岡藤正広
伊藤忠商事・元代表取締役社長
社長就任までの出自
出自
1949年に大阪で生まれ、1974年に東京大学経済学部を卒業して入社し、一貫して大阪で繊維の営業を歩んだ。2004年4月に常務執行役員として繊維カンパニープレジデントに就任し、同年6月に常務取締役、2006年4月に専務取締役へ進み、副社長を経て社長に就任した。
社長に選ばれた経緯
抜擢
2010年4月、繊維畑を歩んだ岡藤正広氏が社長に就任した。伊藤忠は粗利益で業界2位につけながら経費の重さで純利益は4位という万年4位の体質だった。前任の小林栄三氏の最終年度にあたる2010年3月期は、連結当期純利益が前期の1653億円から1281億円へ減少している。経費の構造から作り替えるための人選だった。
在任中の主な施策
施策
稼ぐ・削る・防ぐの頭文字をつないだ「か・け・ふ」を合言葉に、費用の構造を作り替えた。非資源No.1を目標に掲げて社内に優位に立つ習慣をつけ、深夜残業を原則禁じる朝型勤務も導入し、2012年3月期に業界4位を脱している。2013年4月には米ドールの加工食品事業とアジア青果事業を約1340億円で取得し、2015年1月にタイのC.P.グループとの折半出資会社を通じて中国中信集団の株式20%を6890億円で取得すると発表した。2018年にはファミリーマートへの出資比率を約41.5%から50.1%へ引き上げた。 会長CEO・社長COO体制への移行制服販売業務の独占禁止法違反ユニー・ファミリーマート公開買付デサントへの敵対的TOB
在任の評価
評価
執筆予定
経歴 1949〜2018年
在任中の業績 FY09→FY17
就任前(FY09)34,166億円
退任時(FY17)55,101億円
変化(8カ年)+61%
就任前(FY09)4.5%
退任時(FY17)9.8%
変化(8カ年)+5.3pt