2005年2010年2020年2026年
- 創業
- 1951年10月、江頭匡一氏が板付空港(現福岡空港)で日本航空の機内食搭載と喫茶営業を始め、1956年5月に資本金100万円のロイヤル株式会社となった。飲食業の産業化を掲げた江頭匡一氏の在任は長く、2000年に赤字の機内食事業を切れなかった理由として、創業者への遠慮が業界で語られている。
- 登用
- 2005年以降の4代は、外部から入った2代と生え抜き2代が並ぶ。今井明夫氏は富士製鐵と福岡地所を経てグループ会社の役員から、菊地唯夫氏は日本債券信用銀行とドイツ証券を経て2004年に入社し6年で社長へ就いた。生え抜きの2代は入社から34年と29年をかけて上がっている。
- 任期
- 名簿にある4代はいずれも5年前後で交代し、10年を超える長期政権はない。2016年の交代では前任の菊地唯夫氏が代表取締役会長兼CEOに残り、後任の黒須康宏氏はCOOとして就任してCEOを兼ねたのは3年後である。社長の座と最高経営責任者が3年ずれて動いた。
- 含意
- 創業者への遠慮が2000年の機内食統合を縛った会社が、いまは在社6年の中途入社者や、子会社社長を本体の執行役員1年でトップに据えている。2021年に双日と資本業務提携し、主要取引行4行へ優先株式を割り当てて資本を厚くしたことで、社長の選定に外の目が入りやすくなったように見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 今井明夫 | 2005〜2010年 | 5年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | 決断2005年持株会社制への移行と、事業6社への会社分割 |
| 菊地唯夫 | 2010〜2016年 | 6年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | |
| 黒須康宏 | 2016〜2022年 | 6年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長(兼)COO | 決断2021年双日との資本業務提携と、主要取引行4行を割当先とする優先株式による資本増強 |
| 阿部正孝 | 2022年〜現任 | 5年 | 現任 | 生え抜き | 代表取締役社長 |