ハワード・ストリンガー
ソニー・元代表執行役会長兼社長兼CEO
社長就任までの出自
出自
米CBS放送の出身で、1997年にソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ社長へ就任した。2005年6月に取締役・代表執行役会長兼CEOとなり、グループの経営トップに立っている。歴代の社長は井深大氏以来いずれも生え抜きの日本人であり、外部出身かつ外国籍の経営者を頂いたのはこの代が初めてにあたる。放送・メディアを歩いた出自も、機器の技術者や事業企画を輩出してきた歴代とは異なる。
社長に選ばれた経緯
抜擢
2009年4月、中鉢良治氏の後任として社長を兼ね、代表執行役会長兼社長兼CEOとなった。中鉢氏は代表執行役副会長へ移っている。就任前年度にあたる2009年3月期は、リーマン・ショック後の需要減退と急激な円高がエレクトロニクスを直撃し、創業以来初となる営業赤字2,278億円・純損失989億円を計上していた。2005年から続いた会長CEOと社長の二頭体制を解き、構造改革の指揮権を一人に集めた人事だったとみられる。
在任中の主な施策
施策
2011年にエリクソンの保有分を取得してソニー・エリクソンを完全子会社とし、携帯電話を自社の商品群へ取り込んだ。一方で最大の課題だったテレビ事業は好転せず、薄型テレビは8期連続の営業赤字に陥っている。連結売上高は2008年3月期の8兆8,714億円から2012年3月期の6兆4,932億円へ、4年間で約2.4兆円が失われた。退任年度の2012年3月期は、テレビ事業の減損とリストラ費用、のれんの償却が積み重なり、過去最大の純損失4,567億円を記録した。 ストリンガー氏が社長兼務
在任の評価
評価
執筆予定
経歴 1997〜2012年
在任中の業績 FY08→FY11
就任前(FY08)77,300億円
退任時(FY11)64,931億円
変化(3カ年)-16%
就任前(FY08)-2.9%
退任時(FY11)-1.2%
変化(3カ年)+1.7pt