加藤隆雄

三菱自動車・代表執行役CEO

Kato Takao(1962年生まれ)

就任年 2018年
就任時年齢 56歳
現年齢 64歳
在任期間 8年
出自 三菱自動車
  • 「Drive for Growth」「Small but Beautiful」「Challenge 2025」と3つの中期経営計画を経て、アセアン集中と電動化を成長軸に据えた経営者である。
    • 「Drive for Growth」(2017〜2019年度)後継としてコロナ禍下で「Small but Beautiful」(2020〜2022年度)を策定し選択と集中を断行、利益目標を1年前倒しで達成し次期「Challenge 2025」(2023〜2025年度)へ円滑移行
    • アセアン地域(インドネシア新工場・タイ工場)への重点配分、エクスパンダー・トライトン・アウトランダーPHEVを成長軸に据え、日産・ホンダとの協業強化と「三菱自動車らしさ・ユニークさ」を経営の柱化
  • 構造改革と地域ポートフォリオ見直しで赤字事業から再生を遂げた経営者である。
    • 2020年度に特別損失2,200億円計上を含む3,600億円赤字、内外金融機関からの借入で資金繰り維持、1株配当を無配(FY21)→10円→15円(FY24)と段階的に再開
    • 2022年に中国市場で完成車生産取り止め、ロシア事業からの実質撤退で地域ポートフォリオを見直し、ルノー・日産・三菱アライアンス機能統合(「アライアンス2022」)で原価低減・コンポーネント共通化を継続
就任前(FY17)21,924億円
直近(FY25)28,965億円
変化(8カ年)+32%
就任前(FY17)4.5%
直近(FY25)2.6%
変化(8カ年)-1.9pt

加藤隆雄の経歴社長就任に至るキャリア

  • 1984年に三菱自動車工業へ入社。物理工学を学んだ加藤隆雄氏は「自動車メーカーが花形で、そのなかでも大手より少し小ぶりなメーカーで頑張るのが面白そう」と考えて入社し、生産・製作所畑を歩んだ。2010年前後はロシアの生産事業(PCMA RUS)に携わり、2014年に名古屋製作所副所長を務めるなど、国内外の生産現場でキャリアを積んだ
  • 2015年にインドネシアの生産・販売子会社PT Mitsubishi Motors Krama Yudha Indonesia(MMKI)の取締役社長に就任。同社は三菱自動車にとってタイに次ぐ規模の海外生産拠点であり、加藤氏は成長著しいアセアン市場で完成車事業のトップを経験した。後のCEO就任会見で、加藤氏は「その会社の社長を務めており経営の大変さは多少なりとも経験しております」と振り返っている
  • 2019年6月、益子修CEOの指名を受け、加藤氏は取締役 代表執行役CEOに就任した。就任会見では「益子CEOから今回のお話があった際には、大変驚いた」と明かしている。2021年4月に代表執行役社長 兼 CEOへ昇格し、コロナ禍で策定した中期経営計画「スモール・バット・ビューティフル」のもと選択と集中による再建を主導。2026年6月には取締役会長 代表執行役CEOに就いた
所属・役職198420202025╱╱
三菱自動車
1984入社
2015ミツビシ・モータースKYインドネシア 取締役社長
4
2019取締役 代表執行役CEO
2
2021取締役 代表執行役社長 CEO
5
年月内容
1984-04三菱自動車入社
2002-04乗用車生産統括本部 乗用車生産本部ボデー生産技術部マネージャー
2003-04名古屋製作所工作部ボデー課 課長
2007-04名古屋製作所工作部次長
2008-08名古屋製作所工作部エキスパート
2009-04ロシア組立事業推進室エキスパート
2010-04ロシア組立事業推進室 上級エキスパート
2010-05PCMA RUS Deputy Manufacturing Director / PCMA RUS出向
2014-04名古屋製作所 副所長
2015-04PT Mitsubishi Motors Krama Yudha Indonesia 取締役社長
2019-06三菱自動車取締役 代表執行役CEO / 三菱自動車取締役 兼 代表執行役CEO(現任)
2021-04三菱自動車取締役 代表執行役社長 兼 最高経営責任者(現任)

発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)

信念
「自分たちが育ててきたものを急に替えて新しいことをやるのは難しい。自分たちの良いところを伸ばすことだと考えています」
【トップインタビュー】「三菱らしいクルマを出し、期待に応えたい」三菱自動車 加藤隆雄CEO レスポンス(Response.jp) 2020.10 response.jp/article/2020/10/28/339790.html
事業
「アライアンス活用と集中戦略で競争力を磨き、スモール・バット・ビューティフルな企業として着実な成長を遂げていく方向性をよりいっそう強固なものにしていくのが、私に求められる最大のミッションであると認識しています」
三菱自動車、新CEOの加藤隆雄氏が記者会見。スモール・バット・ビューティフルな企業として着実な成長を目指す Car Watch 2019.5 car.watch.impress.co.jp/docs/news/1185468.html
事業
「まずやらなければならないことは構造改革です。パジェロ製造を閉鎖することを決定し、希望退職者を募るなど、痛みを伴う改革を決断しました」
三菱自動車加藤隆雄CEO×テリー伊藤スペシャルインタビュー 変われ! 三菱自動車 自動車情報誌「ベストカー」 2020.11 bestcarweb.jp/news/business/212884
顧客
「みなさんが待っておられるようなクルマ、三菱らしいクルマを出し、ご期待に応えていきたいと思っています」
【トップインタビュー】「三菱らしいクルマを出し、期待に応えたい」三菱自動車 加藤隆雄CEO レスポンス(Response.jp) 2020.10 response.jp/article/2020/10/28/339790.html
社会
「サプライチェーン全体で2050年にカーボンニュートラルを実現することをめざします」
トップメッセージ(サステナビリティ) MITSUBISHI MOTORS www.mitsubishi-motors.com/jp/sustainability/message/index.html
キャリア
「物理工学を専攻しましたが、機械系ということでもあり、当時は自動車メーカーが花形で、そのなかでも大手より少し小ぶりなメーカーで頑張るのが面白そうだと考えました」
【トップインタビュー】「三菱らしいクルマを出し、期待に応えたい」三菱自動車 加藤隆雄CEO レスポンス(Response.jp) 2020.10 response.jp/article/2020/10/28/339790.html

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