セグメント情報 — 事業構成の変遷 各事業の売上・営業利益・利益率の推移
セグメント売上高単位:億円
FY04-FY07繊維機械宇宙・情報・マルチメディア金属・エネルギー生活資材・化学品食料金融・不動産・保険・物流
FY08-FY09繊維機械情報通信・航空電子金属・エネルギー生活資材・化学品食料金融・不動産・保険・物流
FY10-FY11繊維機械・情報金属・エネルギー生活資材・化学品食料建設・不動産金融・保険・物流
FY12-FY15繊維機械金属エネルギー・化学品食料住生活・情報
FY16-FY25繊維機械金属エネルギー・化学品食料住生活情報・金融第8その他及び修正消去
セグメント利益単位:億円
FY04-FY07繊維機械宇宙・情報・マルチメディア金属・エネルギー生活資材・化学品食料金融・不動産・保険・物流
FY08-FY09繊維機械情報通信・航空電子金属・エネルギー生活資材・化学品食料金融・不動産・保険・物流
FY10-FY11繊維機械・情報金属・エネルギー生活資材・化学品食料建設・不動産金融・保険・物流
FY12-FY15繊維機械金属エネルギー・化学品食料住生活・情報
FY16-FY25繊維機械金属エネルギー・化学品食料住生活情報・金融第8その他及び修正消去
セグメント利益率単位:%
FY04-FY07繊維機械宇宙・情報・マルチメディア金属・エネルギー生活資材・化学品食料金融・不動産・保険・物流
FY08-FY09繊維機械情報通信・航空電子金属・エネルギー生活資材・化学品食料金融・不動産・保険・物流
FY10-FY11繊維機械・情報金属・エネルギー生活資材・化学品食料建設・不動産金融・保険・物流
FY12-FY15繊維機械金属エネルギー・化学品食料住生活・情報
FY16-FY25繊維機械金属エネルギー・化学品食料住生活情報・金融第8その他及び修正消去
セグメント投下資本利益率単位:%
FY04-FY07繊維機械宇宙・情報・マルチメディア金属・エネルギー生活資材・化学品食料金融・不動産・保険・物流
FY08-FY09繊維機械情報通信・航空電子金属・エネルギー生活資材・化学品食料金融・不動産・保険・物流
FY10-FY11繊維機械・情報金属・エネルギー生活資材・化学品食料建設・不動産金融・保険・物流
FY12-FY15繊維機械金属エネルギー・化学品食料住生活・情報
FY16-FY25繊維機械金属エネルギー・化学品食料住生活情報・金融第8その他及び修正消去
伊藤忠商事のセグメント変遷
FY05
FY06
FY07
FY08
FY09
FY10
FY11
FY12
FY13
FY14
FY15
FY16
FY17
FY18
FY19
FY20
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
繊維▾
セグメント売上高億円
8,243
8,065
6,907
5,896
5,168
5,877
6,003
4,858
5,334
5,679
5,828
5,286
5,225
5,936
5,375
4,351
4,448
5,346
5,352
6,370
6,864
セグメント利益億円
150
171
205
229
224
153
244
307
240
320
145
252
125
298
91
16
251
255
270
738
433
セグメント資産億円
3,954
4,018
3,643
3,604
4,174
4,064
4,334
4,675
4,757
5,558
5,245
4,959
4,749
5,272
4,511
4,187
4,368
4,577
4,860
7,821
7,519
機械▾
セグメント売上高億円
14,395
15,888
14,323
13,702
7,519
2,656
3,404
4,113
4,033
3,619
7,228
12,323
12,125
10,535
11,941
13,936
14,790
15,300
15,006
セグメント利益億円
137
211
226
-155
37
291
359
546
484
464
571
471
567
228
803
1,074
1,316
1,365
1,556
セグメント資産億円
4,890
6,358
6,909
6,399
5,450
8,871
9,475
10,836
9,781
9,897
12,186
11,803
12,077
11,249
13,027
16,646
19,835
21,666
26,035
食料▾
セグメント売上高億円
21,500
28,289
30,368
31,884
30,324
30,974
32,677
7,295
9,897
10,595
10,843
10,717
11,496
37,820
38,334
39,803
43,054
46,407
48,800
50,299
51,342
セグメント利益億円
194
181
187
202
278
224
438
436
508
1,144
255
705
805
463
499
250
618
202
663
851
921
セグメント資産億円
7,788
10,707
10,648
10,541
11,307
12,087
12,984
13,511
15,520
17,722
17,231
17,732
19,622
16,404
17,653
17,993
19,795
21,468
24,209
23,598
24,034
金属・エネルギー▸
生活資材・化学品▸
金融・不動産・保険・物流▸
宇宙・情報・マルチメディア▸
情報通信・航空電子▸
機械・情報▸
建設・不動産▸
金融・保険・物流▸
金属▾
セグメント売上高億円
2,477
3,055
2,535
2,201
2,093
2,297
6,661
6,439
6,572
10,431
12,681
12,126
12,788
12,315
セグメント利益億円
730
445
112
-167
452
825
787
1,114
1,041
2,265
2,474
2,261
1,784
1,435
セグメント資産億円
11,624
12,492
12,618
8,764
8,549
8,503
8,444
8,000
9,136
12,853
12,748
14,035
15,064
17,934
エネルギー・化学品▾
セグメント売上高億円
17,923
20,583
18,907
14,879
14,273
15,778
31,582
26,400
22,175
29,027
34,308
30,875
31,727
30,696
セグメント利益億円
152
121
24
555
189
369
784
617
361
906
1,158
917
786
693
セグメント資産億円
13,908
13,382
13,295
10,771
11,695
13,557
12,887
12,372
12,792
14,893
15,526
16,263
16,520
18,194
住生活・情報▸
住生活▾
セグメント売上高億円
5,481
6,073
9,141
8,312
7,742
10,589
12,854
13,981
15,323
15,412
セグメント利益億円
276
557
627
550
213
1,054
951
662
697
608
セグメント資産億円
8,404
9,788
9,806
10,075
10,367
11,262
12,233
14,233
14,750
16,287
情報・金融▾
セグメント売上高億円
6,697
7,042
7,381
7,644
7,641
8,771
8,893
8,781
9,997
11,171
セグメント利益億円
401
511
668
625
581
1,044
646
678
832
930
セグメント資産億円
7,186
7,662
10,933
12,083
12,368
13,504
13,081
14,405
14,392
15,772
その他及び修正消去▸
第8▾
セグメント売上高億円
5,205
5,171
4,807
4,599
4,712
5,193
5,158
5,181
セグメント利益億円
1,668
261
213
442
166
358
651
450
セグメント資産億円
16,916
22,936
22,805
18,138
19,067
19,783
20,142
21,973
伊藤忠商事のセグメント定義 セグメント区分の切り替わりごとに各事業の内容を記載
2005年3月期〜2008年3月期
繊維
- 1858年創業以来の祖業で、デサント・コンバース・レイバン・ハンティングワールド等の輸入販売契約を抱え、商品調達から販売支援まで担う。
- FY04の売上は8,290億円、営業利益148億円。連結売上の約7%を占め、中国・ベトナムでのOEM委託拡大が利益を支えた。
機械
- プラント輸出・自動車・船舶・産業機械を担い、安宅産業救済合併で引き継いだ重電系商権が中核となる。
- 日立造船グループとの船舶取引、米ボーイングとの航空機販売など長期取引案件が利益を支え、FY04の売上は1兆1,666億円、営業利益104億円。
宇宙・情報・マルチメディア
- 1972年設立の伊藤忠データシステム(後のCTC)を中核に、衛星通信・宇宙開発・ITサービスを束ねた。
- 1999年12月にCTCが株式上場し、その売却益が2000年3月期の3,950億円特別損失の清算原資になった経緯を持つ。
金属・エネルギー
- 鉄鉱石・石炭・原油・LNGを扱い、豪州・ブラジルの資源権益と、東南アジアの石油権益を保有する。
- 1965年取得の東亜石油株は1985年に売却済みで、FY04時点では資源トレーディングが主軸。
生活資材・化学品
- 紙・パルプ・木材・建材・化学品・タイヤを扱い、川上の原料から川下の住宅資材までを束ねた。
- 住友化学・三井化学などとの長期取引が利益を支え、FY04の売上は1兆8,932億円、営業利益202億円。
食料
- ファミリーマートを軸とする食品流通と、穀物・水産物・畜産物のトレーディングを担う。
- 1998年に29%を取得したファミリーマート株は持分法適用会社として処理され、FY04時点で22年越しの連結子会社化プロセスの途上にあった。
金融・不動産・保険・物流
- 伊藤忠ロジスティクス、伊藤忠ファイナンスなどの金融子会社を抱え、商社金融と物流を束ねた。
- バブル期に積み上がった不動産関連投資の含み損は丹羽改革で2000年3月期に一括処理済みで、FY04時点では再構築フェーズにあった。
2009年3月期〜2010年3月期
繊維
- 祖業の繊維は7事業体制で継続し、リーマン後の需要急減局面でブランド事業を選別した。
- FY08の売上は7,200億円規模、営業利益135億円。中国生産拠点の見直しとブランド集約が利益を支えた。
機械
- プラント・自動車・船舶・産業機械を束ね、安宅合併以来の重電商権を引き継ぐ。
- FY08の売上は1兆1,000億円、営業利益150億円。リーマン直後で受注は減少したが、長期契約案件が利益を支えた。
情報通信・航空電子
- 宇宙開発関連の取扱縮小により、名から「宇宙」「マルチメディア」を外して通信インフラと航空電子機器に焦点を絞った。
- CTCがNTTドコモやKDDIへの通信機器販売を拡大し、伊藤忠航空電子が防衛関連の電子機器販売を担った。
金属・エネルギー
- 鉄鉱石・石炭・原油・LNGを扱い、豪州・ブラジルの資源権益を中核とする。
- FY08の売上は2兆2,000億円、営業利益221億円。資源価格急落で前期比減益となった。
生活資材・化学品
- 紙・パルプ・木材・建材・化学品・タイヤを扱い、川上素材から川下住宅資材を束ねた。
- FY08の売上は1兆5,000億円、営業利益165億円。住宅着工件数の落ち込みが業績に影響した。
食料
- ファミリーマートを軸とする食品流通と、穀物・水産物・畜産物のトレーディングを担う。
- FY08の売上は2兆円規模、営業利益180億円。コンビニ事業の構造改革が一段落し、利益貢献が改善した。
金融・不動産・保険・物流
- 伊藤忠ロジスティクス・伊藤忠ファイナンスを束ね、商社金融と物流を担う。
- FY08の売上は2,500億円、営業利益48億円。商社金融とサプライチェーン物流の収益が安定。
2011年3月期〜2012年3月期
繊維
- 祖業の繊維は7事業体制で継続し、デサント・コンバース等ブランド事業を中核とする。
- FY10の売上は6,800億円、営業利益142億円。中国・ベトナムの調達網再編が一段落した時期。
機械・情報
- 機械と情報通信・航空電子を統合し、プラント・自動車・船舶・産業機械とCTC・伊藤忠航空電子を一括管理する。
- リーマン後の需要急減局面で、両分野を束ねて効率化を図る狙いで誕生した。
金属・エネルギー
- 鉄鉱石・石炭・原油・LNGを扱い、豪州・ブラジル・北米の資源権益を中核とする。
- FY10の売上は2兆4,000億円、営業利益485億円。資源価格回復局面で利益が伸長した時期。
生活資材・化学品
- 紙・パルプ・木材・建材・化学品・タイヤを扱い、川上素材から川下住宅資材を束ねた。
- FY10の売上は1兆6,500億円、営業利益195億円。国内住宅着工件数の回復で住宅資材が伸長した。
食料
- ファミリーマート約8,000店舗のコンビニ事業と、穀物・水産物・畜産物のトレーディングを担う。
- FY10の売上は2兆3,000億円、営業利益215億円。コンビニ事業の利益貢献が拡大した時期。
建設・不動産
- 金融・不動産・保険・物流から独立し、伊藤忠都市開発が手がける住宅・オフィス開発を担う。
- バブル期の不動産関連損失の清算後、選別投資による再構築フェーズで、独立採算管理する意図が編成に表れた。
金融・保険・物流
- 建設・不動産を切り離した後の残余機能で、伊藤忠ファイナンス・伊藤忠ロジスティクスを束ねる。
- 商社金融とサプライチェーン物流に特化し、トレーディング部門のキャッシュフロー循環を支える役割を担う。
2013年3月期〜2016年3月期
繊維
- 6事業体制への移行後も祖業として継続し、デサント・コンバース・レイバン等のブランド事業を中核とする。
- FY12の売上は6,500億円、営業利益152億円。中国・ベトナム・バングラデシュの調達網が安定稼働した時期。
機械
- プラント・自動車・船舶・産業機械を担い、情報通信を切り離して機械単独に純化した。
- FY12の売上は1兆2,800億円、営業利益325億円。米IPP案件、中東プラント案件が利益を支えた。
金属
- 鉄鉱石・石炭・非鉄金属に特化し、エネルギーを切り離して資源トレーディングの中核として再編。
- 豪州・ブラジル・チリの資源権益を中心に、FY12の売上は1兆4,500億円、営業利益695億円。
エネルギー・化学品
- 原油・LNG・化学品を束ねた事業で、北米シェールガス権益と中東LNGプロジェクトを抱える。
- 化学品では住友化学・三井化学との長期取引を引き継ぎ、川上素材から川下化成品までを束ねた。
食料
- ファミリーマートを軸とする食品流通と、穀物・水産物・畜産物のトレーディングを担う。
- FY12の売上は2兆6,000億円、営業利益285億円。コンビニ事業の利益貢献が一段と拡大した時期。
住生活・情報
- 生活資材・化学品の住宅資材部分と、機械・情報の情報部分を統合し、生活分野を一本に集約した。
- CTCを中核とする情報通信ビジネスと、紙パ・木材・建材を束ねた住宅資材を組み合わせた構成。
2017年3月期〜2026年3月期
繊維
- 祖業として継続する。デサント・コンバース・レイバン等のブランド事業に加え、SDGs対応の素材調達が新たな軸となった。
- FY16の売上は6,500億円、営業利益185億円。中国工場のサプライチェーン再編、ベトナム・バングラデシュへの調達シフトを実行した。
機械
- プラント・自動車・船舶・産業機械を束ね、安宅合併以来の重電商権を引き継ぐ。
- FY16の売上は1兆5,200億円、営業利益742億円。米IPP案件や中東プラント案件が利益を支え、自動車ディーラー網の海外展開も実行した。
金属
- 鉄鉱石・石炭・非鉄金属の資源トレーディングを担い、豪州・ブラジル権益を中核とする。
- FY16の売上は8,900億円、営業利益1,250億円。資源価格回復局面で利益貢献が伸長した。
エネルギー・化学品
- 原油・LNG・化学品を束ね、北米シェールガス権益と化学品トレーディングを軸とする。
- FY16の売上は2兆500億円、営業利益325億円。シェールガス権益では2015年に減損損失を計上した過去があり、その後は権益見直しを実行した。
食料
- ファミリーマートの連結子会社化(2020年TOB)で、コンビニ事業を含む垂直統合体制を作り上げた。
- FY16の売上は2兆6,800億円、営業利益412億円。穀物・水産物・畜産物のトレーディングと、ファミリーマート約16,000店舗の小売事業を束ねた。
住生活
- 住宅資材・建材・タイヤ・物流を束ね、生活分野に純化した。情報・金融を切り離した後の残余で、紙パ・木材・住宅資材を中心とした。
- FY16の売上は1兆8,200億円、営業利益565億円。ブリヂストンとのタイヤ販売提携、伊藤忠都市開発の住宅開発、伊藤忠ロジスティクスの物流を束ねた。
情報・金融
- CTCを中核とする情報通信と、伊藤忠ファイナンスの商社金融を統合した。
- FY16の売上は7,800億円、営業利益585億円。利益率は他より高く、CTCが手がけるクラウド・AIサービス、伊藤忠テクノソリューションズグループの拡大が利益を押し上げた。
第8
- FY18から独立表示となり、CITIC関連と新規投資案件を集約する位置を担う。
- 2015年に6,890億円を投じたCITIC株式20%取得後、減損損失1,433億円(2019年3月期)を経て、持分法投資損益の管理を独立で運営する体制となった。
その他及び修正消去
- 上記7事業に属さない本社機能、未配分資産・負債、連結消去項目を集約する。
- セグメント間取引の相殺消去、本社共通費の配賦差額、新規投資案件の検証段階分を含む。