あおぞら銀行の決断社史:経営の意思決定を振り返る

更新:

決断

経営権の持ち主が替わるたびに、業態そのものを組み替えてきた。1998年12月に特別公的管理で一時国有化され、2000年9月にソフトバンク・オリックス・東京海上の企業連合へ株式が譲渡されて再民営化され、2001年1月にあおぞら銀行へ改称した。2003年には米サーベラスが筆頭株主となり、収益性を最優先する統治と海外クレジット投資の手法が持ち込まれる。2006年4月には長信銀免許を返上して普通銀行へ転換し、店舗網を持たないまま法人向けストラクチャードファイナンスと個人向けインターネット預金に特化した。2015年6月の公的資金の前倒し一括完済まで、経営の設計を自前で描ける時期は一度も訪れていない。

免責事項およびポリシー