クックパッドの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

経営の方針は、最後には創業者が握る4割超の議決権に従ってきた。2012年5月、佐野陽光氏は代表執行役を退任し、カカクコム元社長の穐田誉輝氏に経営を託し、習い事・海外レシピ・結婚情報へ約2年で90億円を投じる多角化が始まる。売上高は39億円から168億円へ4倍に伸びた一方で利益は追いつかず、料理への集中を求める佐野陽光氏との路線対立が深まった。2016年3月、佐野陽光氏は株主提案と委任状争奪戦を経て穐田氏を社長の座から退ける。プロ経営者を招いても、持分が創業者に偏る限り路線の最終決定権は移らなかった。

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