第1章 年〜年

DeNA:南場智子のDeNA設立とモバゲータウンの開始

1999年〜マッキンゼーから転じた南場智子氏の起業と、ネット利用者の7割に届いたビッダーズ

南場智子氏は1999年3月、東京都世田谷区に有限会社ディー・エヌ・エー(DeNA)を設立した。南場智子氏はそれまで勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーで、1996年12月にパートナーへ昇格していた。退社の動機は、顧客に企画を示しても事業の実行に最後まで関われない点への不満だったという。在職の最後の3年間は新規事業の案件を担当し、海外のIT企業を調べる中でネットオークションに着目した。2000年の講演では、人手を積み上げて売上を作るコンサルティングの労働集約性から離れたかったとも説明した。1999年8月には株式会社に組織を変え、南場智子氏が代表取締役に就任した。

  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第27期(2025年3月期)【沿革】
    • [1]1999年3月 オークションサイトの企画・運営を目的に東京都世田谷区で有限会社ディー・エヌ・エーを設立
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書【役員の状況】(2006年3月期)
    • [2]南場智子 1986年マッキンゼー入社・1996年12月パートナー・1999年3月有限会社設立で取締役・同年8月株式会社化で代表取締役
    • [6]南場智子 1986年マッキンゼー入社・1996年12月パートナー・1999年3月有限会社設立で取締役・同年8月株式会社化で代表取締役
  • ドリームゲート 起業家インタビュー「株式会社ディー・エヌ・エー 南場智子」(2010年)
    • [3]パートナー時代、提案した事業に最後まで関われないことが不満。最後の3年間はマルチメディア系新規事業を担当しネットオークションに着目
    • [4]パートナー時代、提案した事業に最後まで関われないことが不満。最後の3年間はマルチメディア系新規事業を担当しネットオークションに着目
  • Softnomics 16(11) 2000年10月「特別講演会 (株)DeNA 南場智子社長--インターネットユーザーの7割にリー
    • [5]コンサルティングは労働集約型で疲れており、良循環に入れる事業をやりたかった(2000年の講演)

ディー・エヌ・エーは1999年11月29日、PC向けのネットオークション「ビッダーズ」を始めた。南場智子氏は1998年前半から米国のオークションサイトeBayに注目しており、事業の核に利用者の循環を置いた。2000年の講演では、その仕組みを『オークションではユーザが増えると、入札率が上がり、非常に売り手の人が喜びます。そうするといろいろな物が集まり、サイトが楽しくなって、もっともっとユーザが増えます。』と説明した。一方で開始は外部のシステム会社への依存から6月の予定より5か月遅れ、その間に「Yahoo!オークション」が本格始動した。ディー・エヌ・エーは2000年7月に大手ポータル3社と提携し、共通のオークション会場でネット利用者の7割に接触できる見込みを立てた。講演のあった2000年秋の時点で、「ビッダーズ」の利用者は個人約30万人、法人約5,000社に達していた。

  • ドリームゲート 起業家インタビュー「株式会社ディー・エヌ・エー 南場智子」(2010年)
    • [7]「ビッダーズ」は1999年11月29日に開始(当初6月予定)
    • [10]外部のシステム会社に頼りすぎて開始が遅れ、その間にYahoo!オークションが本格始動した
  • Softnomics 16(11) 2000年10月「特別講演会 (株)DeNA 南場智子社長--インターネットユーザーの7割にリー
    • [8]1998年前半からeBayに注目。利用者増→入札率上昇→出品増の良循環を重視。2000年7月に大手3ポータルと提携し共通オークション会場でネット利用者の7割にリーチする見込み。2000年秋の利用者は個人約30万人・法人約5,000社
    • [9]1998年前半からeBayに注目。利用者増→入札率上昇→出品増の良循環を重視。2000年7月に大手3ポータルと提携し共通オークション会場でネット利用者の7割にリーチする見込み。2000年秋の利用者は個人約30万人・法人約5,000社
    • [11]1998年前半からeBayに注目。利用者増→入札率上昇→出品増の良循環を重視。2000年7月に大手3ポータルと提携し共通オークション会場でネット利用者の7割にリーチする見込み。2000年秋の利用者は個人約30万人・法人約5,000社
    • [12]1998年前半からeBayに注目。利用者増→入札率上昇→出品増の良循環を重視。2000年7月に大手3ポータルと提携し共通オークション会場でネット利用者の7割にリーチする見込み。2000年秋の利用者は個人約30万人・法人約5,000社

ディー・エヌ・エーは2004年3月、携帯電話専用のオークションサイト「モバオク」を始めた。PCのオークションでは「Yahoo!オークション」との差が開き、設立から4年間は赤字が続いたという。2001年5月には会員制のEC支援を加え、「ビッダーズ」をオークションとショッピングの複合サイトに改めた。単体の当期純損益は2003年3月期の2.77億円の赤字から、2004年3月期に2.03億円の黒字へ転じた。南場智子氏はPCでの競争劣位を認め、首位を狙える場として携帯電話を選んだ。携帯のオークションには大手の先行が薄く、後発の不利を避けられる余地があったとみられる。

  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第27期(2025年3月期)【沿革】
    • [13]2001年5月「クラブビッダーズ」導入でオークション&ショッピングサイトに改装、2004年3月「モバオク」開始
    • [15]2001年5月「クラブビッダーズ」導入でオークション&ショッピングサイトに改装、2004年3月「モバオク」開始
  • ドリームゲート 起業家インタビュー「株式会社ディー・エヌ・エー 南場智子」(2010年)
    • [14]PCオークションではYahoo!に劣位で4年間赤字。2003年に初の黒字化の後、競争の場をモバイルに移し「モバオク」を立ち上げた
    • [17]PCオークションではYahoo!に劣位で4年間赤字。2003年に初の黒字化の後、競争の場をモバイルに移し「モバオク」を立ち上げた
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2004年3月期・単体)
    • [16]単体当期純利益 2003年3月期 -2.77億円 → 2004年3月期 2.03億円
参考文献[1]-[17]
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第27期(2025年3月期)【沿革】
    • [1]1999年3月 オークションサイトの企画・運営を目的に東京都世田谷区で有限会社ディー・エヌ・エーを設立
    • [13]2001年5月「クラブビッダーズ」導入でオークション&ショッピングサイトに改装、2004年3月「モバオク」開始
    • [15]2001年5月「クラブビッダーズ」導入でオークション&ショッピングサイトに改装、2004年3月「モバオク」開始
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書【役員の状況】(2006年3月期)
    • [2]南場智子 1986年マッキンゼー入社・1996年12月パートナー・1999年3月有限会社設立で取締役・同年8月株式会社化で代表取締役
    • [6]南場智子 1986年マッキンゼー入社・1996年12月パートナー・1999年3月有限会社設立で取締役・同年8月株式会社化で代表取締役
  • ドリームゲート 起業家インタビュー「株式会社ディー・エヌ・エー 南場智子」(2010年)
    • [3]パートナー時代、提案した事業に最後まで関われないことが不満。最後の3年間はマルチメディア系新規事業を担当しネットオークションに着目
    • [4]パートナー時代、提案した事業に最後まで関われないことが不満。最後の3年間はマルチメディア系新規事業を担当しネットオークションに着目
    • [7]「ビッダーズ」は1999年11月29日に開始(当初6月予定)
    • [10]外部のシステム会社に頼りすぎて開始が遅れ、その間にYahoo!オークションが本格始動した
    • [14]PCオークションではYahoo!に劣位で4年間赤字。2003年に初の黒字化の後、競争の場をモバイルに移し「モバオク」を立ち上げた
    • [17]PCオークションではYahoo!に劣位で4年間赤字。2003年に初の黒字化の後、競争の場をモバイルに移し「モバオク」を立ち上げた
  • Softnomics 16(11) 2000年10月「特別講演会 (株)DeNA 南場智子社長--インターネットユーザーの7割にリー
    • [5]コンサルティングは労働集約型で疲れており、良循環に入れる事業をやりたかった(2000年の講演)
    • [8]1998年前半からeBayに注目。利用者増→入札率上昇→出品増の良循環を重視。2000年7月に大手3ポータルと提携し共通オークション会場でネット利用者の7割にリーチする見込み。2000年秋の利用者は個人約30万人・法人約5,000社
    • [9]1998年前半からeBayに注目。利用者増→入札率上昇→出品増の良循環を重視。2000年7月に大手3ポータルと提携し共通オークション会場でネット利用者の7割にリーチする見込み。2000年秋の利用者は個人約30万人・法人約5,000社
    • [11]1998年前半からeBayに注目。利用者増→入札率上昇→出品増の良循環を重視。2000年7月に大手3ポータルと提携し共通オークション会場でネット利用者の7割にリーチする見込み。2000年秋の利用者は個人約30万人・法人約5,000社
    • [12]1998年前半からeBayに注目。利用者増→入札率上昇→出品増の良循環を重視。2000年7月に大手3ポータルと提携し共通オークション会場でネット利用者の7割にリーチする見込み。2000年秋の利用者は個人約30万人・法人約5,000社
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2004年3月期・単体)
    • [16]単体当期純利益 2003年3月期 -2.77億円 → 2004年3月期 2.03億円

2005年〜KDDIとの提携とマザーズ上場、ゲームで会員を獲得するモバゲータウン

ディー・エヌ・エーは2005年1月、KDDIと提携して携帯向けのオークションサイト「auオークション」を始めた。KDDIはこのサイトの広告宣伝と会員の獲得を担い、決済の機能も提供した。2005年6月には携帯専用のオークション事業を会社分割し、株式会社モバオクを設立した。株式会社モバオクの議決権は、長期の関係を築くためにディー・エヌ・エーが70%、KDDIが30%を持った。2006年2月にはKDDIとの提携を物販に広げ、「au Shopping Mall」を始めた。2006年3月期のモバイル事業の売上高は2,794百万円となり、Webコマース事業の2,759百万円を上回った。集客と課金を通信会社に委ねたことが、携帯事業の立ち上がりを早めたと推察される。

  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第8期(2006年3月期)【沿革】
    • [18]2005年1月 KDDIと提携し「auオークション」開始、2005年6月 携帯電話専用オークション事業を会社分割し株式会社モバオク設立、2006年2月 KDDIと提携し「au Shopping Mall」開始
    • [20]2005年1月 KDDIと提携し「auオークション」開始、2005年6月 携帯電話専用オークション事業を会社分割し株式会社モバオク設立、2006年2月 KDDIと提携し「au Shopping Mall」開始
    • [22]2005年1月 KDDIと提携し「auオークション」開始、2005年6月 携帯電話専用オークション事業を会社分割し株式会社モバオク設立、2006年2月 KDDIと提携し「au Shopping Mall」開始
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第8期(2006年3月期)【事業等のリスク】
    • [19]KDDIは両サイトの広告宣伝・会員獲得・決済機能の提供で大きな役割。長期安定的な関係のため株式会社モバオクはKDDIから出資(議決権 当社70%・KDDI30%)
    • [21]KDDIは両サイトの広告宣伝・会員獲得・決済機能の提供で大きな役割。長期安定的な関係のため株式会社モバオクはKDDIから出資(議決権 当社70%・KDDI30%)
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2006年3月期・連結)
    • [23]2006年3月期 セグメント売上高 モバイル事業2,794百万円・Webコマース事業2,759百万円

ディー・エヌ・エーは2005年2月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場した。上場を挟む2005年3月期の単体売上高は前期の15.63億円から28.70億円に増え、当期純利益は4.39億円だった。経営を率いたのは、2004年9月に代表取締役社長に就任した南場智子氏である。2005年7月には1株を3株に分ける株式分割を決め、発行済株式は150,802株から452,406株に増える計算となった。分割の目的は、株式の流動性を高めて投資家の層を広げることに置いた。黒字化から1年足らずでの上場には、携帯事業の拡大に要る資金と信用を早く得る狙いがあったと思われる。

  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第27期(2025年3月期)【沿革】
    • [24]2005年2月 東京証券取引所マザーズ市場に上場
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2005年3月期・単体)
    • [25]単体売上高 2004年3月期15.63億円→2005年3月期28.70億円、2005年3月期当期純利益4.39億円
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書【役員の状況】(2006年3月期)
    • [26]南場智子 2004年9月 代表取締役社長就任
  • DeNA 株式の分割に関するお知らせ(2005年7月)
    • [27]2005年7月26日取締役会で1株→3株の分割を決議。目的は流動性向上と投資家層拡大。発行済150,802株→452,406株
    • [28]2005年7月26日取締役会で1株→3株の分割を決議。目的は流動性向上と投資家層拡大。発行済150,802株→452,406株

ディー・エヌ・エーは2006年2月、携帯電話専用のゲームサイト「モバゲータウン」を始めた。携帯の事業は、2004年4月からモバイル事業部長を務めた守安功氏が担い、守安功氏は2006年6月に取締役に就任した。モバゲータウンでは、利用者が広告主のサービスに登録するとサイト内の通貨「モバゴールド」を得る仕組みを採った。モバゴールドは現金で直接は買えず、アバターの入手などに使われた。モバイル事業の売上高は、2006年3月期の2,794百万円から2007年3月期に9,014百万円へ増えた。登録の対価を通貨で払う設計は、利用者の多さを広告主の成果に換える狙いだったのだろう。

  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第27期(2025年3月期)【沿革】
    • [29]2006年2月 携帯電話専用ゲームサイト「モバゲータウン」開始
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書【役員の状況】(2006年3月期)
    • [30]守安功 1999年11月入社・2004年4月モバイル事業部長・2006年6月取締役モバイル事業部長兼Webコマース事業部管掌
  • DeNA 2008年3月期 決算説明会 質疑応答
    • [31]成果登録型広告はモバゴールド獲得をフックとした成果報酬型広告。モバゴールドは貨幣価値を持たず直接購入不可
    • [32]成果登録型広告はモバゴールド獲得をフックとした成果報酬型広告。モバゴールドは貨幣価値を持たず直接購入不可
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2007年3月期・連結)
    • [33]セグメント売上高 モバイル事業 2006年3月期2,794百万円 → 2007年3月期9,014百万円
参考文献[18]-[33]
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第8期(2006年3月期)【沿革】
    • [18]2005年1月 KDDIと提携し「auオークション」開始、2005年6月 携帯電話専用オークション事業を会社分割し株式会社モバオク設立、2006年2月 KDDIと提携し「au Shopping Mall」開始
    • [20]2005年1月 KDDIと提携し「auオークション」開始、2005年6月 携帯電話専用オークション事業を会社分割し株式会社モバオク設立、2006年2月 KDDIと提携し「au Shopping Mall」開始
    • [22]2005年1月 KDDIと提携し「auオークション」開始、2005年6月 携帯電話専用オークション事業を会社分割し株式会社モバオク設立、2006年2月 KDDIと提携し「au Shopping Mall」開始
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第8期(2006年3月期)【事業等のリスク】
    • [19]KDDIは両サイトの広告宣伝・会員獲得・決済機能の提供で大きな役割。長期安定的な関係のため株式会社モバオクはKDDIから出資(議決権 当社70%・KDDI30%)
    • [21]KDDIは両サイトの広告宣伝・会員獲得・決済機能の提供で大きな役割。長期安定的な関係のため株式会社モバオクはKDDIから出資(議決権 当社70%・KDDI30%)
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2006年3月期・連結)
    • [23]2006年3月期 セグメント売上高 モバイル事業2,794百万円・Webコマース事業2,759百万円
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第27期(2025年3月期)【沿革】
    • [24]2005年2月 東京証券取引所マザーズ市場に上場
    • [29]2006年2月 携帯電話専用ゲームサイト「モバゲータウン」開始
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2005年3月期・単体)
    • [25]単体売上高 2004年3月期15.63億円→2005年3月期28.70億円、2005年3月期当期純利益4.39億円
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書【役員の状況】(2006年3月期)
    • [26]南場智子 2004年9月 代表取締役社長就任
    • [30]守安功 1999年11月入社・2004年4月モバイル事業部長・2006年6月取締役モバイル事業部長兼Webコマース事業部管掌
  • DeNA 株式の分割に関するお知らせ(2005年7月)
    • [27]2005年7月26日取締役会で1株→3株の分割を決議。目的は流動性向上と投資家層拡大。発行済150,802株→452,406株
    • [28]2005年7月26日取締役会で1株→3株の分割を決議。目的は流動性向上と投資家層拡大。発行済150,802株→452,406株
  • DeNA 2008年3月期 決算説明会 質疑応答
    • [31]成果登録型広告はモバゴールド獲得をフックとした成果報酬型広告。モバゴールドは貨幣価値を持たず直接購入不可
    • [32]成果登録型広告はモバゴールド獲得をフックとした成果報酬型広告。モバゴールドは貨幣価値を持たず直接購入不可
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2007年3月期・連結)
    • [33]セグメント売上高 モバイル事業 2006年3月期2,794百万円 → 2007年3月期9,014百万円

2007年〜広告で伸びたモバゲータウンと、東証一部への指定替え

2008年3月期、ディー・エヌ・エーの連結売上高は297億円、営業利益は127億円となり、前期の141億円と45億円から2倍を超えた。このうちモバイル事業の売上高は23,638百万円で、全体の約8割を占めた。モバゲータウンの収益は、アバターの直接購入、成果報酬型広告、純広告やタイアップ広告の3つから成った。2007年10〜12月期のアバター関連売上は前の四半期から5割増えた。2008年1〜3月期の広告関連売上は約11億円で、前の四半期の約10億円から増えた。会社は2009年3月期のモバゲータウンの売上を240億円と置き、広告関連を3割超へ広げる計画を示した。

  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2008年3月期・連結)
    • [34]連結売上高 2007年3月期141億円→2008年3月期297億円、営業利益 45億円→127億円
    • [35]2008年3月期 モバイル事業売上高23,638百万円(連結売上高29,736百万円)
  • DeNA 2008年3月期 決算説明会 質疑応答
    • [36]広告関連売上 3Q約10億円・4Q約11億円。アバター直接購入と成果報酬型広告は成長継続。2009年3月期計画はモバイル350億円・うちモバゲータウン240億円、広告関連を3割超へ
    • [37]広告関連売上 3Q約10億円・4Q約11億円。アバター直接購入と成果報酬型広告は成長継続。2009年3月期計画はモバイル350億円・うちモバゲータウン240億円、広告関連を3割超へ
    • [38]広告関連売上 3Q約10億円・4Q約11億円。アバター直接購入と成果報酬型広告は成長継続。2009年3月期計画はモバイル350億円・うちモバゲータウン240億円、広告関連を3割超へ
    • [39]広告関連売上 3Q約10億円・4Q約11億円。アバター直接購入と成果報酬型広告は成長継続。2009年3月期計画はモバイル350億円・うちモバゲータウン240億円、広告関連を3割超へ

ディー・エヌ・エーは2007年12月、東京証券取引所市場第一部へ市場を変更した。マザーズ上場から2年10か月後の変更だった。同じ12月、18歳未満の利用者についてモバゲータウンの交流機能の一部を制限した。サイトの監視にかかる直接経費は2008年3月期に4億円強で、翌期は新潟の拠点を含め8.5億円程度を見込んだ。携帯電話のフィルタリング原則化には、第三者機関の認定を得る前提で業績予想を組んだ。交流機能の制限後もサイト全体のページビューは伸び、影響はミニメールの利用に限られた。監視の費用について、会社は『人数やコストをかけることが誇らしいことではなく、健全性の維持をしっかり行うことが本質』という考えを示した。

  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第27期(2025年3月期)【沿革】
    • [40]2005年2月マザーズ上場、2007年12月 東京証券取引所市場第一部に市場変更
    • [41]2005年2月マザーズ上場、2007年12月 東京証券取引所市場第一部に市場変更
  • DeNA 2008年3月期 決算説明会 質疑応答
    • [42]2007年12月に18歳未満のコミュニケーション機能を一部制限。サイトパトロール等の直接経費は2008年3月期4億円強→翌期8.5億円程度(新潟カスタマーサポートセンター含む)。フィルタリングは第三者機関の認定前提で業績予想
    • [43]2007年12月に18歳未満のコミュニケーション機能を一部制限。サイトパトロール等の直接経費は2008年3月期4億円強→翌期8.5億円程度(新潟カスタマーサポートセンター含む)。フィルタリングは第三者機関の認定前提で業績予想
    • [44]2007年12月に18歳未満のコミュニケーション機能を一部制限。サイトパトロール等の直接経費は2008年3月期4億円強→翌期8.5億円程度(新潟カスタマーサポートセンター含む)。フィルタリングは第三者機関の認定前提で業績予想
    • [45]2007年12月に18歳未満のコミュニケーション機能を一部制限。サイトパトロール等の直接経費は2008年3月期4億円強→翌期8.5億円程度(新潟カスタマーサポートセンター含む)。フィルタリングは第三者機関の認定前提で業績予想
    • [46]2007年12月に18歳未満のコミュニケーション機能を一部制限。サイトパトロール等の直接経費は2008年3月期4億円強→翌期8.5億円程度(新潟カスタマーサポートセンター含む)。フィルタリングは第三者機関の認定前提で業績予想

ディー・エヌ・エーは2008年1月、米国にDeNA Global, Inc.を設立した。海外事業は2006年7月に始めており、米国の拠点はその延長に置かれた。国内では2008年4月、ゲーム会社と共同開発したゲームに、現金で買える「モバコイン」でのアイテム課金を入れる方針を示し、『直接的に収益に結びつくゲーム内アイテム課金を当社も行っていこうという新たな収益基盤の構築に向けた取り組み』と位置づけた。2009年5月には、アバター関連売上が横ばいの見通しとなる一方、ゲーム関連売上30億円程度を見込んだ。ソーシャルゲームについては、『ソーシャルゲームは収益の可能性が明確な分野』という認識を示した。米国拠点の設立と課金への着手は、広告とアバターに依存した収益の先を探る動きだったと考えられる。

  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第27期(2025年3月期)【沿革】
    • [47]2006年7月 海外事業を開始、2008年1月 DeNA Global, Inc.を米国に設立
    • [48]2006年7月 海外事業を開始、2008年1月 DeNA Global, Inc.を米国に設立
  • DeNA 2008年3月期 決算説明会 質疑応答
    • [49]2008年4月30日の説明会で、ゲーム会社と共同開発した本格ゲームのアイテム課金用に直接購入できるモバコインを導入する方針
  • DeNA 2009年3月期 決算説明会 質疑応答
    • [50]2009年5月1日の説明会で、2010年3月期モバゲータウン売上予想210億円(ゲーム関連30億円程度・アバター関連は横ばい)。ソーシャルゲームは収益の可能性が明確な分野
    • [51]2009年5月1日の説明会で、2010年3月期モバゲータウン売上予想210億円(ゲーム関連30億円程度・アバター関連は横ばい)。ソーシャルゲームは収益の可能性が明確な分野
参考文献[34]-[51]
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2008年3月期・連結)
    • [34]連結売上高 2007年3月期141億円→2008年3月期297億円、営業利益 45億円→127億円
    • [35]2008年3月期 モバイル事業売上高23,638百万円(連結売上高29,736百万円)
  • DeNA 2008年3月期 決算説明会 質疑応答
    • [36]広告関連売上 3Q約10億円・4Q約11億円。アバター直接購入と成果報酬型広告は成長継続。2009年3月期計画はモバイル350億円・うちモバゲータウン240億円、広告関連を3割超へ
    • [37]広告関連売上 3Q約10億円・4Q約11億円。アバター直接購入と成果報酬型広告は成長継続。2009年3月期計画はモバイル350億円・うちモバゲータウン240億円、広告関連を3割超へ
    • [38]広告関連売上 3Q約10億円・4Q約11億円。アバター直接購入と成果報酬型広告は成長継続。2009年3月期計画はモバイル350億円・うちモバゲータウン240億円、広告関連を3割超へ
    • [39]広告関連売上 3Q約10億円・4Q約11億円。アバター直接購入と成果報酬型広告は成長継続。2009年3月期計画はモバイル350億円・うちモバゲータウン240億円、広告関連を3割超へ
    • [42]2007年12月に18歳未満のコミュニケーション機能を一部制限。サイトパトロール等の直接経費は2008年3月期4億円強→翌期8.5億円程度(新潟カスタマーサポートセンター含む)。フィルタリングは第三者機関の認定前提で業績予想
    • [43]2007年12月に18歳未満のコミュニケーション機能を一部制限。サイトパトロール等の直接経費は2008年3月期4億円強→翌期8.5億円程度(新潟カスタマーサポートセンター含む)。フィルタリングは第三者機関の認定前提で業績予想
    • [44]2007年12月に18歳未満のコミュニケーション機能を一部制限。サイトパトロール等の直接経費は2008年3月期4億円強→翌期8.5億円程度(新潟カスタマーサポートセンター含む)。フィルタリングは第三者機関の認定前提で業績予想
    • [45]2007年12月に18歳未満のコミュニケーション機能を一部制限。サイトパトロール等の直接経費は2008年3月期4億円強→翌期8.5億円程度(新潟カスタマーサポートセンター含む)。フィルタリングは第三者機関の認定前提で業績予想
    • [46]2007年12月に18歳未満のコミュニケーション機能を一部制限。サイトパトロール等の直接経費は2008年3月期4億円強→翌期8.5億円程度(新潟カスタマーサポートセンター含む)。フィルタリングは第三者機関の認定前提で業績予想
    • [49]2008年4月30日の説明会で、ゲーム会社と共同開発した本格ゲームのアイテム課金用に直接購入できるモバコインを導入する方針
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第27期(2025年3月期)【沿革】
    • [40]2005年2月マザーズ上場、2007年12月 東京証券取引所市場第一部に市場変更
    • [41]2005年2月マザーズ上場、2007年12月 東京証券取引所市場第一部に市場変更
    • [47]2006年7月 海外事業を開始、2008年1月 DeNA Global, Inc.を米国に設立
    • [48]2006年7月 海外事業を開始、2008年1月 DeNA Global, Inc.を米国に設立
  • DeNA 2009年3月期 決算説明会 質疑応答
    • [50]2009年5月1日の説明会で、2010年3月期モバゲータウン売上予想210億円(ゲーム関連30億円程度・アバター関連は横ばい)。ソーシャルゲームは収益の可能性が明確な分野
    • [51]2009年5月1日の説明会で、2010年3月期モバゲータウン売上予想210億円(ゲーム関連30億円程度・アバター関連は横ばい)。ソーシャルゲームは収益の可能性が明確な分野

1999年〜2008年の業績

決算期 区分 売上高 営業利益経常利益純利益 主な投資
億円 YoY 億円 億円 億円 利益率
1999年 n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2000年02月期 単体 0 n/a n/a n/a n/a n/a n/a
2001年03月期 単体 1 +3380.0% n/a n/a ▲8 ▲493.7% n/a
2002年03月期 単体 6 +255.7% n/a n/a ▲8 ▲141.5% n/a
2003年03月期 単体 9 +55.9% n/a n/a ▲2 ▲28.7% n/a
2004年03月期 単体 15 +62.0% n/a n/a 2 13.0% n/a
2005年03月期 単体 28 +83.6% n/a n/a 4 15.3% n/a
2006年03月期 連結 64 +123.0% 19 19 14 21.9% n/a
2007年03月期 連結 141 +120.3% 45 46 25 17.7% n/a
2008年03月期 連結 297 +110.6% 127 128 67 22.6% n/a

出所:有価証券報告書

出典・参考

14件
出典・参考
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2004年3月期・単体)
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2005年3月期・単体)
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書【役員の状況】(2006年3月期)
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第8期(2006年3月期)【沿革】
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第8期(2006年3月期)【事業等のリスク】
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2006年3月期・連結)
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2007年3月期・連結)
  • DeNA 2008年3月期 決算説明会 質疑応答
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書(2008年3月期・連結)
  • DeNA 2009年3月期 決算説明会 質疑応答
  • ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 第27期(2025年3月期)【沿革】
  • Softnomics 16(11) 2000年10月「特別講演会 (株)DeNA 南場智子社長--インターネットユーザーの7割にリー
  • DeNA 株式の分割に関するお知らせ(2005年7月)
  • ドリームゲート 起業家インタビュー「株式会社ディー・エヌ・エー 南場智子」(2010年)

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