壱番屋の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

店は社員に持たせ、味と運営の基準は本部が握り続けてきた。1981年1月発足の社員のれん分け制度"ブルームシステム"は、直営店で修業した正社員に夫婦での独立を認める仕組みで、1995年6月には一般からのフランチャイズ加盟を打ち切り、店を任せる相手を社内の人材に絞った。一方で製造は本部に残し、工場で急速冷凍したカレーソースを毎日配送する体制を構築した。2000年2月に株式を店頭公開し、2002年に宗次徳二氏が取締役を退任したのちも、2015年12月にルウの供給元だったハウス食品グループ本社の子会社となったのちも、この分担は動かしていない。自ら店を増やすのではなく、独立した夫婦にソースと運営基準を供給することで店舗網を拡大してきた。

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