あおぞら銀行:サーベラス傘下での普通銀行転換と新生銀行との合併断念
2003年〜筆頭株主の交代と、再上場を掲げたトリニティ・プランの行方
2003年4月、あおぞら銀行は2006年3月期の再上場を目標に据えた経営戦略「トリニティ・プラン」を公表した。同じ年、2000年の民営化で筆頭株主となったソフトバンクは、保有株を米国のサーベラス・グループへ譲ると決めた。サーベラスは2000年9月の引き受けの時点から大株主に加わっていた企業再生ファンドである。公開買付けでソフトバンクの普通株をすべて引き取り、2003年9月に過半を握る株主となった。当時の経営陣は、新しい筆頭株主が現行の経営方針を支持していると説明した。過半数を持つ株主の登場で、再建の主導権は銀行の経営陣から株主の側へ移ったとみられる。
- あおぞら銀行 Annual Report 2003
- [1]2003年4月、再上場(2006年3月期)を目標に含む新経営戦略「トリニティ・プラン」を公表した
- [2]筆頭株主のソフトバンクが保有株を米サーベラス・グループへ譲渡すると決めた
- [3]サーベラス・グループは2000年9月から大株主で、世界有数の企業再生ファンドだった
- [6]サーベラス・グループは既存株主と協力して現行の経営方針を支持する姿勢を示していた
- あおぞら銀行 Annual Report 2007
- [4]2003年、公開買付けによりソフトバンク保有の普通株全株がCerberus NCB Acquisition, L.P.へ移った
- あおぞら銀行 Annual Report 2004
- [5]2003年9月、Cerberus NCB Acquisitionが過半数を持つ株主となった
トリニティ・プランは、再上場と、国内の銀行で上位に並ぶ格付けの取得を二つの目標に置いた。重点に選んだのは中堅企業向け融資、企業再生、金融商品の組成と販売の三分野で、三つを連動させて収益を上げる設計だった。融資では、担保の保全と回収見込みから約800の区分に振り分け、区分ごとに金利の下限を決める社内格付けを全取引に当てた。不良債権比率は2003年3月末の5.97%から、翌年3月末には2.95%まで下がった。貸出と並ぶ収益源として、手数料と売買益が粗利益に占める割合も17.6%へ上がった。ただ立案したのは丸山博社長の体制であり、株主の交代でその中身は組み替えを迫られたのだろう。
- あおぞら銀行 Annual Report 2003
- [7]トリニティ・プランの主な目標は株式の再上場と、国内銀行の上位級の格付け取得だった
- [8]重点三分野は中堅企業向けファイナンス、再生ビジネス、金融商品の組成・販売で、一体で展開して相乗効果を狙った
- [9]社内格付けは保全と回収キャッシュフローを踏まえ、各取引を約800区分に分けて金利スプレッドの基準を当てる
- [11]2003年3月期、役務取引等利益と特定取引利益の合計が業務粗利益に占める割合は約10ポイント上がり17.6%となった
- あおぞら銀行 Annual Report 2004
- [10]金融再生法開示債権比率は2003年3月末5.97%から2004年3月末2.95%へ低下した
株主の交代を受け、会長にエドワード・G・ハーシュフィールド氏、社長に水上博和氏が就任した。水上氏は住友信託銀行で取締役を務めた人物で、2003年12月に社長となった。新しい経営陣は2004年4月、法人・金融機関・個人など顧客別の5グループへ組織を改め、財務・与信・技術の責任者を外部から招いた。2005年2月には、バンク・オブ・アメリカの副会長を務めたマイケル・E・ロッシ氏が会長兼CEOに就任した。2005年3月期には、非金利収益が純収益の36%を占め、前期の23%から伸びた。旧日債銀の貸出に依存する収益の形を、外部から来た経営陣が手数料と投資の側へ寄せていったと考えられる。
- あおぞら銀行 Annual Report 2004
- [12]サーベラスの過半取得後、エドワード・G・ハーシュフィールド氏が会長、水上博和氏が社長に就いた
- [14]2004年4月、法人・金融機関・個人・スペシャルファイナンス・金融市場の5つの顧客別事業グループを置く組織とした
- [15]CFO・CCO・CTOの職を新設し、外部から責任者を採用した
- あおぞら銀行 Annual Report 2006
- [13]水上博和氏は住友信託銀行の取締役・常務執行役員などを経て2003年11月に入行し、同年12月に社長に就いた
- [16]2005年2月、バンク・オブ・アメリカ副会長を務めたマイケル・E・ロッシ氏が会長兼CEOに就いた
- あおぞら銀行 Annual Report 2005
- [17]2005年3月期の非金利収益は純収益の36%で、前期の23%から上昇した
参考文献[1]-[17]
- あおぞら銀行 Annual Report 2003
- [1]2003年4月、再上場(2006年3月期)を目標に含む新経営戦略「トリニティ・プラン」を公表した
- [2]筆頭株主のソフトバンクが保有株を米サーベラス・グループへ譲渡すると決めた
- [3]サーベラス・グループは2000年9月から大株主で、世界有数の企業再生ファンドだった
- [6]サーベラス・グループは既存株主と協力して現行の経営方針を支持する姿勢を示していた
- [7]トリニティ・プランの主な目標は株式の再上場と、国内銀行の上位級の格付け取得だった
- [8]重点三分野は中堅企業向けファイナンス、再生ビジネス、金融商品の組成・販売で、一体で展開して相乗効果を狙った
- [9]社内格付けは保全と回収キャッシュフローを踏まえ、各取引を約800区分に分けて金利スプレッドの基準を当てる
- [11]2003年3月期、役務取引等利益と特定取引利益の合計が業務粗利益に占める割合は約10ポイント上がり17.6%となった
- あおぞら銀行 Annual Report 2007
- [4]2003年、公開買付けによりソフトバンク保有の普通株全株がCerberus NCB Acquisition, L.P.へ移った
- あおぞら銀行 Annual Report 2004
- [5]2003年9月、Cerberus NCB Acquisitionが過半数を持つ株主となった
- [10]金融再生法開示債権比率は2003年3月末5.97%から2004年3月末2.95%へ低下した
- [12]サーベラスの過半取得後、エドワード・G・ハーシュフィールド氏が会長、水上博和氏が社長に就いた
- [14]2004年4月、法人・金融機関・個人・スペシャルファイナンス・金融市場の5つの顧客別事業グループを置く組織とした
- [15]CFO・CCO・CTOの職を新設し、外部から責任者を採用した
- あおぞら銀行 Annual Report 2006
- [13]水上博和氏は住友信託銀行の取締役・常務執行役員などを経て2003年11月に入行し、同年12月に社長に就いた
- [16]2005年2月、バンク・オブ・アメリカ副会長を務めたマイケル・E・ロッシ氏が会長兼CEOに就いた
- あおぞら銀行 Annual Report 2005
- [17]2005年3月期の非金利収益は純収益の36%で、前期の23%から上昇した
2006年〜普通銀行への転換と再上場、特化型金融と海外投資への傾斜
2006年4月、あおぞら銀行は長期信用銀行から普通銀行へ転じ、新しい顧客が預金を置きやすい形に改めた。10月に証券子会社のあおぞら証券を設け、11月には東京証券取引所第一部へ株式を上場した。1998年12月に特別公的管理に入って上場を廃止してから、8年を経ての再上場だった。トリニティ・プランが掲げた2006年3月期という時期からは、半年あまり後ろへずれた。その間に不良債権比率は事業再生計画の始まりの14.19%から0.68%へ、経費率は60.0%から40.7%へ下がっていた。転換と上場は、過半を持つサーベラスにとって持分を市場で売却できるようにする手続きでもあったとみられる。
- あおぞら銀行 Annual Report 2006
- [18]2006年4月、長期信用銀行から普通銀行へ転換し、新規顧客が預金しやすくなった
- [22]事業再生計画の開始以来、不良債権比率は14.19%から0.68%へ、経費率は60.0%から40.7%へ低下した
- あおぞら銀行 Annual Report 2007
- [19]2006年10月に証券子会社あおぞら証券を設立し、同年11月に東京証券取引所第一部に上場した
- [20]1998年12月に金融再生法に基づく特別公的管理が始まり、東京・大阪の両証券取引所の上場を廃止した
- あおぞら銀行 Annual Report 2003
- [21]トリニティ・プランは2006年3月期中の東京証券取引所への再上場を目標とした
再上場後の経営は、農林中金全共連アセットマネジメントの社長を務めた能見公一氏が会長兼CEOとして率いた。社長兼COOのフェデリコ・J・サカサ氏とともに、日本の銀行業界を上回る収益を上げることを使命に据えた。経営資源は、利回りの高い特化型金融と、ヘッジファンドを中心とする投資事業へ重点的に振り向けた。特化型金融の中身は、不動産、レバレッジド・ファイナンス、ストラクチャード・クレジット、プライベート・エクイティなどだった。米欧のシンジケート・ローンやアジアのレバレッジド・ローンにも加わり、2007年3月期の貸出残高は17.5%増えた。公的資金の返済を最優先に置き、2008年3月期の単体純利益を760億円とする計画も示した。
- あおぞら銀行 Annual Report 2006
- [23]能見公一氏は農林中金全共連アセットマネジメントの社長を経て2006年6月に副会長として入行し、2007年に会長兼CEOを務めた
- あおぞら銀行 Annual Report 2007
- [24]会長兼CEO能見公一氏・社長兼COOフェデリコ・J・サカサ氏の体制で、日本の銀行業界を上回る業績を使命に掲げた
- [25]経営資源を高成長・高利回りの特化型金融と、分散したヘッジファンド・ポートフォリオを含む投資事業へ重点配分した
- [26]特化型金融は不動産・レバレッジドファイナンス・ストラクチャードクレジット・アセットファイナンス・スペシャルシチュエーション・プライベートエクイティを指した
- [27]米欧のシンジケートローン、アジアのレバレッジドローンに参加し、2007年3月期の貸出残高は前年比17.5%増えた
- [28]公的資金の返済を戦略上の最優先とし、2007年8月時点で2008年3月期の単体当期純利益計画を760億円とした
2008年の中期の枠組みでは、法人、投資銀行、グローバル投資、金融機関、金融市場、個人の6事業を並べた。2008年3月期の貸出残高は海外向けを中心に16.3%増え、年率二桁前半という経営目標を満たした。しかし同じ期に、CDOの評価損、GMACの51%を持つFIM LLCへの出資の損失、債券の売却損が重なった。連結の純収益は前期から65.2%減って398億円となり、単体の純利益は35億円にとどまった。前年8月に示した計画の760億円に対し、およそ20分の1の水準である。高い利回りを求めて積んだ海外の投資資産が、そのまま損失の源になった形だった。
- あおぞら銀行 Annual Report 2008
- [29]2008年の中期の枠組みで、法人・投資銀行・グローバル投資・金融機関・金融市場・リテールの6事業を掲げた
- [30]2008年3月期の貸出残高は海外向けを中心に16.3%増え、年率二桁前半の成長という経営目標を達成した
- [31]CDOの償却損、GMAC LLCの51%を持つFIM LLCへの投資損失、債券売却損を計上した
- [32]2008年3月期の連結純収益は65.2%減の398億円、単体当期純利益は35億円だった
- あおぞら銀行 Annual Report 2007
- [33]2007年8月時点の2008年3月期単体当期純利益計画は760億円だった
参考文献[18]-[33]
- あおぞら銀行 Annual Report 2006
- [18]2006年4月、長期信用銀行から普通銀行へ転換し、新規顧客が預金しやすくなった
- [22]事業再生計画の開始以来、不良債権比率は14.19%から0.68%へ、経費率は60.0%から40.7%へ低下した
- [23]能見公一氏は農林中金全共連アセットマネジメントの社長を経て2006年6月に副会長として入行し、2007年に会長兼CEOを務めた
- あおぞら銀行 Annual Report 2007
- [19]2006年10月に証券子会社あおぞら証券を設立し、同年11月に東京証券取引所第一部に上場した
- [20]1998年12月に金融再生法に基づく特別公的管理が始まり、東京・大阪の両証券取引所の上場を廃止した
- [24]会長兼CEO能見公一氏・社長兼COOフェデリコ・J・サカサ氏の体制で、日本の銀行業界を上回る業績を使命に掲げた
- [25]経営資源を高成長・高利回りの特化型金融と、分散したヘッジファンド・ポートフォリオを含む投資事業へ重点配分した
- [26]特化型金融は不動産・レバレッジドファイナンス・ストラクチャードクレジット・アセットファイナンス・スペシャルシチュエーション・プライベートエクイティを指した
- [27]米欧のシンジケートローン、アジアのレバレッジドローンに参加し、2007年3月期の貸出残高は前年比17.5%増えた
- [28]公的資金の返済を戦略上の最優先とし、2007年8月時点で2008年3月期の単体当期純利益計画を760億円とした
- [33]2007年8月時点の2008年3月期単体当期純利益計画は760億円だった
- あおぞら銀行 Annual Report 2003
- [21]トリニティ・プランは2006年3月期中の東京証券取引所への再上場を目標とした
- あおぞら銀行 Annual Report 2008
- [29]2008年の中期の枠組みで、法人・投資銀行・グローバル投資・金融機関・金融市場・リテールの6事業を掲げた
- [30]2008年3月期の貸出残高は海外向けを中心に16.3%増え、年率二桁前半の成長という経営目標を達成した
- [31]CDOの償却損、GMAC LLCの51%を持つFIM LLCへの投資損失、債券売却損を計上した
- [32]2008年3月期の連結純収益は65.2%減の398億円、単体当期純利益は35億円だった
2008年〜金融危機の損失処理と、新生銀行との合併合意の解消
2009年3月期、あおぞら銀行の連結当期純損失は2,426億円に達した。前の期は59億円の黒字で、損益は一年で大きく反転した。損失の中身は、GMAC、CDO、ヘッジファンド、ETF、リーマン・ブラザーズ向けの投資と融資の評価減と引当で、合計2,396億円にのぼった。普通株の配当を見送り、2008年10月に始めた役員報酬の削減に加えて希望退職を募った。新たに社長兼CEOとなったブライアン・F・プリンス氏は、国内の貸出、とりわけ不動産金融と特化型融資へ戻る方針を示した。2007年に資源を振り向けたヘッジファンドや海外投資を、自らの手で損失として切り離したことになる。
- あおぞら銀行 Annual Report 2009
- [34]2009年3月期の連結当期純損失は2,426億円だった
- [36]GMAC・CDO・ヘッジファンド・ETF・リーマン・ブラザーズ等への投資と融資の評価減・引当で計2,396億円の損失を計上した
- [37]2009年3月期の普通株配当を見送り、2008年10月公表の役員報酬削減に加え希望退職制度を実施した
- [38]プリンス社長兼CEOは国内貸出、特に不動産金融と特化型融資へ回帰する方針を示した
- あおぞら銀行 Annual Report 2008
- [35]2008年3月期の連結当期純利益は59億円だった
2009年7月1日、あおぞら銀行は新生銀行と、2010年の合併を目指す提携契約を結んだと公表した。株式の交換比率を1対1とする対等合併をうたい、統合後は国内6位の銀行になる見込みだった。ただし存続会社は新生銀行で、あおぞら銀行は消滅会社となる形だった。発表後、両行は統合委員会と分科会を置き、統合の計画づくりに入った。プリンス氏は、提携を幅広く探るというかねての方針に沿う取引と位置づけ、調達の均衡と資本の厚みを利点に挙げた。同じ8月には関東つくば銀行・茨城銀行の両グループや北海道銀行とも提携を結び、地域金融機関との連携は別に進めていた。
- あおぞら銀行 Interim Report 2009
- [39]2009年7月1日、新生銀行と2010年の合併を目指す提携契約(Alliance Agreement)を結んだと公表した
- [42]発表後に両行の統合委員会と分科会・作業部会を設け、統合計画づくりを進めた
- [44]2009年8月、関東つくば銀行グループ・茨城銀行グループとの戦略提携の基本合意と、北海道銀行との農業金融の業務提携を結んだ
- あおぞら銀行 Annual Report 2009
- [40]交換比率は1対1の対等合併で、統合後は国内6位の銀行となる見込みだった
- [43]合併を戦略的提携を検討するという従来方針に沿うものとし、調達構成の均衡と資本の強化を利点とした
- あおぞら銀行 Annual Report 2010
- [41]提携契約はあおぞら銀行を消滅会社、新生銀行を存続会社とする合併を前提とした
2010年5月14日、あおぞら銀行の取締役会は新生銀行との提携契約の解消を承認し、公表した。合意から10か月あまりでの解消で、財務と業績への重要な影響は無いとした。同じ2010年3月期、あおぞら銀行は83億円の純利益を計上して黒字を回復した。リテール預金は調達の62.9%を占め、前年に掲げた5割以上という目標を超えた。ロンドンとシンガポールの拠点を閉じ、2008年9月以降に海外中心の旧来資産を約9割減らした。経営陣は、合併や提携を今後も追う姿勢を示した。単独で黒字化と国内回帰を進めたことが、統合を急ぐ理由を薄めたのだろう。
- あおぞら銀行 Annual Report 2010
- [45]2010年5月14日、取締役会が新生銀行との提携契約の解消を承認し公表した
- [46]提携契約の解消による財務状態・経営成績への重要な影響は無いとした
- [47]2010年3月期の純利益は83億円で黒字に戻った
- [48]2010年3月末のリテール預金は調達の62.9%を占めた
- [50]ロンドンとシンガポールの拠点を閉じ、2008年9月以降に主に海外の旧来資産を約90%削減した
- [51]合併・提携・戦略的パートナーシップを引き続き追求する方針を示した
- あおぞら銀行 Annual Report 2009
- [49]2009年時点で調達の少なくとも50%をリテールで賄うことを長期の目標とした
参考文献[34]-[51]
- あおぞら銀行 Annual Report 2009
- [34]2009年3月期の連結当期純損失は2,426億円だった
- [36]GMAC・CDO・ヘッジファンド・ETF・リーマン・ブラザーズ等への投資と融資の評価減・引当で計2,396億円の損失を計上した
- [37]2009年3月期の普通株配当を見送り、2008年10月公表の役員報酬削減に加え希望退職制度を実施した
- [38]プリンス社長兼CEOは国内貸出、特に不動産金融と特化型融資へ回帰する方針を示した
- [40]交換比率は1対1の対等合併で、統合後は国内6位の銀行となる見込みだった
- [43]合併を戦略的提携を検討するという従来方針に沿うものとし、調達構成の均衡と資本の強化を利点とした
- [49]2009年時点で調達の少なくとも50%をリテールで賄うことを長期の目標とした
- あおぞら銀行 Annual Report 2008
- [35]2008年3月期の連結当期純利益は59億円だった
- あおぞら銀行 Interim Report 2009
- [39]2009年7月1日、新生銀行と2010年の合併を目指す提携契約(Alliance Agreement)を結んだと公表した
- [42]発表後に両行の統合委員会と分科会・作業部会を設け、統合計画づくりを進めた
- [44]2009年8月、関東つくば銀行グループ・茨城銀行グループとの戦略提携の基本合意と、北海道銀行との農業金融の業務提携を結んだ
- あおぞら銀行 Annual Report 2010
- [41]提携契約はあおぞら銀行を消滅会社、新生銀行を存続会社とする合併を前提とした
- [45]2010年5月14日、取締役会が新生銀行との提携契約の解消を承認し公表した
- [46]提携契約の解消による財務状態・経営成績への重要な影響は無いとした
- [47]2010年3月期の純利益は83億円で黒字に戻った
- [48]2010年3月末のリテール預金は調達の62.9%を占めた
- [50]ロンドンとシンガポールの拠点を閉じ、2008年9月以降に主に海外の旧来資産を約90%削減した
- [51]合併・提携・戦略的パートナーシップを引き続き追求する方針を示した
2003年〜2011年の業績
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 経常利益 | 純利益 | 主な投資 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 億円 | YoY | 億円 | 利益率 | 億円 | |||
| 2003年03月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2004年03月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2005年03月期 | 単体 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
| 2006年03月期 | 連結 | 1,719 | n/a | 614 | 35.7% | 1,201 | n/a |
| 2007年03月期 | 連結 | 1,975 | +14.9% | 624 | 31.6% | 815 | n/a |
| 2008年03月期 | 連結 | 2,010 | +1.8% | ▲216 | ▲10.7% | 59 | n/a |
| 2009年03月期 | 連結 | 1,826 | ▲9.2% | ▲2,321 | ▲127.1% | ▲2,426 | n/a |
| 2010年03月期 | 連結 | 1,461 | ▲20.0% | 65 | 4.4% | 83 | n/a |
| 2011年03月期 | 連結 | 1,267 | ▲13.3% | 287 | 22.7% | 328 | n/a |
出所:有価証券報告書
出典・参考
9件
- あおぞら銀行 Annual Report 2003
- あおぞら銀行 Annual Report 2004
- あおぞら銀行 Annual Report 2005
- あおぞら銀行 Annual Report 2006
- あおぞら銀行 Annual Report 2007
- あおぞら銀行 Annual Report 2008
- あおぞら銀行 Annual Report 2009
- あおぞら銀行 Interim Report 2009
- あおぞら銀行 Annual Report 2010