ロイヤルHDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

調理を店の外へ出すために、飲食業には重すぎる設備を先に建てた。1962年、賃料の高い福岡市天神へ出店するにあたり集中調理方式を採り、業務用冷凍料理の製造に着手した。コックの半数が退職するほどの反発を受けても方針は変えていない。1968年には日本興業銀行から6億円の融資を受け、翌1969年に敷地6,000坪のロイヤルセンターを建てた。年商20億円の会社への産業融資は、飲食業が産業として認められた証しだった。ただし1店あたりの投資は、店数を競う同業の数倍に及ぶ。2001年からの経営構造改革本部の設置では四年で連結129店を閉鎖し、特別損失は300億円を超える。厚い投資で品質を保つ方針が、店数で規模を作る同業との差を採算でつけ、その清算に四年を要した。

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