- FY97以降の社長は町田勝彦(FY97〜FY05)・片山幹雄(FY06〜FY10)・奥田隆司(FY11)・髙橋興三(FY12〜FY15)・戴正呉(FY16〜FY20)・呉柏勲(FY21〜FY22)・沖津雅浩(FY23〜)の7名で、交代頻度の高さが目立つ。
- 鴻海精密工業による経営権取得(FY16)以降、戴正呉・呉柏勲と台湾系経営者が連続して就任したが、FY23就任の沖津雅浩は生え抜き日本人で、外部主導から再び内部昇格へ転換した構図。
- 在任期間は町田9年、片山5年、戴5年、呉柏勲2年と、創業色と再建期で在任の長短が大きく分かれている。
1949〜1969年・21年/創業家
1970〜1984年・15年/生え抜き
1985〜1996年・12年/生え抜き
1997〜2005年・9年/生え抜き
2006〜2010年・5年/生え抜き
2011〜2011年・1年/生え抜き
2012〜2015年・4年/生え抜き
2016〜2018年・3年/外部出身
2019〜2020年・2年/生え抜き
2021〜2022年・2年/外部出身
沖津雅浩現任
2023年〜現在・4年/生え抜き
沖津雅浩
おきつ まさひろ
生え抜き(1980年入社)。上海現地法人の総経理や健康・環境システム事業本部長など白物家電畑を歩み、副社長を経て2024年6月に社長へ
外部出身(鴻海精密工業)。2001年に鴻海へ入社し、Sharp Thai・Sharp Electronics (Malaysia) の社長やアセアン副代表を経て2022年6月にシャープ社長へ
生え抜き(1981年入社)。経理・財務畑を歩み、鴻海傘下で唯一の生え抜き取締役として2020年6月に副社長から社長兼COOへ昇格した
外部出身(鴻海精密工業)。1986年に鴻海へ入社し董事などを歴任、鴻海のシャープ買収に伴い2016年8月にシャープ社長へ就任した
髙橋興三
たかはし こうぞう
生え抜き(1980年入社)。健康・環境システム事業本部長、米州本部長、営業担当副社長を経て2013年6月に社長へ
奥田隆司
おくだ たかし
生え抜き(1978年入社)。技術畑を歩み、AVシステム事業本部長として液晶テレビ「アクオス」のブランド育成を担い、海外事業統轄を経て2012年4月に社長へ
片山幹雄
かたやま みきお
生え抜き(1981年入社)。太陽電池の研究開発から液晶事業畑を歩み、AV・大型液晶事業統轄を経て2007年4月に49歳で社長へ
町田勝彦
まちだ かつひこ
生え抜き(1969年入社)。商品企画と国内営業を歩み、海外事業本部長・家電事業国内営業担当を経て1998年6月に社長へ
辻晴雄
つじ はるお
生え抜き(1955年入社)。家電営業本部副本部長・電子機器事業本部長を歴任し、専務取締役から1986年6月に53歳で社長へ。液晶の将来性に早くから着目した
佐伯旭
さえき あきら
生え抜き(1931年入社)。経理畑から戦後の経営危機で労使交渉にあたり、専務取締役を経て1970年9月に社長へ。家電専業からの多角化を進め「中興の祖」と呼ばれた
早川徳次
はやかわ とくじ
創業者(1912年創業)。東京・本所での個人創業から関東大震災後に大阪へ移り、1935年の株式会社化で取締役社長に就任。1970年9月に会長へ退いた