電通総研:東証一部上場とGEとの資本関係の解消
2000年〜東証一部上場と売上高1,200億円目標を前提にした買収
電通国際情報サービスは2000年11月、東京証券取引所市場第一部に上場し、資本金を81億8,050万円へ増資した。1975年の設立から25年、株式は市場に出ていなかった。上場直前の持株比率は電通が60.45%、GE Information Services, Inc.が23.6%にあたる。1990年代前半にも株式公開を検討したが、株主の同意が得られずに見送った経緯がある。上場で調達する資金は、オープン系システムインテグレーションの強化と、手薄なコンサルティング領域の企業買収に充てる計画であった。二社の親会社の合意を待たずに資本を動かせる手段を持つことが、上場の実質だったとみられる。
- 電通国際情報サービス公式サイト「沿革」(2002年1月時点)
- [1]2000年11月に東京証券取引所市場第一部に上場し、資本金を81億8,050万円に増資
- INTERNET Watch(2000年11月)
- [2]1975年に電通と米国General Electric Companyの合弁として設立され、上場まで株式は公開されていなかった
- [3]上場直前の株主構成は電通60.45%、GE Information Services, Inc. 23.6%、電通国際情報サービス持株会13.92%
- INTERNET Watch 2000年11月30日
- [4]1990年代前半に検討した株式公開は株主の同意が得られずに立ち消えとなった
- [5]公募増資の資金はオープン系システムインテグレーションの強化とビジネスコンサルティング領域の企業買収に充てる計画
上場後の成長の目標は、2002年3月期の中間期(2001年4〜9月)に策定した中期経営目標で数値化された。2003年度に連結売上高1,200億円、経常利益120億円、ROE12%を掲げ、2000年度比の年平均成長率は売上高で約30%にあたる。戦略は経営資源の選択と集中、グループ経営の推進の二本で、後者は資本提携と合弁会社で技術者やコンサルティング力を補う方針であった。起点となる2002年3月期の連結売上高は724億4,700万円、連結従業員は1,782名。自社の採用と育成だけでは年率3割の成長を達成できないと見込み、買収による規模の積み増しを計画に織り込む判断だっただろう。
- 電通国際情報サービス公式サイト「社長メッセージ」(2002年1月時点)
- [6]2002年3月期中間期に、2003年度を最終年度とする新しい中期経営目標・戦略を策定
- [7]2003年度に連結売上高1,200億円・経常利益120億円・ROE12%を目標とし、2000年度比の年平均成長率は売上高で約30%、経常利益で約38%
- [8]中期経営戦略は「経営資源の選択と集中」と「グループ経営の推進」。後者は資本提携や合弁企業の設立で最先端IT・コンサルティング力・技術者層を補完する
- 電通国際情報サービス公式サイト「会社概要」(2002年6月時点)
- [9]2002年3月期の連結売上高72,447百万円、2002年3月末の連結従業員数1,782名
買収と出資は2001年に集中し、2月にキスコソリューション(現 ブレイニーワークス)を子会社化した。5月には兼松エレクトロニクスの第三者割当増資を引き受け、関連会社に加えた。6月にはアイティアイディコンサルティングを、米国International TechneGroup Inc.との合弁で設けた。9月には技術者約400名を擁する経調の株式66.1%を取得し、大型化する開発案件に備えて技術者を増強した。同じ9月、日本オラクルと戦略提携し、映像コンテンツの二次利用や製造業の調達取引のシステム構築で協業を始めた。顧客と直接契約するプライム・コントラクターの地位は、動員できる技術者の数に左右されると判断したと推察される。
- 電通国際情報サービス公式サイト「沿革」(2002年1月時点)
- [10]2001年2月に株式会社キスコソリューション(現 株式会社ブレイニーワークス)を子会社化
- [12]2001年6月 米国International TechneGroup Inc.と合弁で株式会社iTiDコンサルティングを設立
- 電通国際情報サービス公式サイト「社長メッセージ」(2002年1月時点)
- [11]2001年5月に兼松エレクトロニクス株式会社の第三者割当増資を引き受け、関連会社とした
- [13]2001年9月に技術者約400名を有する株式会社経調の発行済株式総数の66.1%を取得。大型化する開発案件に対応するための技術者の増強
- [14]2001年9月に日本オラクルと戦略提携し、放送メディア・コンテンツ分野のデジタル・コンテンツ二次利用と製造業向け調達・取引の仕組みを提供
参考文献[1]-[14]
- [1]2000年11月に東京証券取引所市場第一部に上場し、資本金を81億8,050万円に増資
- [10]2001年2月に株式会社キスコソリューション(現 株式会社ブレイニーワークス)を子会社化
- [12]2001年6月 米国International TechneGroup Inc.と合弁で株式会社iTiDコンサルティングを設立
- INTERNET Watch(2000年11月)
- [2]1975年に電通と米国General Electric Companyの合弁として設立され、上場まで株式は公開されていなかった
- [3]上場直前の株主構成は電通60.45%、GE Information Services, Inc. 23.6%、電通国際情報サービス持株会13.92%
- INTERNET Watch 2000年11月30日
- [4]1990年代前半に検討した株式公開は株主の同意が得られずに立ち消えとなった
- [5]公募増資の資金はオープン系システムインテグレーションの強化とビジネスコンサルティング領域の企業買収に充てる計画
- [6]2002年3月期中間期に、2003年度を最終年度とする新しい中期経営目標・戦略を策定
- [7]2003年度に連結売上高1,200億円・経常利益120億円・ROE12%を目標とし、2000年度比の年平均成長率は売上高で約30%、経常利益で約38%
- [8]中期経営戦略は「経営資源の選択と集中」と「グループ経営の推進」。後者は資本提携や合弁企業の設立で最先端IT・コンサルティング力・技術者層を補完する
- [11]2001年5月に兼松エレクトロニクス株式会社の第三者割当増資を引き受け、関連会社とした
- [13]2001年9月に技術者約400名を有する株式会社経調の発行済株式総数の66.1%を取得。大型化する開発案件に対応するための技術者の増強
- [14]2001年9月に日本オラクルと戦略提携し、放送メディア・コンテンツ分野のデジタル・コンテンツ二次利用と製造業向け調達・取引の仕組みを提供
- [9]2002年3月期の連結売上高72,447百万円、2002年3月末の連結従業員数1,782名
2003年〜国際遠隔情報処理サービスの終了と自社パッケージを主力にする転換
計画の2年目にあたる2003年3月期、連結業績は経常損失15億84百万円、当期純損失20億58百万円となった。金融機関が下期に情報化投資を一段と抑え、新規開発案件の凍結や先送りが相次いだ。金融業向けの売上高は186億38百万円と、前期から32.5%減少した。品質と工程を立て直すために要員を積み増した大規模案件も不採算に陥り、損失を拡大させた。売上高1,200億円を掲げた2004年3月期の実績は716億800万円。瀧浪壽太郎社長は2006年3月期までの中期目標を年平均成長率5%以上、売上高経常利益率6%以上に改め、『今後新たにISIDグループに加わるであろう企業の業績寄与予想額については、当中期経営目標数値に含めておりません。』と付記した。買収を成長の前提に置いた計画は、ここで買収を数字から外した計画へ置き換わったと思われる。
- 電通国際情報サービス公式サイト「社長メッセージ」(2004年5月時点)
- [15]2003年3月期の連結業績は売上高70,813百万円、経常損失1,584百万円、当期純損失2,058百万円
- [16]金融機関の情報化投資が下期に一段と抑制され、多くの新規開発案件が凍結もしくは先送りとなった
- [20]2006年3月期までの連結売上高の年平均成長率5%以上、2006年3月期の売上高経常利益率6%以上を中期経営目標とし、新たに加わる企業の業績寄与は含めない
- 電通国際情報サービス「アニュアルレポート2003」
- [17]2003年3月期の金融業向けビジネスの売上高は18,638百万円(前期比32.5%減)
- [18]一部の大規模システム開発で品質向上と工程回復のために技術者を追加投入し、不採算案件が発生
- 電通国際情報サービス「2006年3月期 決算説明会」資料(2006年5月15日)
- [19]2003年度(2004年3月期)の連結売上高は71,608百万円
同じ2003年3月、電通国際情報サービスは国際遠隔情報処理サービスの提供を終了した。会社設立前の1973年4月に、GEの大型コンピュータ・センターと通信衛星・海底ケーブルで結んで始めた事業である。2003年3月期の情報処理・通信サービスの売上高は58億1百万円で、ソフトウェア商品の270億76百万円の約5分の1にとどまった。資本の面では、上場時に23.6%を保有したGE Information Services, Inc.が、2006年3月末の大株主から外れた。同じ時点の電通の持株比率は61.76%で、電通1社を親会社とする体制が固まった。汎用機の時間貸しが需要を失い、GEのネットワークを販売する合弁の役割が消えたことが、事業と資本の両面の撤退を招いたと推定される。
- 電通国際情報サービス「アニュアルレポート2003」
- [21]2003年3月に国際遠隔情報処理サービスの提供を終了
- [23]2003年3月期の情報処理・通信サービスの売上高は5,801百万円、ソフトウェア商品は27,076百万円、システム開発は25,790百万円
- 電通国際情報サービス公式サイト「沿革」(2002年1月時点)
- [22]1973年4月、GEの大型コンピュータ・センター(スーパーセンター)を通信衛星と海底ケーブルで結ぶ国際回線利用の遠隔情報処理サービス「MARKII」の提供を開始
- INTERNET Watch(2000年11月)
- [24]上場時にGE Information Services, Inc.は23.6%を保有
- 株式会社電通国際情報サービス 有価証券報告書(2006年3月期)
- [25]2006年3月31日現在の大株主にGEの名はなく、電通が20,129千株・61.76%を保有
祖業に代わる収益源として、瀧浪壽太郎社長は高い収益性が見込める自社ソフトウェア製品の開発に戦略投資を振り向けた。2002年に統合HCMソリューションのPOSITIVE、2004年に融資統合ソフトウエアのRiskTakerを投入。2003年7月に販売を始めた連結会計パッケージのSTRAVISも、同じ製品群に属する。並行して2001年に結んだ資本関係を組み替え、2005年12月に兼松エレクトロニクス株を兼松へ譲渡した。日本ビジネスクリエイト株のフレームワークスへの譲渡は、その前月の11月である。一方でブレイニーワークスとエステックを完全子会社とし、製造業の開発・設計工程を一貫して扱うグループに再編した。売上高に占めるソフトウェア製品の比率は、2004年3月期の4%から2006年3月期の7%に高まった。
- 電通国際情報サービス公式サイト「社長メッセージ」(2004年5月時点)
- [26]新規ビジネスとして高い収益性を期待できる自社ソフトウェア製品の開発に戦略的投資を行う方針
- 電通総研公式サイト「ヒストリー」(2026年10月時点)
- [27]2002年に統合HCMソリューション「POSITIVE」、2004年に融資統合ソフトウエア「RiskTaker(現 BANK・R)」を提供開始
- 電通国際情報サービス「アニュアルレポート2003」
- [28]2003年7月に新しい連結会計パッケージ「STRAVIS」の販売を開始
- 電通国際情報サービス「2006年3月期 決算説明会」資料(2006年5月15日)
- [29]2005年12月に兼松エレクトロニクス株を兼松に譲渡
- [30]2005年11月に日本ビジネスクリエイト株をフレームワークスに譲渡
- [31]ブレイニーワークス(2005年12月)とエステック(2006年3月)を100%子会社化し、製造業向けソリューション・バリューチェーンを構成
- [32]サービス品目別売上高構成比でソフトウェア製品は2003年度4%、2005年度7%
参考文献[15]-[32]
- [15]2003年3月期の連結業績は売上高70,813百万円、経常損失1,584百万円、当期純損失2,058百万円
- [16]金融機関の情報化投資が下期に一段と抑制され、多くの新規開発案件が凍結もしくは先送りとなった
- [20]2006年3月期までの連結売上高の年平均成長率5%以上、2006年3月期の売上高経常利益率6%以上を中期経営目標とし、新たに加わる企業の業績寄与は含めない
- [26]新規ビジネスとして高い収益性を期待できる自社ソフトウェア製品の開発に戦略的投資を行う方針
- [17]2003年3月期の金融業向けビジネスの売上高は18,638百万円(前期比32.5%減)
- [18]一部の大規模システム開発で品質向上と工程回復のために技術者を追加投入し、不採算案件が発生
- [21]2003年3月に国際遠隔情報処理サービスの提供を終了
- [23]2003年3月期の情報処理・通信サービスの売上高は5,801百万円、ソフトウェア商品は27,076百万円、システム開発は25,790百万円
- [28]2003年7月に新しい連結会計パッケージ「STRAVIS」の販売を開始
- [19]2003年度(2004年3月期)の連結売上高は71,608百万円
- [29]2005年12月に兼松エレクトロニクス株を兼松に譲渡
- [30]2005年11月に日本ビジネスクリエイト株をフレームワークスに譲渡
- [31]ブレイニーワークス(2005年12月)とエステック(2006年3月)を100%子会社化し、製造業向けソリューション・バリューチェーンを構成
- [32]サービス品目別売上高構成比でソフトウェア製品は2003年度4%、2005年度7%
- [22]1973年4月、GEの大型コンピュータ・センター(スーパーセンター)を通信衛星と海底ケーブルで結ぶ国際回線利用の遠隔情報処理サービス「MARKII」の提供を開始
- INTERNET Watch(2000年11月)
- [24]上場時にGE Information Services, Inc.は23.6%を保有
- 株式会社電通国際情報サービス 有価証券報告書(2006年3月期)
- [25]2006年3月31日現在の大株主にGEの名はなく、電通が20,129千株・61.76%を保有
- [27]2002年に統合HCMソリューション「POSITIVE」、2004年に融資統合ソフトウエア「RiskTaker(現 BANK・R)」を提供開始
2008年〜リーマン・ショック後の再生計画と電通協業・FINOLABの開設
水野紘一社長の下で2008年度に始めた中期経営計画は、2010年度に連結売上高880億円、営業利益率7%、ROE8%を目標とした。研究開発やデータセンターの取得などに、総額約140億円を投じる計画である。ところが2009年3月期の下期以降、リーマン・ショック後の景気後退で企業のIT投資が急速に抑制された。2010年3月期は売上高611億55百万円、営業損失2億95百万円となり、最終年度の売上高見込みは629億13百万円に低下した。釜井節生社長は2010年5月の決算説明会で、ストック型事業とソフトウェア製品の売上構成の低さ、要因への対応の遅さを総括に挙げた。早期退職と転籍で固定費を削減し、オフショア開発の発注を増やして原価の低減に着手した。
- 電通国際情報サービス IR資料「個人投資家様向け 会社紹介資料」(2009年3月13日)
- [33]2008〜2010年度の中期経営計画で、2010年度に売上高880億円・営業利益率7%・ROE8%を目標とした
- [34]研究開発、データセンターの購入・社内システム刷新、子会社設立やM&Aに、2010年度までに総額約140億円を投資する計画
- 電通国際情報サービス「2010年3月期 決算説明会」資料(2010年5月12日)
- [35]リーマン・ショックに端を発した景気後退を背景に、2009年3月期下期以降、企業のIT投資の急激な抑制が進んだ
- [36]2010年3月期の連結売上高61,155百万円・営業利益△295百万円。2011年3月期の売上高は当初計画値88,000百万円に対し見込62,913百万円
- [37]釜井節生社長が、ストック型ビジネスと高収益のソフトウェア製品の売上構成が低いこと、要因への対応スピード不足を2010年3月期の総括に挙げた
- [38]2011年3月期は早期退職・転籍プログラムで固定費を削減し、オフショア発注工数を約2,400人月へ拡大する計画
2010年11月、釜井節生社長は新中期経営計画ISID Open Innovation 2013を公表した。競争優位分野への集中、電通との協業加速、先端技術による新規ビジネスの開発など6つの方針を掲げた。定量目標は2013年度の売上高800億円、営業利益55億円である。2011年には先端技術で新規事業を開発する組織として、オープンイノベーション研究所を新設した。電通との協業による売上高は、2009年度の9億円から2013年度の52億円へ拡大。一方、2014年3月期の実績は売上高739億円、営業利益43億円で、目標を下回った。親会社の顧客基盤を自社の受注へつなぐ協業が、目標未達の中で数少ない成長源として働いたのだろう。
- 電通国際情報サービス「新中期経営計画 ISID Open Innovation 2013」(2010年11月1日)
- [39]2010年11月1日に新中期経営計画「ISID Open Innovation 2013」を公表
- [40]6つの方針として競争優位分野への集中、電通との協業加速、先端技術活用による新規ビジネスの開発、人材力強化などを掲げた
- [41]定量目標は2013年度に連結売上高800億円・連結営業利益55億円・営業利益率7%・ROE8%
- 電通総研公式サイト「ヒストリー」(2026年10月時点)
- [42]2011年に先端技術活用による新規ビジネスを開発する組織、オープンイノベーション研究所を新設
- 電通国際情報サービス「2014年3月期 決算説明会」資料(2014年5月12日)
- [43]電通協業の売上高は2009年度の9億円から2013年度の52億円に増加
- [44]2014年3月期の連結売上高は739億円、営業利益は43億円
2014年5月に示した次の中期経営計画は、2017年3月期に売上高850億円、営業利益60億円を掲げた。同じ説明会で会社側は『本中計では2016年度の売上⾼850億円を⽬標として掲げておりますが、中計以降のより早い時期に、売上⾼1,000億円突破を⽬指してまいります。』と述べ、計画の先に売上高1,000億円を置いた。決算期を12月に改めた2015年を機に、計画は1年早く新しい計画へ移った。2016年2月、釜井節生社長はISID Open Innovation 2018を公表した。2018年12月期に売上高1,000億円、営業利益80億円を目指す計画である。重点領域にはFinTechと電通協業を挙げ、2016年1月には三菱地所・電通と協業して大手町にFINOLABを開設した。2017年には電通デジタルと共同で、電通デジタルマーケティングテクノロジーセンターを立ち上げた。
- 電通国際情報サービス「2014年3月期 決算説明会」資料(2014年5月12日)
- [45]新しい3カ年の中期経営計画で、2016年度(2017年3月期)に売上高850億円・営業利益60億円・営業利益率7.1%を目標
- [46]中計以降のより早い時期に売上高1,000億円突破を目指すと表明
- 電通国際情報サービス「2015年12月期 決算説明会」資料(2016年2月9日)
- [47]2015年に決算日を12月31日に変更し、決算期変更を機に2016年1月から新中期経営計画に移行
- [48]2016年2月9日の決算説明会で釜井節生社長が中期経営計画「ISID Open Innovation 2018」を説明
- [49]2018年12月期に連結売上高1,000億円・連結営業利益80億円・営業利益率8.0%を目標
- [50]2016年1月15日、日本初のFinTech産業拠点「Fino Lab」を三菱地所・電通と協業して大手町エリアに開設
- 電通総研公式サイト「ヒストリー」(2026年10月時点)
- [51]2017年に株式会社電通デジタルと「電通デジタルマーケティングテクノロジーセンター」を立ち上げ
参考文献[33]-[51]
- [33]2008〜2010年度の中期経営計画で、2010年度に売上高880億円・営業利益率7%・ROE8%を目標とした
- [34]研究開発、データセンターの購入・社内システム刷新、子会社設立やM&Aに、2010年度までに総額約140億円を投資する計画
- [35]リーマン・ショックに端を発した景気後退を背景に、2009年3月期下期以降、企業のIT投資の急激な抑制が進んだ
- [36]2010年3月期の連結売上高61,155百万円・営業利益△295百万円。2011年3月期の売上高は当初計画値88,000百万円に対し見込62,913百万円
- [37]釜井節生社長が、ストック型ビジネスと高収益のソフトウェア製品の売上構成が低いこと、要因への対応スピード不足を2010年3月期の総括に挙げた
- [38]2011年3月期は早期退職・転籍プログラムで固定費を削減し、オフショア発注工数を約2,400人月へ拡大する計画
- [39]2010年11月1日に新中期経営計画「ISID Open Innovation 2013」を公表
- [40]6つの方針として競争優位分野への集中、電通との協業加速、先端技術活用による新規ビジネスの開発、人材力強化などを掲げた
- [41]定量目標は2013年度に連結売上高800億円・連結営業利益55億円・営業利益率7%・ROE8%
- [42]2011年に先端技術活用による新規ビジネスを開発する組織、オープンイノベーション研究所を新設
- [51]2017年に株式会社電通デジタルと「電通デジタルマーケティングテクノロジーセンター」を立ち上げ
- [43]電通協業の売上高は2009年度の9億円から2013年度の52億円に増加
- [44]2014年3月期の連結売上高は739億円、営業利益は43億円
- [45]新しい3カ年の中期経営計画で、2016年度(2017年3月期)に売上高850億円・営業利益60億円・営業利益率7.1%を目標
- [46]中計以降のより早い時期に売上高1,000億円突破を目指すと表明
- [47]2015年に決算日を12月31日に変更し、決算期変更を機に2016年1月から新中期経営計画に移行
- [48]2016年2月9日の決算説明会で釜井節生社長が中期経営計画「ISID Open Innovation 2018」を説明
- [49]2018年12月期に連結売上高1,000億円・連結営業利益80億円・営業利益率8.0%を目標
- [50]2016年1月15日、日本初のFinTech産業拠点「Fino Lab」を三菱地所・電通と協業して大手町エリアに開設
2000年〜2017年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 利益率 | 億円 | 億円 | |||
| 2000年03月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2001年03月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2002年03月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2003年03月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | 子会社 アイエスアイディ・ホライゾンを設立(2002/04)子会社 アイエスアイディ・フェアネスを設立(2002/07) |
| 2004年03月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2005年03月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2006年03月期 | 連結 | 687 | n/a | 25 | 3.6% | 28 | 13 | タイに子会社 ISID South East Asia(Thailand)を設立(2005/11) |
| 2007年03月期 | 連結 | 752 | +9.5% | 34 | 4.5% | 36 | 16 | n/a |
| 2008年03月期 | 連結 | 773 | +2.8% | 47 | 6.1% | 50 | 23 | n/a |
| 2009年03月期 | 連結 | 751 | ▲2.8% | 45 | 6.0% | 46 | 14 | 子会社 ISIDアドバンストアウトソーシングを設立(2009/03) |
| 2010年03月期 | 連結 | 612 | ▲18.5% | ▲3 | ▲0.5% | ▲2 | ▲1 | n/a |
| 2011年03月期 | 連結 | 602 | ▲1.6% | 22 | 3.7% | 24 | ▲1 | n/a |
| 2012年03月期 | 連結 | 639 | +6.1% | 23 | 3.6% | 25 | 15 | n/a |
| 2013年03月期 | 連結 | 728 | +13.9% | 42 | 5.8% | 43 | 26 | 子会社 ISIDビジネスコンサルティングを設立(2013/02) |
| 2014年03月期 | 連結 | 740 | +1.6% | 43 | 5.8% | 48 | 29 | インドネシアに子会社 PT. ISID Indonesiaを設立(2013/04) |
| 2015年12月期 | 連結 | 568 | ▲23.2% | 21 | 3.7% | 25 | 30 | 子会社 ISIDエンジニアリングを設立(2014/05) |
| 2016年12月期 | 連結 | 798 | +40.5% | 65 | 8.1% | 67 | 46 | n/a |
| 2017年12月期 | 連結 | 834 | +4.5% | 55 | 6.6% | 56 | 44 | n/a |
出典・参考
15件
- 電通国際情報サービス「アニュアルレポート2003」
- 電通国際情報サービス「2006年3月期 決算説明会」資料(2006年5月15日)
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