八郷隆弘
ホンダ・元最高経営責任者
社長就任までの出自
出自
1982年4月に入社し、四輪の車体設計から鈴鹿製作所長と中国統括子会社の副総経理を務め、2008年6月に執行役員、2014年4月に常務執行役員、2015年4月に専務執行役員となった。2015年6月に代表取締役社長社長執行役員へ就任し、2017年4月には最高経営責任者を兼ねた。創業家との血縁も持株の裏づけも持たない生え抜きである。
社長に選ばれた経緯
抜擢
2015年6月、伊東孝紳氏の後任として社長に就任した。直前の2015年3月期は連結売上高13兆3,280億円、営業利益6,448億円で、営業利益は前期の7,289億円から減っていた。就任1年目の2016年3月期は、売上高14兆6,011億円に対し営業利益が5,034億円へさらに減少した。前任期までに広げた国内と欧州の生産能力を畳む仕事が回ってきた。
在任中の主な施策
施策
2017年10月、狭山工場の四輪車生産を寄居工場へ集約する方針を示し、2018年7月に2023年度までの閉鎖として具体化した。2019年2月19日には、英国スウィンドン工場とトルコ工場の四輪車生産を2021年中に終えると発表し、欧州の完成車生産から全面的に退いた。この撤退は英国のEU離脱によるものではなく、電動化を軸とする生産再編の一環だった。2020年12月には55歳以上を対象とする早期退職優遇制度を発表した。
在任の評価
評価
執筆予定
経歴 1959〜2021年
在任中の業績 FY14→FY20
就任前(FY14)133,281億円
退任時(FY20)131,705億円
変化(6カ年)-1%
就任前(FY14)4.8%
退任時(FY20)5.0%
変化(6カ年)+0.2pt