電通総研の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

二つの親会社のうち一つを失うたびに、事業の中身を入れ替えてきた。2003年3月、GEのネットワークに依存した祖業を閉じ、設立以来の国際遠隔情報処理サービスを終了した。同じ期の連結売上高は708億円、当期純損失20億円で、社名に残る「International Information Services」の由来にあたる事業は消えた。以後はLinux・Windowsのオープン系システムインテグレーションへ主力を移し、ERP導入・製造業向けPLM・金融機関向けリスク管理を主力に据えた。2024年1月には電通本体のシンクタンク「電通総研」を譲り受けて商号を改め、シンクタンク・コンサルティング・システム開発の3機能を1法人へ集約した。GEを失って技術の出どころを入れ替え、電通から研究機能を受け入れて売り物の幅を広げた。

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