創業社長の関係
創業
1970年4月、三菱重工業の全額出資で三菱自動車工業が設立され、同年6月に重工の京都・名古屋・水島の自動車部門を譲り受けて営業を始めた。個人の創業者を持たず、親会社が経営陣を送り込む形で発足している。翌1971年に米クライスラーが株式15%を取得し、株式の公開は18年後の1988年12月である。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
2026年3月期の大株主は日産自動車26.67%と三菱商事22.23%で、2社だけで49%近くを握る。社長を選ぶ主体は社内ではなく資本を出した側にある。三菱重工の全額出資に始まり、クライスラー、ダイムラークライスラー、日産と筆頭株主が替わるたびに経営陣も入れ替わってきた。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 益子修(2005年就任) | 2005〜2014年・2016〜2019年2005年就任 | 通算約12年 | 退任 | — | 取締役社長 | 決断2019年指名委員会等設置会社への移行 | |
| 相川哲郎(2014年就任) | 2014〜2016年2014年就任 | 3年 | 退任 | 生え抜き | 取締役社長 兼 COO | 決断2015年イリノイ工場の閉鎖2016年燃費不正で日産傘下入り | |
| 加藤隆雄(2019年就任) | 2019年〜現任2019年就任 | 8年 | 現任 | 生え抜き | 取締役 代表執行役CEO | 1984年4月に三菱自動車工業へ入社した。2015年4月にインドネシアの現地法人ミツビシ・モータースKYインドネシアの取締役社長へ就任し、その職から2019年6月に取締役 代表執行役CEOへ上がった。入社から35年目の就任で、略歴に本社の取締役歴は無く、海外の現地経営から直接トップへ移っている。2021年4月に代表執行役社長CEOとなった。 | 決断2020年東南アジア集中への転換 |