3月期は5,144億円にとどまり、当期純利益は1,064億円から673億円、さらに332億円へと2期続けて減った。2002年の短信は、ハードの処理能力が上がるほどそれを使い切るソフトの開発が重荷になっていると中長期の課題を整理し、蓄えてきたキャラクター資産の活用、既存の遊び方の枠を外れた仕掛け、原価の引き下げによる価格競争力の向上で応じるとしていた。2005年3月期の年次報告は業界を振り返り、世界のハード販売は市場の飽和で減り、国内では遊び手がゲームから離れ、海外では続編・スポーツ・映画原作に売れ筋が偏ったと記した。性能を積み増す競争の先に市場の広がりは無い、という認識がこの3年で固まったとみられる。
- 任天堂 Annual Report 2004
- [6]連結売上高 2003年3月期5,037億円・2004年3月期5,144億円/当期純利益 2002年3月期1,064億円→2003年3月期673億円→2004年3月期332億円
- 任天堂 平成14年3月期 決算短信(連結)(2002年5月30日)
- [7]中長期の課題はハード性能の向上を活かすソフト開発の難化、対応はキャラクター資産の活用・既存概念を超える仕掛け・コスト削減による価格競争力の向上
- 任天堂 Annual Report 2005
- [8]2005年3月期 世界のハード販売は市場飽和で減少、国内はゲーマー離れ、海外は続編・スポーツ・映画原作に偏り市場の伸びが鈍化
2005年5月の決算短信で、任天堂はこの認識を方針へ落とし込んだ。技術の進歩に合わせてゲームを豪華で複雑にしていく業界の定石は飽和しつつあると認め、予備知識のない人でも取り付きやすく、慣れた人は好みに応じて深く遊べる製品を目指して、目標を『間口が広くて奥が深いゲーム』の実現に置いた。手段としては、据置型と携帯型をつなぐ遊び、他社との共同開発、ゲームセミナーを通じた人材の発掘を並べ、開発中の次世代据置機「レボリューション(仮称)」を、現行機の機能向上の延長には置かない製品と位置づけた。同じ期の年次報告は、この次世代機を新しい客層をゲームへ招き入れる機械として説明し、2006年の発売を予告した。狙う相手を既存の愛好者から、まだゲームを遊んでいない人々へ移す宣言だった。
- 任天堂 平成17年3月期 決算短信(連結)(2005年5月26日)
- [9]技術の進歩でゲームを豪華で複雑にする路線は飽和に達しつつあるとの認識
- [10]前提知識なしで誰でも楽しめ、好みで深みを追求できるゲームの実現を目標に設定
- [11]据置型と携帯型の連動、他社とのコラボレーションを含む研究開発体制の強化、任天堂ゲームセミナーでの人材発掘
- [12]新製品「レボリューション(仮称)」は従来路線の単純な延長上にない商品と位置づけ
- 任天堂 Annual Report 2005
- [13]次世代機Revolutionは新規顧客を招きゲーム人口を増やす狙いで2006年発売予定
参考文献[1]-[13]
- 任天堂 有価証券報告書 第66期(2006年3月期)【役員の状況】
- [1]2002年5月 岩田聡氏が代表取締役社長に就任(前任は山内溥氏)
- [2]岩田聡氏は2000年6月に取締役就任、社長就任前は経営企画室長
- [3]岩田聡氏は1959年12月生まれで社長就任時42歳
- 任天堂 平成14年3月期 決算短信(連結)(2002年5月30日)
- [4]2002年3月期 連結売上高5,548億円(海外売上高4,113億円・輸出比率74.1%)・経常利益1,866億円(円安が寄与)
- [5]経営の基本方針はホームエンターテインメント分野でコンピュータを利用した新しい娯楽の創造、世界のユーザーが未経験の楽しさの提供を最重視
- [7]中長期の課題はハード性能の向上を活かすソフト開発の難化、対応はキャラクター資産の活用・既存概念を超える仕掛け・コスト削減による価格競争力の向上
- 任天堂 Annual Report 2004
- [6]連結売上高 2003年3月期5,037億円・2004年3月期5,144億円/当期純利益 2002年3月期1,064億円→2003年3月期673億円→2004年3月期332億円
- 任天堂 Annual Report 2005
- [8]2005年3月期 世界のハード販売は市場飽和で減少、国内はゲーマー離れ、海外は続編・スポーツ・映画原作に偏り市場の伸びが鈍化
- [13]次世代機Revolutionは新規顧客を招きゲーム人口を増やす狙いで2006年発売予定
- 任天堂 平成17年3月期 決算短信(連結)(2005年5月26日)
- [9]技術の進歩でゲームを豪華で複雑にする路線は飽和に達しつつあるとの認識
- [10]前提知識なしで誰でも楽しめ、好みで深みを追求できるゲームの実現を目標に設定
- [11]据置型と携帯型の連動、他社とのコラボレーションを含む研究開発体制の強化、任天堂ゲームセミナーでの人材発掘
- [12]新製品「レボリューション(仮称)」は従来路線の単純な延長上にない商品と位置づけ
2004年〜ニンテンドーDSとWii、2009年3月期の売上高1兆8,386億円
最初の製品は携帯機のニンテンドーDSだった。2004年末に日本と米国、2005年3月に欧州で売り出したこの機械は、二つの画面の片方をタッチパネルにし、無線通信とマイク端子も備えて、操作を覚えなくても遊べる設計を取った。発売から短期間で販売台数は520万台を超え、スーパーマリオ64 DSなど2本のソフトが世界で各100万本を売った。続く2006年3月期には、高齢者や女性のようにゲームと縁の薄かった層へ向けたソフト群Touch! Generationsを投入し、無料で使える無線のネット接続サービスも始めた。2006年3月には軽く画面の明るいニンテンドーDS Liteを国内で発売した。画面に触れて操作する仕組みが、不慣れな人を遠ざけていた敷居を下げたと思われる。
- 任天堂 Annual Report 2005
- [14]ニンテンドーDSは2004年末に日米、2005年3月に欧州で発売。二画面・タッチスクリーン・無線通信・マイク端子を搭載
- [15]ニンテンドーDS本体は短期間で520万台超、スーパーマリオ64 DS・さわるメイドインワリオが各100万本超
- 任天堂 Annual Report 2006
- [16]2006年3月期 Touch! Generationsで高齢者・女性など新たな利用者層を開拓、無料のニンテンドーWi-Fiコネクションを開始
- [17]2006年3月 ニンテンドーDS Liteを国内発売
2007年の年次報告で岩田は、年齢・性別・言語・文化・経験を問わず世界でゲームを遊ぶ人を増やすことを基本戦略に据え、その最初の製品がDSだったと説明した。次の一手は2006年に発売した据置機Wiiで、DSで受け入れられた直感的な操作を、動きを捉えるWiiリモコンによって据置機へ移した。家族の誰にとっても用途があるよう、テレビ番組を選ぶ感覚で使う各種チャンネルを本体のメニューに並べ、健康管理を題材にしたWii Fitのような新しい種類のソフトも開発した。同じ報告で岩田は、DSを持ち主の日々を豊かにする機械、Wiiを周りにいる人を笑顔にする機械と定義した。携帯機は個人に、据置機は家庭に向けるという役割の分け方がここで明確になった。
- 任天堂 Annual Report 2007「Message from the President」
- [18]基本戦略は年齢・性別・言語・文化的背景・ゲーム経験を問わない世界のゲーム人口の拡大、その最初のハードがニンテンドーDS
- [20]Wiiメニューに多様なチャンネルを追加し、家族の健康に焦点を当てたWii Fitなど新しい娯楽を開発
- [21]DSは「持ち主の毎日を豊かにする機械」、Wiiは「周りの人を笑顔にする機械」と位置づけ
- 任天堂 Annual Report 2011
- [19]2006年 Wiiを発売、DSの直感的操作を据置機へ移しWiiリモコンで新しい操作の標準を提示
方針は業績に表れた。連結売上高は2006年3月期の5,088億円から2007年3月期に9,665億円、2008年3月期に1兆6,724億円へ伸び、2009年3月期には1兆8,386億円と過去最高に届き、営業利益も5,552億円を計上した。Wii本体の世界累計販売は2011年3月末に8,601万台に積み上がった。2009年の年次報告で岩田は、二つの機械の普及によってゲーム人口の拡大は世界で着実に進んだと総括する一方、まだ伸びる余地は大きいとし、DSを一家に1台から1人に1台へ広げるため、ニンテンドーDSiを個人用の端末として売り込む方針を示した。売上高を3年で3.6倍にした伸びは、狙う客層を広げた方針がそのまま数字になったものだろう。
- 任天堂 有価証券報告書 第67期〜第73期(2007年3月期〜2013年3月期)
- [22]連結売上高 2006年3月期5,088億円・2007年3月期9,665億円・2008年3月期1兆6,724億円
- [23]2009年3月期 連結売上高1兆8,386億円で過去最高・営業利益5,552億円
- 任天堂 Annual Report 2011
- [24]Wii本体の世界累計販売 8,601万台(2011年3月31日時点)
- 任天堂 Annual Report 2009「Message from the President」
- [25]ゲーム人口の拡大は2機種の普及で世界で進展、なお余地あり。「一家に1台」から「1人に1台」へニンテンドーDSiで移行を図る
参考文献[14]-[25]
- 任天堂 Annual Report 2005
- [14]ニンテンドーDSは2004年末に日米、2005年3月に欧州で発売。二画面・タッチスクリーン・無線通信・マイク端子を搭載
- [15]ニンテンドーDS本体は短期間で520万台超、スーパーマリオ64 DS・さわるメイドインワリオが各100万本超
- 任天堂 Annual Report 2006
- [16]2006年3月期 Touch! Generationsで高齢者・女性など新たな利用者層を開拓、無料のニンテンドーWi-Fiコネクションを開始
- [17]2006年3月 ニンテンドーDS Liteを国内発売
- 任天堂 Annual Report 2007「Message from the President」
- [18]基本戦略は年齢・性別・言語・文化的背景・ゲーム経験を問わない世界のゲーム人口の拡大、その最初のハードがニンテンドーDS
- [20]Wiiメニューに多様なチャンネルを追加し、家族の健康に焦点を当てたWii Fitなど新しい娯楽を開発
- [21]DSは「持ち主の毎日を豊かにする機械」、Wiiは「周りの人を笑顔にする機械」と位置づけ
- 任天堂 Annual Report 2011
- [19]2006年 Wiiを発売、DSの直感的操作を据置機へ移しWiiリモコンで新しい操作の標準を提示
- [24]Wii本体の世界累計販売 8,601万台(2011年3月31日時点)
- 任天堂 有価証券報告書 第67期〜第73期(2007年3月期〜2013年3月期)
- [22]連結売上高 2006年3月期5,088億円・2007年3月期9,665億円・2008年3月期1兆6,724億円
- [23]2009年3月期 連結売上高1兆8,386億円で過去最高・営業利益5,552億円
- 任天堂 Annual Report 2009「Message from the President」
- [25]ゲーム人口の拡大は2機種の普及で世界で進展、なお余地あり。「一家に1台」から「1人に1台」へニンテンドーDSiで移行を図る
2010年〜円高と3DSの値下げ、Wii Uの発売と営業損失373億円・364億円
頂点の翌期から売上は落ちた。2010年3月期の連結売上高は1兆4,343億円、営業利益は3,565億円に下がった。2010年9月には2011年3月期の通期予想を修正し、売上高を1兆4,000億円から1兆1,000億円へ、営業利益を3,200億円から2,100億円へ引き下げた。修正の理由には、想定を超えて進む円高、それまでの売れ行き、年末商戦の見通し、この時点で決めたニンテンドー3DSの発売条件を挙げ、想定為替レートは1ドル95円から85円へ改めた。実績は売上高1兆143億円、営業利益1,710億円となり、年次報告は、2009年12月に月間の最高販売を記録した米国をはじめ、日本と欧州でもハード・ソフトともに前年を下回ったと説明した。DSとWiiの普及が一巡した谷間に、円高が重なったと推察される。
- 任天堂 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ(2010年9月29日)
- [26]2010年3月期 連結売上高1兆4,343億円・営業利益3,565億円
- [27]2011年3月期通期予想を修正 売上高1兆4,000億円→1兆1,000億円・営業利益3,200億円→2,100億円
- [28]修正理由は想定以上の円高・販売動向・年末商戦の見通し・ニンテンドー3DSの条件、前提レートを1USドル95円→85円に変更
- 任天堂 有価証券報告書 第67期〜第73期(2007年3月期〜2013年3月期)
- [29]2011年3月期 連結売上高1兆143億円・営業利益1,710億円
- 任天堂 Annual Report 2011
- [30]2011年3月期 2009年12月に月間記録を出した米国をはじめ日欧でもハード・ソフトとも前年割れ
DSの後継となる3DSは、2011年2月に国内、3月に米国・欧州・豪州で発売した携帯機で、専用の眼鏡なしで立体映像を見せる点を売り物にした。ところが販売は当初の想定を下回り、任天堂は2011年8月に国内外で本体価格を大きく引き下げ、年末にスーパーマリオ3Dランドとマリオカート7を相次いで投入した。2012年3月期の3DS本体の世界販売は1,353万台となり、国内では専用ゲーム機として最も速く500万台を超えた。ただ欧米の年末商戦は出足が鈍く、期初の遅れを取り戻すには至らなかった。値下げに伴う本体在庫の評価減と円高が響き、同期の売上高は6,476億円、営業損失は373億円となり、為替差損277億円も加わって当期純損失は432億円に達した。
- 任天堂 Annual Report 2011
- [31]ニンテンドー3DSは2011年2月国内、3月米国・欧州・豪州で発売、特別な眼鏡なしで3D表示
- 任天堂 Annual Report 2012
- [32]2011年8月 当初想定の販売ペースへ戻すため3DS本体を国内外で大幅値下げ、年末にスーパーマリオ3Dランド・マリオカート7を発売
- [33]2012年3月期 3DS本体の世界販売1,353万台、国内販売500万台超は専用ゲーム機で最速
- [34]欧米の年末商戦は例年より出足が遅く、期初の販売ペースの遅れを取り戻せず
- [35]2012年3月期 値下げと在庫評価減・円高により売上高6,476億円、営業損失373億円、為替差損277億円、当期純損失432億円
据置機ではWiiの後継となるWii Uを2012年の年末商戦に発売した。6.2インチのタッチ画面を持つWii U GamePadとテレビの二画面で遊ぶ仕組みを取り、利用者が遊んだ感想を交わすMiiverseを載せ、追加コンテンツの有料配信やパッケージソフトのダウンロード販売にも踏み出した。本体と同時に出したソフト2本はそれぞれ200万本を超えたが、後続ソフトの開発が遅れ、2013年に入って失速し、2013年3月期のWii U本体の世界販売は345万台にとどまった。同期は売上高6,354億円、営業損失364億円で、2期続けて営業赤字を計上した。岩田は同年の年次報告で、次の期に任天堂らしい利益の水準を取り戻すと約した。ゲーム人口の拡大という方針は保ったまま、二つの後継機が前の世代の広がりを引き継げなかった。
- 任天堂 Annual Report 2013
- [36]Wii Uを2012年の年末商戦に発売
- [38]2013年3月期 New Super Mario Bros. U 215万本・Nintendo Land 260万本、後続ソフトの開発遅延で2013年初頭以降は失速、Wii U本体の世界販売345万台
- [40]2014年3月期に「任天堂らしい利益」の回復を目指す
- 任天堂 Annual Report 2012
- [37]Wii Uは6.2インチのタッチスクリーンを持つWii U GamePadを採用、Miiverseを導入、有料追加コンテンツ・パッケージソフトのダウンロード販売でデジタル事業を拡大
- 任天堂 有価証券報告書 第67期〜第73期(2007年3月期〜2013年3月期)
- [39]2013年3月期 連結売上高6,354億円・営業損失364億円
参考文献[26]-[40]
- 任天堂 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ(2010年9月29日)
- [26]2010年3月期 連結売上高1兆4,343億円・営業利益3,565億円
- [27]2011年3月期通期予想を修正 売上高1兆4,000億円→1兆1,000億円・営業利益3,200億円→2,100億円
- [28]修正理由は想定以上の円高・販売動向・年末商戦の見通し・ニンテンドー3DSの条件、前提レートを1USドル95円→85円に変更
- 任天堂 有価証券報告書 第67期〜第73期(2007年3月期〜2013年3月期)
- [29]2011年3月期 連結売上高1兆143億円・営業利益1,710億円
- [39]2013年3月期 連結売上高6,354億円・営業損失364億円
- 任天堂 Annual Report 2011
- [30]2011年3月期 2009年12月に月間記録を出した米国をはじめ日欧でもハード・ソフトとも前年割れ
- [31]ニンテンドー3DSは2011年2月国内、3月米国・欧州・豪州で発売、特別な眼鏡なしで3D表示
- 任天堂 Annual Report 2012
- [32]2011年8月 当初想定の販売ペースへ戻すため3DS本体を国内外で大幅値下げ、年末にスーパーマリオ3Dランド・マリオカート7を発売
- [33]2012年3月期 3DS本体の世界販売1,353万台、国内販売500万台超は専用ゲーム機で最速
- [34]欧米の年末商戦は例年より出足が遅く、期初の販売ペースの遅れを取り戻せず
- [35]2012年3月期 値下げと在庫評価減・円高により売上高6,476億円、営業損失373億円、為替差損277億円、当期純損失432億円
- [37]Wii Uは6.2インチのタッチスクリーンを持つWii U GamePadを採用、Miiverseを導入、有料追加コンテンツ・パッケージソフトのダウンロード販売でデジタル事業を拡大
- 任天堂 Annual Report 2013
- [36]Wii Uを2012年の年末商戦に発売
- [38]2013年3月期 New Super Mario Bros. U 215万本・Nintendo Land 260万本、後続ソフトの開発遅延で2013年初頭以降は失速、Wii U本体の世界販売345万台
- [40]2014年3月期に「任天堂らしい利益」の回復を目指す
2002年〜2013年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 億円 | 億円 | 利益率 | |||
| 2002年03月期 | 連結 | 5,548 | n/a | n/a | 1,866 | 1,064 | 19.2% | n/a |
| 2003年03月期 | 連結 | 5,041 | ▲9.1% | n/a | 950 | 672 | 13.3% | n/a |
| 2004年03月期 | 連結 | 5,148 | +2.1% | n/a | 501 | 331 | 6.4% | n/a |
| 2005年03月期 | 連結 | 5,152 | +0.1% | 1,115 | 1,453 | 874 | 17.0% | n/a |
| 2006年03月期 | 連結 | 5,092 | ▲1.2% | 903 | 1,608 | 983 | 19.3% | n/a |
| 2007年03月期 | 連結 | 9,665 | +89.8% | 2,260 | 2,888 | 1,742 | 18.0% | n/a |
| 2008年03月期 | 連結 | 16,724 | +73.0% | 4,872 | 4,408 | 2,573 | 15.4% | n/a |
| 2009年03月期 | 連結 | 18,386 | +9.9% | 5,553 | 4,487 | 2,790 | 15.2% | n/a |
| 2010年03月期 | 連結 | 14,343 | ▲22.0% | 3,566 | 3,643 | 2,286 | 15.9% | n/a |
| 2011年03月期 | 連結 | 10,143 | ▲29.3% | 1,711 | 1,281 | 776 | 7.7% | n/a |
| 2012年03月期 | 連結 | 6,476 | ▲36.2% | ▲373 | ▲609 | ▲432 | ▲6.7% | n/a |
| 2013年03月期 | 連結 | 6,354 | ▲1.9% | ▲364 | 105 | 70 | 1.1% | n/a |
出所:会社年鑑、有価証券報告書
出典・参考
13件
- 任天堂 平成14年3月期 決算短信(連結)(2002年5月30日)
- 任天堂 平成17年3月期 決算短信(連結)(2005年5月26日)
- 任天堂 有価証券報告書 第66期(2006年3月期)【役員の状況】
- 任天堂 有価証券報告書 第67期〜第73期(2007年3月期〜2013年3月期)
- 任天堂 Annual Report 2004
- 任天堂 Annual Report 2005
- 任天堂 Annual Report 2006
- 任天堂 Annual Report 2007「Message from the President」
- 任天堂 Annual Report 2009「Message from the President」
- 任天堂 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ(2010年9月29日)
- 任天堂 Annual Report 2011
- 任天堂 Annual Report 2012
- 任天堂 Annual Report 2013