綱川智
東芝・元代表執行役社長 CEO、取締役会議長(暫定)
社長就任までの出自
出自
1979年4月に東芝へ入社した生え抜きである。2010年6月から2014年6月まで東芝メディカルシステムズ(現キヤノンメディカルシステムズ)の代表取締役社長を務め、医療機器の事業会社を4年率いた。本体では2013年10月にヘルスケア事業開発部長、2014年6月に執行役上席常務へ進み、2015年9月に取締役兼代表執行役副社長となった。
社長に選ばれた経緯
抜擢
2016年6月、室町正志氏の後任として取締役兼代表執行役社長に就任した。就任前年度の2016年3月期は連結売上高4兆3465億円に対し税引前損失4994億円、当期純損失4600億円で、2015年12月25日には不正会計をめぐり金融庁が課徴金納付命令を決定していた。2018年4月にいったん社長を退任したのち、2021年4月に取締役会長のまま代表執行役社長CEOへ復帰し、2022年3月まで務めた。不正会計の当事者ではない医療機器出身者に立て直しを託した人事だったとみられる。
在任中の主な施策
施策
1度目の在任では、稼ぎ頭だった半導体メモリ事業の売却を決め、東芝メモリ(現キオクシア)を分離した。2017年3月期は連結売上高4兆437億円で当期純損失9657億円を計上したが、2018年3月期は当期純利益8040億円へ転じた。2度目の在任を挟んだ2021年3月期の連結売上高は3兆544億円で、2016年3月期の4兆3465億円から1兆2921億円縮んだ。 車谷暢昭氏が会長CEO就任永山治議長の再任否決CVC非公開化提案の破談会社分割案の株主総会否決
在任の評価
評価
執筆予定
経歴 1955〜2022年
在任中の業績 FY15→FY21
就任前(FY15)43,465億円
退任時(FY21)33,370億円
変化(6カ年)-23%
就任前(FY15)-11.5%
退任時(FY21)7.2%
変化(6カ年)+18.7pt
参考文献 1件
- 東芝 有価証券報告書【役員の状況】