決断
土地の含み益を担保に事業を広げ、その含み益の見せ方で上場を失った。堤義明氏は不動産も私鉄も規制で伸びない以上、土地と鉄道の社員にできる残りはレジャーだと説き、苗場のスキー場・ゴルフ場・プリンスホテル網を積み上げた。その資産を抱える主体は非上場のコクドで、上場する西武鉄道の株主構成は名義株で覆われていた。2004年10月に西武鉄道が有価証券報告書の虚偽記載を公表し、40年続いた記載が上場廃止を招く。翌2005年にはサーベラスの出資と後藤高志氏の招聘で持株会社へ移り、土地を持つ会社が鉄道を従える順序そのものが解かれた。
2021年 西山隆一郎氏が社長就任
西山隆一郎氏が社長就任コロナ禍で保有一体型モデルの固定費負担が直撃し、2021年3月期に連結純損失723億1百万円を計上したことが、代表取締役2名体制への移行とアセットライトの継承という構造転換の契機となった同じ経営論点に直面した企業 | 経営体制・承継ホテル・レジャー事業の営業収益と営業利益率2022 2023 2026 営業収益(億円) 1,332 1,912 2,505 営業利益率(%) -21.1 2.6 9.0 2014年 サーベラスのTOB阻止
営業収益と経常利益率2013 2014 2019 営業収益(億円) 4,592 4,734 5,659 経常利益率(%) 6.7 8.0 11.6 2005年8月 サーベラス出資での再建