中西宏明
日立製作所・元代表執行役 執行役社長
社長就任までの出自
出自
1970年4月に入社し、欧州・北米の総代表など海外勤務を重ねた。2003年6月に執行役常務、2004年4月に執行役専務、2006年4月に執行役副社長へ進んでいる。この間、2003年1月に米国IBMから約20億ドルで買い取ったハードディスクドライブ事業の受け皿となった日立グローバルストレージテクノロジーズで会長兼CEOを務め、買った赤字事業を預かる立場を経験した。
社長に選ばれた経緯
抜擢
2010年4月、川村隆氏の後任として代表執行役社長に就任した。就任前年度の2010年3月期は連結売上高8兆9685億円・当期純損失1069億円で、2期続けての赤字だった。川村氏は代表執行役会長として残っている。海外と不振事業の両方を預かってきた経歴が、川村氏の始めた売却を実行に移す役として選ばれた理由だったとみられる。
在任中の主な施策
施策
2012年3月、米国Western DigitalへViviti Technologies株式を譲渡してハードディスクドライブ事業を売却し、同月に日立ディスプレイズ株式の譲渡で中小型ディスプレイ事業も手放した。連結自己資本比率は11.2%から18.8%へ戻っている。2014年2月には火力発電システム事業を分割し、三菱重工業との合弁である三菱日立パワーシステムズへ承継させた。買う側にも回り、2012年に英国の原発開発会社ホライズン・ニュークリア・パワーを約900億円で取得している。 アンサルド鉄道2社の買収米GlobalLogicの買収日立金属株式の譲渡
在任の評価
評価
執筆予定
経歴 1946〜2018年
在任中の業績 FY09→FY13
就任前(FY09)89,685億円
退任時(FY13)96,162億円
変化(4カ年)+7%
就任前(FY09)2.3%
退任時(FY13)5.5%
変化(4カ年)+3.2pt