決断
助言と出資を同時に売る構造を、23年かけて解いた。2007年から2008年にかけて自己資金で取得した未公開株の評価損が二期続き、2009年6月に投資規律を厳しくしファンドの組成へ移った。2011年2月にアイペット損害保険へ投資し、2018年4月には同社を東京証券取引所マザーズへ上場させたが、ドリームインキュベータ自身の時価総額は保有株の価値を下回り続けた。2022年11月に第一生命ホールディングスの公開買付けへ応募すると決め、2023年1月17日にアイペットホールディングスの全株式を譲渡し、関係会社株式売却益18,401百万円を計上した。評価しにくい資産を外して初めて、事業を一つの説明で語れるようになった。
2023年 アイペットHDの譲渡
アイペットHDの譲渡株式市場から評価されにくいインキュベーション事業の収穫を進め、ベンチャー投資とビジネスプロデュースの2本立てをビジネスプロデュース1本へ集約するための、最大の投資先の売却同じ経営論点に直面した企業 | 事業売却・撤退業績の推移2022 2023 2026 売上高(億円) 356 301 87 営業利益率(%) -0.6 4.0 20.7 2020年6月 原田哲郎氏がCEO就任
売上高と営業利益率2020 2021 2026 売上高(百万円) 22,595 27,776 8,691 営業損益率(%) 0.1 -3.4 20.6 2009年6月 ファンド組成型への転換
ファンド組成型への転換2期連続の巨額評価損を受け、自己資金による未公開株投資に依存した収益構造を、投資規律の厳格化とファンドの組成・運用によって組み替えた判断同じ経営論点に直面した企業 | 経営計画・中期戦略業績の推移2008 2009 2014 売上高(億円) 19 26 91 経常利益率(%) -68.4 -88.5 12.1