三菱ケミカルグループの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

買収してから統合する、という順序を20年変えなかった。2007年に三菱樹脂を株式交換で完全子会社化し、2010年に三菱レイヨンを公開買付けと株式交換で完全子会社化し、2014年には大陽日酸を公開買付けで子会社化して、化学・機能材料・医薬・産業ガスを持株会社の直下へ並べた。事業会社の合併は持株会社の発足から12年遅れ、三菱化学・三菱樹脂・三菱レイヨンを合併して三菱ケミカルを発足させたのが2017年である。法人を一つにしてもERPは10種以上が併存し、米国から国内にある製品を発注できない状態が残った。2020年には田辺三菱製薬を4,918億円のTOBで完全子会社化して親子上場を解消したが、その5年後に同じ事業を売却する。

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