川村隆
日立製作所・元代表執行役 執行役会長兼執行役社長兼取締役
社長就任までの出自
出自
1962年4月に入社し、電力事業を歩んで1992年6月に日立工場長へ就任した。1995年6月に取締役、1997年6月に常務取締役、1999年4月に代表取締役副社長へ進んだのち、2003年6月に取締役へ退き、2007年6月に本体の取締役を離れている。この間は日立ソフトウェアエンジニアリング会長、日立プラント建設会長を務め、2007年6月からは日立マクセルの取締役会長へ移った。本体の第一線を退いてグループ会社へ移った経歴である。
社長に選ばれた経緯
抜擢
2009年3月期の連結最終損益は7873億円の赤字となり、当時の日本の製造業で最大の規模に達した。2009年4月、古川一夫氏に代わって代表執行役会長兼社長へ就任している。指名委員会が選んだのは、本体を離れて日立マクセルの会長へ転じていた川村氏だった。子会社の会長から本体の社長へ戻る前例は乏しく、川村氏自身も予想していない事態として受け止めている。
在任中の主な施策
施策
2009年10月、事業グループを社内カンパニーへ組み替え、主要グループ会社と同じ独立採算のカンパニー制を敷いた。2010年4月には日立プラントテクノロジーと日立マクセルを株式交換で完全子会社化している。汗水を垂らして育てた事業を売るのかという反発が先輩経営者から上がったが、川村氏は方針を変えなかった。上場子会社を本体へ寄せる整理は、2022年の親子上場の解体まで続いた。 社会イノベーション事業への集中
在任の評価
評価
執筆予定
経歴 1962〜2010年
在任中の業績 FY08→FY09
就任前(FY08)100,004億円
退任時(FY09)89,685億円
変化(1カ年)-10%
就任前(FY08)1.3%
退任時(FY09)2.3%
変化(1カ年)+1.0pt