創業社長の関係
社長登用の傾向
登用
持株会社の社長は2代とも旧第一勧業銀行の出身である。後藤高志氏はみずほコーポレート銀行取締役副頭取から2005年に再建役として送り込まれ、西山隆一郎氏も同行を経て2009年に中途入社した。鉄道やホテルの現場で育った生え抜きの社長は、再上場後も出ていない。
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
トップを外から選び直す主体は見えない。機関設計は監査役会設置会社のままで、取締役14名のうち社外は6名と過半数に届かない。指名諮問委員会は2015年度に置かれたが2024年3月まで議長は社長本人で、いまも責務は取締役会への助言にとどまる。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 後藤高志(2005年就任) | 2005〜2023年2005年就任 | 18年 | 退任 | 外部出身 | 代表取締役社長 | 決断2005年サーベラス出資での再建2014年サーベラスのTOB阻止2021年西山隆一郎氏が社長就任 | |
| 西山隆一郎(2023年就任) | 2023年〜現任2023年就任 | 4年 | 現任 | 外部出身 | 代表取締役社長執行役員兼COO | 1987年4月に第一勧業銀行へ入行し、2003年2月にみずほホールディングス広報部参事役を務めた。2009年10月に西武ホールディングスへ広報室長として入社し、2013年4月に執行役員広報部長、2014年6月に取締役上席執行役員、2022年4月に取締役常務執行役員経営企画本部長へ進んだ。前任の後藤高志氏と同じ第一勧業銀行の出身にあたる。 |