GMOインターネットグループ:オリエント信販からの撤退とクリック証券の買収
2005年〜東証一部上場と同じ年に金融を三本目の事業領域へ加えた判断
2005年6月、GMOインターネットは東京証券取引所市場第一部へ上場した。その2か月後、消費者金融のオリエント信販の株式94.28%を250億4,100万円で取得すると合意した。10月にはGMOインターネット証券を設立し、インターネット証券事業へ参入した。2006年2月の決算説明会は、事業をインターネット活用支援・集客支援・金融の3つに並べ、金融を第3の事業領域に据えた。同じ資料は、金融事業の参入で成長がさらに加速するという中期の収益イメージを示した。接続とサーバーで築いた顧客基盤の上に、貸付の利ざやで稼ぐ事業を重ねる構想だったとみられる。
- ドリームゲート「第17回 GMOインターネット株式会社 熊谷正寿」(2006年5月26日)
- [1]2005年6月に東京証券取引所市場第一部へ上場
- GMOインターネット 適時開示「オリエント信販株式会社の株式取得(子会社化)に関する最終合意書締結のお知らせ」(2005年8月15日)
- [2]2005年8月15日、オリエント信販株式94.28%を250億4,100万円で取得する最終合意書を締結
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【沿革】
- [3]2005年10月、GMOインターネット証券株式会社(現クリック証券株式会社)を設立し、インターネット証券事業へ参入
- GMOインターネット 2005年12月期 決算説明会資料(2006年2月14日)
- [4]事業セグメント相関図で、インターネット活用支援(ネットインフラ)事業・インターネット集客支援(メディア)事業と並べ、インターネット金融(ネット金融)事業を「第3の事業領域」と表示
- [5]「中期的な収益の成長イメージ」で「金融事業の参入により成長は更に加速!」と表示
創業者で代表の熊谷正寿氏は、90歳までを見通す「55年計画」を定め、売上高10兆円・経常利益1兆円のグループを目標に置いていた。その途中の到達点は2009年の売上高1000億円で、2006年時点の見込み500億〜600億円との差が課題になった。2006年12月期の会社予想も売上高51,000百万円とし、前期比37%増の拡大を織り込んだ。事業はネットインフラ・ネットメディア・ネット金融に分け、三つの相乗効果でインターネット総合サービスグループを目指した。金融を加えた考え方は、『金融は、人類最古のビジネス』という熊谷氏の言葉に表れている。規模の目標が先に立ち、金融はその差を埋める手段として選ばれたとみられる。
- ドリームゲート「第17回 GMOインターネット株式会社 熊谷正寿」(2006年5月26日)
- [6]「55年計画」に、売上高10兆円、経常利益1兆円、グループ会社202社、従業員数20万人のインターネット総合グループになると記した
- [7]マイルストーンは2009年の売上高1000億円。今期の売上高予測は500億〜600億円で、差額の400億〜500億円をどうつくるかがキー
- [9]ネットインフラ事業、ネットメディア事業、ネット金融事業のシナジーを生かし、インターネット総合サービスグループを目指す
- [10]金融は人類最古のビジネスで、経済活動になくてはならないものと位置づけた
- GMOインターネット 2005年12月期 決算説明会資料(2006年2月14日)
- [8]2006年度業績見通しは売上51,000百万円(37%増加)、営業利益7,500百万円(72.3%増加)
金融事業は、グループの顧客とサービスへ結びつける設計で組まれた。2006年2月の資料は、イーバンク銀行などとの提携で、4月以降は振込を24時間365日受け付ける計画を示した。ネットカードには、SOHO経営者向けのビジネスローンと月額決済カードの機能を順に載せる段取りだった。2006年のインタビューで熊谷氏は、レンタルサーバーやドメインを継続利用で積み上がるストック型のインフラ事業と位置づけた。一方で、ネットメディアと証券などのネット金融は、サービスインフラ型の事業に分類した。インフラで集めた法人と個人を、そのまま融資と決済の顧客へ移す構想だったとみられる。
- GMOインターネット 2005年12月期 決算説明会資料(2006年2月14日)
- [11]「グループのサービスと金融ビジネスによるシナジー効果」を掲げ、グループサービス特典を金融商品に付ける計画を示した
- [12]金融機関との提携により、4月以降、イーバンク銀行・コンビニ等の利用顧客について振込時間帯を24時間365日へ拡大
- [13]ネットカードはSOHO経営者向けにビジネスローン、グループサービス特典、月額決済カード機能を順次追加
- ドリームゲート「第17回 GMOインターネット株式会社 熊谷正寿」(2006年5月26日)
- [14]ストック型の収益モデルであるレンタルサーバーやドメイン事業は、インターネットのインフラ事業
- [15]ネットメディア事業や証券などのネット金融事業は、サービスインフラ型の事業
参考文献[1]-[15]
- ドリームゲート「第17回 GMOインターネット株式会社 熊谷正寿」(2006年5月26日)
- [1]2005年6月に東京証券取引所市場第一部へ上場
- [6]「55年計画」に、売上高10兆円、経常利益1兆円、グループ会社202社、従業員数20万人のインターネット総合グループになると記した
- [7]マイルストーンは2009年の売上高1000億円。今期の売上高予測は500億〜600億円で、差額の400億〜500億円をどうつくるかがキー
- [9]ネットインフラ事業、ネットメディア事業、ネット金融事業のシナジーを生かし、インターネット総合サービスグループを目指す
- [10]金融は人類最古のビジネスで、経済活動になくてはならないものと位置づけた
- [14]ストック型の収益モデルであるレンタルサーバーやドメイン事業は、インターネットのインフラ事業
- [15]ネットメディア事業や証券などのネット金融事業は、サービスインフラ型の事業
- GMOインターネット 適時開示「オリエント信販株式会社の株式取得(子会社化)に関する最終合意書締結のお知らせ」(2005年8月15日)
- [2]2005年8月15日、オリエント信販株式94.28%を250億4,100万円で取得する最終合意書を締結
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【沿革】
- [3]2005年10月、GMOインターネット証券株式会社(現クリック証券株式会社)を設立し、インターネット証券事業へ参入
- GMOインターネット 2005年12月期 決算説明会資料(2006年2月14日)
- [4]事業セグメント相関図で、インターネット活用支援(ネットインフラ)事業・インターネット集客支援(メディア)事業と並べ、インターネット金融(ネット金融)事業を「第3の事業領域」と表示
- [5]「中期的な収益の成長イメージ」で「金融事業の参入により成長は更に加速!」と表示
- [8]2006年度業績見通しは売上51,000百万円(37%増加)、営業利益7,500百万円(72.3%増加)
- [11]「グループのサービスと金融ビジネスによるシナジー効果」を掲げ、グループサービス特典を金融商品に付ける計画を示した
- [12]金融機関との提携により、4月以降、イーバンク銀行・コンビニ等の利用顧客について振込時間帯を24時間365日へ拡大
- [13]ネットカードはSOHO経営者向けにビジネスローン、グループサービス特典、月額決済カード機能を順次追加
2006年〜過払い金の司法判断で前提が崩れ、取得2年で金融から退いた経緯
2006年1月、最高裁判所が過払い金の返還請求を認める判決を出した。同年10月には日本公認会計士協会が利息返還引当金の実務指針を改め、12月に国会で貸金業法の改正案が可決された。GMOインターネットは同じ12月に、利息返還引当金として105億円を計上した。2007年7月には、過払い金の支払いまでの期間に5%の金利を認める最高裁判決が続いた。2007年中間期には返還請求のリスクを最大限に見積もり、貸倒引当金繰入額10,336,870千円を計上した。取得時に見込んだ利ざやは、過去に受け取った利息を返す義務によって後から削られた。
- GMOインターネット ローン・クレジット事業撤退に伴う戦略説明会資料(2007年8月13日)
- [16]2006年1月、過払い金の返還請求を認める最高裁判決
- [17]2006年10月、公認会計士協会による利息返還引当金に関する実務指針の変更。2006年12月、貸金業法改正案が可決
- [18]2006年12月、利息返還引当金として105億円を計上
- [19]2007年7月、過払い金支払いまでの期間について5%の金利を認める最高裁判決
- GMOインターネット 有価証券報告書 第17期(2007年12月期)【業績等の概要】
- [20]当中間連結会計期間に将来の利息返還請求のリスクを最大限見積もり、貸倒引当金繰入額10,336,870千円、利息返還損失引当金繰入額7,284,974千円を計上
2007年8月13日、GMOインターネットはローン・クレジット事業からの完全撤退を発表した。理由には、底の見えない利息返還リスクと、業界動向で揺れる会計処理がもたらす損益の不安定さを挙げた。貸借対照表のリスクに隠れ、インフラとメディアの本来の事業価値が見えにくくなった点も理由に加えた。持株会社GMOローン・クレジットホールディングスの株式91.1%は、新設のNK3ホールディングスへ5,282千円で譲渡した。この譲渡に伴い、連結上の撤退損失として64億円を計上した。撤退後は新株予約権だけを持ち、投下資本を回収する途を残した。
- GMOインターネット ローン・クレジット事業撤退に伴う戦略説明会資料(2007年8月13日)
- [21]2007年8月13日の戦略説明会で「ローン・クレジット事業から完全撤退~ダウンサイドリスクを排除~」を表明
- [22]撤退理由に、底の見えない利息返還リスク、新たな司法判断・法規制・法解釈による見えざるリスク、業界動向に依存する流動的な会計処理による損益計算の不安定性を挙げた
- [23]巨大かつ不透明なバランスシートリスクにより、インフラ事業・メディア事業の本来の事業価値が見えにくくなっている
- [25]当該譲渡により連結上の減損損失(撤退損失)を64億円計上
- [26]今後は新株予約権のみを保有し、ダウンサイドリスクを排除して投下資本回収の途を残す
- GMOインターネット 有価証券報告書 第17期(2007年12月期)【経営上の重要な契約等】
- [24]2007年8月13日付の契約で、GMOローン・クレジットホールディングス株式105,640株(議決権比率91.1%)を株式会社NK3ホールディングスへ売却価額5,282千円で譲渡
同じ日、GMOインターネット証券の全株式95.9%も熊谷正寿氏へ48億円で譲渡した。この売却で連結上28億円の利益を計上し、金融事業セグメントから退いた。2007年6月末に1,343.3億円あった総資産は、12月末に406.2億円まで縮んだ。同じ期間に有利子負債は754.6億円から180.9億円へ減り、自己資本比率は0.5%から12.0%に戻った。2007年12月期の連結業績は、売上高463.1億円・営業損失89.2億円となった。2007年12月27日にはヤフーと熊谷氏を割当先とする第三者割当増資を実施し、ヤフーが主要株主に加わった。
- GMOインターネット ローン・クレジット事業撤退に伴う戦略説明会資料(2007年8月13日)
- [27]財務バランスを鑑み、GMOインターネット証券の全株式(95.9%)を熊谷正寿へ48億円で譲渡
- [28]連結上の売却利益28億円を計上し、結果として金融事業セグメントから撤退
- GMOインターネット 2007年12月期 決算説明会資料(2008年2月14日)
- [29]連結BSの総資産は2007年6月末1,343.3億円、12月末406.2億円
- [30]有利子負債は2007年6月末754.6億円から12月末180.9億円へ573.7億円圧縮。自己資本比率は0.5%から12.0%
- [31]2007年度通期の連結PL(撤退した金融込み)は売上高463.1億円、営業損失89.2億円、経常損失96.6億円
- GMOインターネット 有価証券報告書 第17期(2007年12月期)【株式等の状況】【大株主の状況】
- [32]2007年12月27日の第三者割当増資の割当先はヤフー株式会社と代表取締役熊谷正寿。同増資によりヤフーが新たに主要株主となった
参考文献[16]-[32]
- GMOインターネット ローン・クレジット事業撤退に伴う戦略説明会資料(2007年8月13日)
- [16]2006年1月、過払い金の返還請求を認める最高裁判決
- [17]2006年10月、公認会計士協会による利息返還引当金に関する実務指針の変更。2006年12月、貸金業法改正案が可決
- [18]2006年12月、利息返還引当金として105億円を計上
- [19]2007年7月、過払い金支払いまでの期間について5%の金利を認める最高裁判決
- [21]2007年8月13日の戦略説明会で「ローン・クレジット事業から完全撤退~ダウンサイドリスクを排除~」を表明
- [22]撤退理由に、底の見えない利息返還リスク、新たな司法判断・法規制・法解釈による見えざるリスク、業界動向に依存する流動的な会計処理による損益計算の不安定性を挙げた
- [23]巨大かつ不透明なバランスシートリスクにより、インフラ事業・メディア事業の本来の事業価値が見えにくくなっている
- [25]当該譲渡により連結上の減損損失(撤退損失)を64億円計上
- [26]今後は新株予約権のみを保有し、ダウンサイドリスクを排除して投下資本回収の途を残す
- [27]財務バランスを鑑み、GMOインターネット証券の全株式(95.9%)を熊谷正寿へ48億円で譲渡
- [28]連結上の売却利益28億円を計上し、結果として金融事業セグメントから撤退
- GMOインターネット 有価証券報告書 第17期(2007年12月期)【業績等の概要】
- [20]当中間連結会計期間に将来の利息返還請求のリスクを最大限見積もり、貸倒引当金繰入額10,336,870千円、利息返還損失引当金繰入額7,284,974千円を計上
- GMOインターネット 有価証券報告書 第17期(2007年12月期)【経営上の重要な契約等】
- [24]2007年8月13日付の契約で、GMOローン・クレジットホールディングス株式105,640株(議決権比率91.1%)を株式会社NK3ホールディングスへ売却価額5,282千円で譲渡
- GMOインターネット 2007年12月期 決算説明会資料(2008年2月14日)
- [29]連結BSの総資産は2007年6月末1,343.3億円、12月末406.2億円
- [30]有利子負債は2007年6月末754.6億円から12月末180.9億円へ573.7億円圧縮。自己資本比率は0.5%から12.0%
- [31]2007年度通期の連結PL(撤退した金融込み)は売上高463.1億円、営業損失89.2億円、経常損失96.6億円
- GMOインターネット 有価証券報告書 第17期(2007年12月期)【株式等の状況】【大株主の状況】
- [32]2007年12月27日の第三者割当増資の割当先はヤフー株式会社と代表取締役熊谷正寿。同増資によりヤフーが新たに主要株主となった
2010年〜創業者へ譲った証券会社を買い戻し、利益の柱に育てた再参入
2010年10月29日、GMOインターネットはクリック証券の株式5,610,000株を5,293,954千円で取得し、連結子会社にした。株式の取得先は代表取締役会長兼社長の熊谷正寿氏で、取得後の持分比率は40.0%だった。クリック証券は、2007年8月に全株式を手放した旧GMOインターネット証券だった。取得の目的には、知名度の高いクリック証券のブランドを使う共同マーケティングを挙げた。2011年4月1日には社名をGMOクリック証券に改め、共同の販促を始めた。撤退時に創業者個人が受け皿となったことで、事業を社外で保ったまま本体へ戻す選択肢が残った。
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【経営上の重要な契約等】
- [33]2010年10月29日付でクリック証券株式5,610,000株を取得価額5,293,954千円で取得し、連結子会社とした
- [34]株式の取得先は代表取締役会長兼社長グループ代表熊谷正寿。取得後の持分比率40.0%(うち間接保有分3.2%)
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【沿革】
- [35]2007年8月、保有するGMOインターネット証券株式会社(現クリック証券株式会社)株式の全てを売却。2010年9月、クリック証券株式会社(旧GMOインターネット証券株式会社)の株式を取得して子会社化
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【企業結合等関係】
- [36]知名度の高い「クリック証券」のブランドを活用した共同マーケティングによる知名度向上と、「GMOとくとくポイント」の発行・流通量の拡大を目的とした
- GMOインターネット 2010年12月期 決算説明会資料(2011年2月8日)
- [37]2011年4月1日に「GMOクリック証券」へ社名変更し、共同マーケティングを開始
クリック証券は2010年の第4四半期から連結に加わり、同四半期にのれん控除前で9億円の営業利益を出した。インターネット証券事業は、第4四半期から新しいセグメントとして開示された。2010年12月期の営業利益は57.2億円、経常利益は57.3億円で、いずれも過去最高を更新した。連結総資産は9月末の441.6億円から12月末に1,654.6億円へ増え、うち1,201.1億円をクリック証券が占めた。同じ決算で四半期配当を導入し、連結当期純利益の33%を配当に回す方針を定めた。金融撤退で損失を抱えた本体は、3年をかけて証券会社を再び連結できる財務を取り戻したとみられる。
- GMOインターネット 2010年12月期 決算説明会資料(2011年2月8日)
- [38]ネット証券事業は第四四半期より連結を開始し、同四半期のセグメント営業利益はのれん控除前で9億円
- [40]2010年の営業利益57.2億円(23.2%増)、経常利益57.3億円(19.6%増)で、いずれも過去最高を更新
- [41]連結BSの総資産合計は2010年9月末441.6億円、12月末1,654.6億円。うちクリック証券の12月末総資産は1,201.1億円
- [42]四半期配当を導入し、配当は連結当期純利益の33%とする
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【業績等の概要】
- [39]クリック証券㈱を連結子会社化したため、インターネット証券事業を第4四半期より新たなセグメントとした
2012年9月には、JASDAQ上場のFXプライムを公開買付けで連結子会社にした。2012年末の口座数は、GMOクリック証券の証券口座が15.4万、2社合計のFX取引口座が39.6万だった。連結子会社のGMOクリックホールディングスは、2015年4月に東京証券取引所JASDAQ市場へ上場した。2015年12月期のインターネット証券事業は、売上高29,805百万円・営業利益10,054百万円を計上した。全社の営業利益は14,803百万円で、当期純利益はGMOクリックホールディングス株式の売却益も加わり13,419百万円に達した。一度手放した証券は、FXを軸に営業利益の7割近くを担う事業へ変わった。
- GMOインターネット 有価証券報告書 第22期(2012年12月期)【業績等の概要】
- [43]JASDAQ上場のFXプライム株式会社を公開買付けにより連結子会社化
- [44]当連結会計年度末の証券口座数は15.4万口座(GMOクリック証券)、FX取引口座数は39.6万口座(GMOクリック証券26.6万口座、FXプライム12.9万口座)
- GMOインターネット 有価証券報告書 第25期(2015年12月期)【沿革】
- [45]2015年4月、連結子会社のGMOクリックホールディングス株式会社が東京証券取引所JASDAQ市場に上場(証券コード7177)
- GMOインターネット 有価証券報告書 第25期(2015年12月期)【業績等の概要】
- [46]インターネット証券事業セグメントの売上高29,805百万円(前年同期比29.6%増)、営業利益10,054百万円
- [47]連結の売上高126,337百万円、営業利益14,803百万円、当期純利益13,419百万円でいずれも過去最高。当期純利益にはGMOクリックホールディングス株式の売却益が寄与
参考文献[33]-[47]
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【経営上の重要な契約等】
- [33]2010年10月29日付でクリック証券株式5,610,000株を取得価額5,293,954千円で取得し、連結子会社とした
- [34]株式の取得先は代表取締役会長兼社長グループ代表熊谷正寿。取得後の持分比率40.0%(うち間接保有分3.2%)
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【沿革】
- [35]2007年8月、保有するGMOインターネット証券株式会社(現クリック証券株式会社)株式の全てを売却。2010年9月、クリック証券株式会社(旧GMOインターネット証券株式会社)の株式を取得して子会社化
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【企業結合等関係】
- [36]知名度の高い「クリック証券」のブランドを活用した共同マーケティングによる知名度向上と、「GMOとくとくポイント」の発行・流通量の拡大を目的とした
- GMOインターネット 2010年12月期 決算説明会資料(2011年2月8日)
- [37]2011年4月1日に「GMOクリック証券」へ社名変更し、共同マーケティングを開始
- [38]ネット証券事業は第四四半期より連結を開始し、同四半期のセグメント営業利益はのれん控除前で9億円
- [40]2010年の営業利益57.2億円(23.2%増)、経常利益57.3億円(19.6%増)で、いずれも過去最高を更新
- [41]連結BSの総資産合計は2010年9月末441.6億円、12月末1,654.6億円。うちクリック証券の12月末総資産は1,201.1億円
- [42]四半期配当を導入し、配当は連結当期純利益の33%とする
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【業績等の概要】
- [39]クリック証券㈱を連結子会社化したため、インターネット証券事業を第4四半期より新たなセグメントとした
- GMOインターネット 有価証券報告書 第22期(2012年12月期)【業績等の概要】
- [43]JASDAQ上場のFXプライム株式会社を公開買付けにより連結子会社化
- [44]当連結会計年度末の証券口座数は15.4万口座(GMOクリック証券)、FX取引口座数は39.6万口座(GMOクリック証券26.6万口座、FXプライム12.9万口座)
- GMOインターネット 有価証券報告書 第25期(2015年12月期)【沿革】
- [45]2015年4月、連結子会社のGMOクリックホールディングス株式会社が東京証券取引所JASDAQ市場に上場(証券コード7177)
- GMOインターネット 有価証券報告書 第25期(2015年12月期)【業績等の概要】
- [46]インターネット証券事業セグメントの売上高29,805百万円(前年同期比29.6%増)、営業利益10,054百万円
- [47]連結の売上高126,337百万円、営業利益14,803百万円、当期純利益13,419百万円でいずれも過去最高。当期純利益にはGMOクリックホールディングス株式の売却益が寄与
2005年〜2015年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 億円 | 億円 | 利益率 | |||
| 2005年12月期 | 連結 | 372 | n/a | 44 | 41 | 33 | 8.9% | n/a |
| 2006年12月期 | 連結 | 508 | +36.6% | 43 | 40 | ▲121 | ▲23.8% | n/a |
| 2007年12月期 | 連結 | 463 | ▲8.9% | ▲89 | ▲97 | ▲176 | ▲38.0% | n/a |
| 2008年12月期 | 連結 | 372 | ▲19.7% | 41 | 40 | 21 | 5.6% | n/a |
| 2009年12月期 | 連結 | 382 | +2.7% | 46 | 48 | 14 | 3.7% | n/a |
| 2010年12月期 | 連結 | 445 | +16.5% | 57 | 57 | 22 | 4.9% | n/a |
| 2011年12月期 | 連結 | 617 | +38.7% | 75 | 70 | 43 | 7.0% | n/a |
| 2012年12月期 | 連結 | 744 | +20.6% | 91 | 92 | 45 | 6.0% | n/a |
| 2013年12月期 | 連結 | 937 | +25.9% | 110 | 109 | 52 | 5.5% | n/a |
| 2014年12月期 | 連結 | 1,094 | +16.8% | 129 | 127 | 58 | 5.3% | n/a |
| 2015年12月期 | 連結 | 1,263 | +15.4% | 148 | 149 | 134 | 10.6% | n/a |
出典・参考
16件
- GMOインターネット 2005年12月期 決算説明会資料(2006年2月14日)
- GMOインターネット 有価証券報告書 第17期(2007年12月期)【業績等の概要】
- GMOインターネット 有価証券報告書 第17期(2007年12月期)【経営上の重要な契約等】
- GMOインターネット 2007年12月期 決算説明会資料(2008年2月14日)
- GMOインターネット 有価証券報告書 第17期(2007年12月期)【株式等の状況】【大株主の状況】
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【沿革】
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【経営上の重要な契約等】
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【企業結合等関係】
- GMOインターネット 2010年12月期 決算説明会資料(2011年2月8日)
- GMOインターネット 有価証券報告書 第20期(2010年12月期)【業績等の概要】
- GMOインターネット 有価証券報告書 第22期(2012年12月期)【業績等の概要】
- GMOインターネット 有価証券報告書 第25期(2015年12月期)【沿革】
- GMOインターネット 有価証券報告書 第25期(2015年12月期)【業績等の概要】
- GMOインターネット 適時開示「オリエント信販株式会社の株式取得(子会社化)に関する最終合意書締結のお知らせ」(2005年8月15日)
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