創業社長の関係
創業
1974年に宗次徳二氏・宗次直美氏の夫妻が名古屋市で喫茶店を開き、そこで出した自家製カレーを元手に1978年1月へCoCo壱番屋1号店、1982年7月に株式会社壱番屋を設立した。宗次徳二氏は2002年に53歳で社長を退き、役員からも降りている。創業家出身の社長はこの1代で途切れた。
社長登用の傾向
登用
2002年以降の社長は2人で、いずれも代表取締役副社長からの昇格である。浜島俊哉氏は20歳でアルバイトとして働き始めた生え抜き、葛原守氏は広島のホテルを経て1992年に入社し海外事業一筋で上がった。2015年12月にハウス食品グループ本社の子会社となった後も、親会社から社長を迎えた代はない。
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
創業者が53歳で役員からも退き、以後は副社長を務めた者が順に繰り上がっている。ハウス食品グループ本社が株式の51.01%を握るが社長は壱番屋で育った者が続き、店はのれん分け制度で独立した夫婦が持つ。資本と店舗を外に預け、本部は味と運営基準だけを握る体制に見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 浜島俊哉(2002年就任) | 2002〜2019年2002年就任 | 17年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 決断2015年ハウス食品の子会社化 | |
| 葛原守(2019年就任) | 2019年〜現任2019年就任 | 8年 | 現任 | — | 代表取締役社長 | 1987年4月に有限会社広島シティホテルへ入社し、1992年1月に壱番屋へ移った。2006年6月に海外事業部長、2013年6月に海外事業本部長として海外店舗の展開を担当した。2013年8月に取締役海外事業本部長、2015年6月に常務取締役海外事業本部長へ進み、2018年3月に代表取締役副社長となった。壱番屋に移ってから社長就任までの27年間、役職はほぼ海外事業に置かれている。 | 決断2023年竹井の買収2026年ハウス食品による非公開化検討 |