西武HDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

土地の含み益を担保に事業を広げ、その含み益の見せ方で上場を失った。堤義明氏は不動産も私鉄も規制で伸びない以上、土地と鉄道の社員にできる残りはレジャーだと説き、苗場のスキー場・ゴルフ場・プリンスホテル網を積み上げた。その資産を抱える主体は非上場のコクドで、上場する西武鉄道の株主構成は名義株で覆われていた。2004年10月に西武鉄道が有価証券報告書の虚偽記載を公表し、40年続いた記載が上場廃止を招く。翌2005年にはサーベラスの出資と後藤高志氏の招聘で持株会社へ移り、土地を持つ会社が鉄道を従える順序そのものが解かれた。

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