吉野家HDの歴代社長

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1990年上場2000年2010年2020年2026年

安部修仁退任

1992年社長就任

代表取締役社長

河村泰貴退任

2012年社長就任

1993年入社2010年取締役代表取締役社長

成瀬哲也現任

2025年社長就任

2012年取締役
創業社長の関係
創業

1958年12月、東京・築地の家業を継いだ松田瑞穂氏が株式会社吉野家を設立した。牛丼一品に絞り込む型を作りフランチャイズで店舗を急増させたが、過剰出店と乾燥肉の失敗が響き、1980年7月に負債約122億円で会社更生法の適用を申請する。創業家の社長はこの倒産を経て途絶えた。

社長登用の傾向
登用

直近20年の社長は安部修仁氏・河村泰貴氏・成瀬哲也氏の3人で、いずれも生え抜きである。安部修仁氏は賄い付きの求人広告に応じたアルバイトから社員に登用された人で、河村泰貴氏と成瀬哲也氏はともに子会社である株式会社はなまるの社長を経て持株会社の社長に就いた。外部招聘は確認できない。

社長任期の傾向
任期

1992年9月から22年務めた安部修仁氏が中興の祖にあたり、更生手続後の立て直しとBSEによる牛丼休止から再開までを指揮した。直近3代は22年、12年、2025年5月に就いた成瀬哲也氏と続く。危機のたびに現場を知る一人へ長く権限を預ける運びが定着していると思われる。

いまの体制への含意
含意

後継を審議するのは2021年に置いた任意の諮問委員会だが、候補を挙げるのは代表取締役で、委員長も社長本人が務める。取締役5名のうち社外は2名にとどまり、支配株主もいない。社長の交代を外から迫る主体は見当たらず、長期政権が生まれやすい体制に見える。

氏名 社長在任期間 退任年は推定 在任年数 推定状況出自役職在任中の決断施策
安部修仁(1992年就任)1992〜2012年1992年就任20年退任生え抜き代表取締役社長決断2004年米国産牛肉で牛丼販売休止
河村泰貴(2012年就任)2012〜2025年2012年就任13年退任生え抜き代表取締役社長
成瀬哲也(2025年就任)2025年〜現任2025年就任2年現任生え抜き吉野家代表取締役社長1988年6月に吉野家へ入社した。2001年3月にグループの㈱ポット・アンド・ポット(現㈱スターティングオーバー)で営業部営業管理担当部長、2007年10月に執行役員兼㈱千吉代表取締役社長を務め、2012年9月に㈱はなまる代表取締役社長へ就任した。2015年6月に吉野家(中国)投資有限公司の董事、2018年1月にASIA YOSHINOYA INTERNATIONAL SDN.BHD.のCEOを兼ね、海外事業も担った。

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