創業社長の関係
創業
1982年6月、吉野家で労働組合の副委員長を務めた小川賢太郎氏が34歳で設立した会社である。牛丼のすき家を軸に寿司・ファミリーレストラン・小売へ多角化し、2025年3月期に外食で初の連結売上1兆円に届かせた。創業から43年間ただ一人の社長を務め、2026年4月に77歳で死去している。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
創業者一人の判断で回してきた体制を、45歳で継いだ創業家の第二世代が引き取る局面にある。監査等委員会設置会社で取締役12名のうち8名は社外だが、後継を扱う指名・報酬諮問委員会は3名の任意機関にとどまり、委員長は社内取締役で、責務は取締役会への答申までである。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 小川賢太郎(1982年就任) | 1982〜2025年1982年就任 | 43年 | 退任 | — | 設立 代表取締役社長 | 決断2005年MMD戦略の確立2014年すき家ワンオペ問題 | |
| 小川洋平(2025年就任) | 2025年〜現任2025年就任 | 2年 | 現任 | — | 代表取締役社長兼CEO | 2004年4月に財務省へ入り、12年間を行政で過ごした。2016年6月にゼンショーホールディングスへ入社して執行役員となり、2017年6月に取締役、2021年6月に常務取締役、2025年2月に取締役副社長へ進んだ。入社から社長就任までは9年である。持株は1社に偏っており、2026年3月期の筆頭株主は日本クリエイトの36.16%、2位の日本マスタートラスト信託銀行は7.92%にとどまる。 |